今日、 Applicat Spectra の中尾君と アシガルユース の花盛君が、ブラリと遊びに来てました。 中尾君の話を聞く限り、洋楽育ちなのだろう、幅広い年代・ジャンルを聞いていて、分析能力が高いし、良い洋楽情報をもらう事もある。 それに対して、花盛は完全に邦楽育ちなので、ワシと中尾君の話に無反応・・。 リスナーならば、自分の好きな音楽だけを聞いてれば良いのだが、アーティストとしてはねぇー・・。 実家に帰りゃー2000枚ほど、70~80’sが眠ってるんで、片っ端から聞かせてやりたいなー。 何曲かパソコン内の洋楽カタログを聞かせて見た所、メロに反応するのか・・興味が無いんじゃなく、知らないだけなのね!そりゃー勿体無いゾ!
若いバンドマンを見てても、他人のライブに興味を示さない・自分の認めた音楽以外は聞かないって子達が居たりする。 確かに、頭が良いのは認めるし、自分の音に絶対の自信を持ってたりする。 そういう子達の作る音楽って3年も経てば、自分の気付かない内にパターン化してたりする。 自分の思ってる絶対的な感覚を維持する為に、混じり物を入れたくないって感覚なのだろうか? そんな感覚を持ってて、己の感性のみで何かを創り出せる人間って、極僅かな天才だけだと思うんだけどね。 ちょこっと頭を柔らかくして、取捨選択能力を高めたら、音楽の幅が広がるのになー・・と思うバンドマンが何人か居たりする・・勿体無い。
Applicat Spectra HP http://applicat-spectra.jp/
アシガルユース HP http://ashigaru-youth.com/
閉店後は、アメリカ村CLAPPERへ「 TWO MORE RAW vol.4 」というイベントを見に行く。 スケジュールに PALM vs LOST / THE BRYAN vs MARGALINE / Liaroid Cinema vs TheSpringSummer と3つの ” VS ”があって、何のコッチャ?と気になっての参戦。 会場へ着いたら、既に2つの ” VS ”は終っていて、残すは THE BRYAN vs MARGALINE のみだった。 ステージには注目の英詩パワーポップバンド THE BRYAN 、そしてフロアにセットがもう一つ組んであって、そちらには10年戦士のメロコアバンド MARGALINE がスタンバイ。
すると、ステージとフロアで同時に演奏が始まり、それぞれが「 THE BRYAN でーす! 」「 MARGALINE でーす! 」と絶叫しておる。 お客さんは、ステージとフロア後方のセットの真ん中でアッチ向いたりコッチ向いたり忙しそう。 そこから、 MARGALINE が3曲演って、 THE BRYAN が3曲演って、更に交互に1曲ずつ披露していって、さながらHIPHOPで言う「 フリーバトル 」やREGGAEで言う「 サウンド・クラッシュ 」な様相を呈している。 HIPHOPやREGGAEのそれが、基本バトル形式なのに対して、今回は” ミックスアップ効果 ”を狙った「 ニコイチライブ 」で、一方の歌詞やコーラスを一緒に歌ったりしていて、なかなか微笑ましい光景だった。( サークルモッシュの嵐でしたけどね! )
CLAPPER発案のイベントらしいが、面白い試みですねー!バンドの集客力に頼るだけじゃなく、こういったハコ側からの提案が面白ければ、バンドの知名度に関係無く、お目当てのバンドが出て無くても、お客さんが来てくれるんだと思います。( 実際、今日の僕がそうですし )
THE BRYAN HP http://the-bryan.com/
MARGALINE HP http://www.margaline.com/
アメリカ村CLAPPER HP http://www.clapper.jp/
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