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Tommy Never Die ~三十路最後の宴~

 今日は、すっかり乾いた洗濯物に喜び、ニマニマしながら畳んでいると、ふと目に入る「 めぞん一刻 」の第1巻。        はて、五代君ってどういう経緯で一刻館に来たんだっけ?と思い、ペラペラめくってると何時の間にか熟読。       イカン!20分も遅刻だ!お店の前で待たせてしまってスミマセンでした!         昨日の「 長岡京ソングライン’10 」へ、堂島孝平を東京から見に来られていたお客さん達でした。         他の出演者の情報を聞きに来られてました。        コッチじゃ、そこそこ知名度も出てきただろ!って思ってたバンドも向こうじゃまだまだ埋もれちゃってるのか。        受動的に情報を受け取る方々へのツールとして、TV露出ってのがあったけど、音楽番組も少なくなったしねー。         ネットの発達で時間・距離の概念無く届かせる事は出来るようになったが、それはあくまでも能動的に情報を仕入れようとしている人達に対してのファクターだろう。        そういう意味では、TV・ラジオでの露出は、まだまだ有効なんだろうけど、一介のインディーズバンドが紹介される訳でも無く・・。        そうなると、能動的に情報を仕入れている人達各人に「 発信 」してもらえるような何かがあれば!        梅田で美味しいタコヤキ屋さんですか?・・「 蛸之徹 」しか思いつきませんでした。
 夕方からは、ブラスロックバンド KURUxKURU が、ジャケットデザインの相談で来店。       チェックしながら話題になったのが、次回対バンする GELUGUGU の話。        もう15年近くも関西スカパンク勢のトップなんだよねー。        今は無きベイサイドジェニーに何度も見に行ってたなー・・。「 SKA BASH 」ってイベントだったっけな?( SNAIL RAMP が同期だっけ? )          KURUxKURU に聞いたのだが、DALLAX も現役で頑張ってるのかー。        話を聞いてたら、久々にスカパンクのライブを見に行きたくなった。
KURUxKURU HP http://kuruxkuru.main.jp/
 閉店後は、2ndLINEへ「 Tommy Never Die ~三十路最後の宴~ 」という今富さんの誕生日を祝うイベントへ行ってきた。         元three mono surround のK君率いる uchuu をやっと見れるぞー!と意気込んで向かったがトップ出番だったのか・・。         今日は全バンド、エレクトロ・ロックで揃えられていて雰囲気はクラブイベントのノリ。         まずは、男女ツインボーカル の 1000say を見る。        曲調は90年代ギターポップに近いんだけど、出音はハードハウスで轟音エフェクトでシュワーシュワー鳴ってました。        「 CANARY 」「 one story 」なんかも原曲の可愛らしさからは考え付かないくらいイカツイアレンジにされていて、ゴアトランスみたいだった。       あっと言う間にライブが終わっちゃってた・・もう2・3曲轟音の中に居たかった。
1000say HP http://1000say.main.jp/
 次が、nano sound museum という元KOHLのVo.ナガオ君のバンドでBa.につばきのオガワ君も居るのかー。        こりゃ見ておかなきゃ!と思うも、1曲目1音目のタイミングで、急遽対応しなきゃならんメールが来る。        ドドーッとお店へ戻って、対象データを検索するがフォルダ内に見当たらず、結局、外付けHDから引っ張り出していたら、さすがにライブは終わっちゃってた・・見たかった。
nano sound museum HP http://www.nanosoundmuseum.com/
 次が、久々に見る hare-brained unity でしたが、立ち位置から何から別バンドな印象を受けた。       ステージ最前で暴れまくってたBa.大樹君が、ラップトップ・キーボード・ミキサー類にぐるりと囲まれていて、ベースプレイが見れず。        マニュピレーターも担当していて、オンプレイでのエフェクトにかなり忙しく動き回ってた。        出音のバランスが、上モノ同期6割強・楽器3割な感じで、バンドと言うよりはユニットっぽく見えた。        これだけ機材が多いと、このステージでも広さが足りなさそう。        以前の四つ打ちのミラーボールロックなイメージは無く、ミニマル要素のトラックをブースト加工した立てノリのエレクトロ・ロックと言った感じか!?         もう一回り大きなステージだと、実際の見え方とバンドの思う見せ方が合致してくるんだと思う。
here-brained unity HP http://www.harebrainedunity.com/
 本日のトリが、THE JETZEJOHNSON だったんですが、hare-brained unity とは逆に、シンプルな同期トラックにボーカルエフェクトのみで、ユニットなイメージからバンドサウンド重視のスタイルになってた。        おぉ!このリズムを生で演るのか!?って位、細かいグルーヴを生み出すリズム隊。        聞いてる人の趣向にもよるんだろうけど、デジタルとバンドサウンドの融合バランスって微妙ですよね。        デジタルだと、生演奏では不可能なテンポ・リズム・音色などが実現出来るけど、究極「 バンドじゃなくても、一人か二人のユニットでも良いのでは!? 」って事になり兼ねないので、自己表現の再現性をどこまで追求するのか?ってバランスを考えないと。と思うのです。         個人的にベストかな?と思うのは、生演奏での再現性を持てる技量でギリギリまで高め、デジタルは装飾に使ってくれる位が、ライブハウスでの見栄えに合ってると思うんですけどね。        これがクラブだと機材をビシバシ配置して、デジタル主導で見せてくれた方がいいと思うが、そうなるとボーカルも歌詞じゃなくスキャット程度に抑えてくれた方がトリップし易かったり・・個人的な意見ね。
 ライブハウスでのライブって意味では THE JETZEJOHNSON のバランス感が絶妙で、ただただ技量の高さとセンスの良さに脱帽させられた。       本編ラストの曲なんて、野外フェスのフィナーレ並みの盛り上がり方してました。
THE JETZEJOHNSON HP http://www.jetze.net/
 

音楽
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