今日は、大阪・京都をメインに活動する Chip Chaplin が来店。 半年くらい前に、シングルをCDプレスしに来てくれてたよね! 他にも、十三ファンダンゴでレコ発やってて・・とここまでの記憶は合ってたが、そこから先の話が噛み合わず混乱させちゃったようですまんね。 リリースから半年経って音源を聞かせてもらった訳だが、抱いてた印象とは全く違ってて、かなりオーガニックなフォーキーサウンドだった。 コーラスにも力を入れてるようで、3声のハモリが綺麗だね。 あと、自主企画を打つ際に呼びたいバンドとどう面識を作って行ってオファーをするか? ツアーバンドを入れるのか?声を掛けやすいバンドの扱い方などなど、企画バランスの取り方・交渉の仕方なんかを話しておいた。
※ 12年12月1日@難波Artyard
「 In a Landscape 」
w: dracena / O・A 山岡永美
Chip Chaplin HP http://chipchaplin.com/
次に、本日2ndLINEでライブのある女の子ソロユニット タカナシフミト が来店。 どのライブハウスにも月に1~3日ほど「 ツアーバンドが決まってるが、ギリギリまで対バン決まらない日 」ってのがあったりする。 ライブハウスの数も増えてきて、どのハコも全日フルブッキングってのが難しくなってます。 そういう日に声の掛かるフットワークの軽いバンドの中に彼女もカードの一枚に入ってたりするんだろうね。 何度かこういう貸しをハコ側に作っておいて、ここぞ!って時に良いカード切ってもらうように!
この タカナシフミト 、19歳の女の子なんだが中性的で「 愛・恋のラブソング 」無しの鍵盤弾き語りだ。 今月末くらいから、活動スタイルとして熱望してたバンド編成でライブをして行くそうで、その候補曲を演ると言うので見に行ってきた。 今までは、歌唱の脳と鍵盤タッチの手指の脳が一緒になっちゃってて、どちらかが詰まると同じく詰まってた。 歌唱と手指、それぞれの感情の出し方が独立してくると、ようやく ” ここは歌詞 ””ここは旋律 ”と聞きどころが浮き上がってくる。 当然、歌唱での感情に引っ張られて手指が・・手指での感情に引っ張られて歌唱が・・ってリンクの仕方になってくる。 その辺はまだ会得出来てないみたいで、何処かボーカロイド的だな。 バンドで演れば、アレンジ次第では映えそうな曲あったなー!どんなサウンドになるのか楽しみだ。
ライブ終わりで、お店へ戻ってミーティング。 来るバンドライブに備えての話など・・。 TEENAGER SEX LESS / Moccobond なんかが合いそうな気がするんだがなー・・。 フミトちゃんwith・・ にするのかバンドの一員として・・ にするのかで話も見え方も変わって来るからな。 本人は、 pechica と演りたいって言ってた。
タカナシフミト HP http://39.xmbs.jp/takanashi/
ミーティング終了後は、北堀江club vijonへ Tearnote を見に行く。 Tearnote は、Vo.Key.ukaちゃんとProg.カワイ君からなるエレクトロユニットで初めてライブを見る。 持ち時間が20分くらいだったのかな?4曲と短いライブだったが、かなり無機質で幻想的なアンビエントサウンド。 ukaちゃんの細くて儚いウィスパーボイスに合わせるように、小さな音量だがメチャクチャ音数の多い同期トラック。 2MIXにサビでエフェクトなんかの単純な流し方じゃなく、カワイ君の手先を見てる限り、かなりのトラック数をリアルタイムで出し入れしてエフェクト掛けてるのが判る。 ukaちゃんの声もカワイ君通して・・って思ったけど、これじゃ無理だわな・・もう一人専属PAさん居れば・・。 全体としては、前述した通り無機質なアンビエントサウンドで、見え方も ” お人形さんが歌ってる ”ようで、サビになると色が付いてニンゲンが出てくる感じ。 気になったのが、ukaちゃんのブレスだな・・ウィスパーよりもブレスの方が大きいんで、折角の無機質な装いの中にパラパラとニンゲンな有機質が出てきちゃうのが・・。 曲の展開として、サビでニンゲンが出てくるのはグワッと感情的になるんでアリなんですけどね。 サウンドで言うと、雑魚猫タワー / dracaena / 初期の monocism なんかが好きな人に!
tearnote HP http://tearnote.com/
今日のトリは、久々に見る19歳の女の子SSW airlie でバンド編成でのライブか!! A.Gt,/E.Gt./Ba./Dr.にVo. airlie の5人編成。 「 いまさら 」「 サクラノスタルジア 」と始まったバンドサウンド。 ちょっと鼻声で声に艶が無かったな。風邪か? 身振り手振りに関しては、toitoitoi / theSing2YOU との対バンで「 感情表現 」を掴んだのか、棒立ち感は無くなっていた。 ただ、その鼻声のせいかサビになると埋もれちゃってる・・ airlie がバンドに取り込まれてるのか?それとも、演奏陣が前に出過ぎなのか? ラストに演ってた「 世界の愛し方 」この曲に関しては、バンドで魅せた方が断然良いな!! まだ数回目のバンド編成ライブ・・ソロとの違いをどう見せて行くのか?は、焦らずゆっくり考えて行こう!! 現時点では、ソロで演った方が良さそうな曲もあるしな。
※ airlie の音源はお店にあります!
詳細は < コチラ >
※ 12年12月16日@北堀江club vijon
「 airlie jam festival 」
w: soratabiwo / theSing2YOU / あさじ etc..10組以上出演
airlie HP http://airlie0321.com/
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