昨日は、結成20年を超える大阪メロディックパンクの雄 SABOTEN の自主企画「 大一番 2023 大阪サボパン場所 」を見に行く。 対バン相手は、こちらも結成25年を超えたが、惜しくも活動休止しちゃう PAN との2マン。 長年、鎬を削ってきた2バンド。毎年、秋口に開催される野外フェス ” MASTER COLISEUM ” も2バンド共催で運営してきたくらいの盟友同士。( ちなみに第一回開催時はイベントの知名度が低過ぎて、大手CDショップが物販に入ってくれなかったので、当店が各バンド物販を担当したのであった! ) ここ2ndLINEにもオープン当初から2バンドは良く出演していてねー。今回、初心に戻って2ndLINEでの企画+ 活動休止前 PAN とのラスト2マンとあって完全ソールドアウト! これは他のライブハウスでも同じやけど、単に ソールドアウト と言ってもサウンドジャンルによって人数が違っててね。 パーソナルスペースが広いバンドだと120人くらいでソールドアウトなのが、パーソナルスペースが必要のないバンドとかなら200人くらいでソールドアウトやったりする。 ほんで今回、ラスト2マンと言うことで・・玄関から通路に向かう時点で、熱気と汗の臭いでヤバイ!ざっくり見ても250人前後は入ってるよな!( 入れ過ぎやろ!)ほんと肌が密着しちゃうレベルや! デザイン仕事が押しちゃって SABOTEN から見たんやが、熱気が凄すぎてコンクリの壁がネチョネチョするし、トイレでTシャツを絞ったのか?汗で床がベチョベチョや! 両バンドとも結成20年を超えてるので、当時から見ていたであろうお客さんの子供達もイヤーマフ付けて参戦しとった。 「 オレンジ 」からスタートした SABOTEN のライブ、盟友とのラスト2マンとあってメッチャ気合い入ってるなー! それは、お客さんもそうでバンバンとダイヴしとったし、名曲「 サークルコースター 」ではギッチギチのフロアでサークルモッシュが起こってました! 音源でしか聞いたことのなかった「 パドレー 」も聞けて満足! アンコールでは、この2バンドなんで当然の如く SABOPAN で登場!軽妙なトークを挟みつつ、フロアからのヤジも上手く切り返してて面白かったなー。 ギターチューニングなどで、少しでも静かになるとフロアから「 休むなや!! 」「 早く演れや!! 」のヤジが飛ぶ。 そんなヤジが飛び交う中、カバー曲「 日曜日の使者 」~「 夏の虫インザファイヤー 」 で大団円! この時点で終演予定の22時はすっかり過ぎていたのですが誰もフロアを離れようとしないので、ステージから「 早く帰りやー!もう終わりやでー! 」と促して集合写真まで撮影するも、フロアからは「 まだまだ足らんー! 」「 もっと演れやー! 」と反抗するもんやから、結局ダブルアンコールで「 インタレスター 」(倍速)→「 インタレスター 」(更にテンポアップ)でワヤクチャになってました! SABOTEN + PAN のラスト2マンでしたが、一切感傷に浸ることなく ” 汗と笑い ” で終わりましたね・・毎年、継続開催してきた「 MASTER COLISEUM 」は来年からどうするんやろうか?
✋"大一番2023"1発目✋
— SABOTEN official🌵"TRIAD"10/16 リリース👫 (@SABOTENofficial) August 3, 2023
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大阪サボパン場所
▶︎ 福島 LIVE SQUARE 2nd LINE
きていただいた皆さん!
ありがとうございました🔥
またライブハウスで🥖🌵
📸@msmrk_0516 pic.twitter.com/Xt7dszsurC
SABOTEN HP https://sabotenrock.com/
日が明けて、今日は夕方まで所要で外出してまして戻ってきたら、玄関に缶コーヒーが置かれてたんで、何方かが来店しようとしてくれていたのでしょう。会えずですみません!缶コーヒーありがとう御座いました。 この流れでしれっと書いておきますが、ワシが「 これは是々非々やろ! 」と思う事で押し付けるような意見表明とかはしないので。 ” 知る者は言わず 言う者は知らず ” って言葉もあってね、狭い場所から一方向だけの意見を発するよりも、側面から見たり、別の意見を聞いたり、俯瞰したりすると皆が納得する方向へ進めたりするので。 でも、譲れない部分に関しては、一切引かないし媚びないけどね!・・てのが、とある名知らぬ方からのメッセージに対するアンサーです。
閉店後は、神戸のギターロックバンド TALKY ONE-ROOM の1stEP「 回転する季節 」レコ発ツアー ” 春に浮かぶ夏ツアー2023初日 ” を見に行く! 当初は別のライブを2つハシゴする予定やったが、メンバーからお誘いがあったのと仕事が押しちゃってね。 TALKY ONE-ROOM は、去年の秋口に初ライブを行った結成1年未満の3ピースバンドで、先日にドラムが脱退してしまい、今はVo.Gt.キシモト君とBa.あらた君+サポートで活動してます。 今年初頭に数回目のライブを見た際から比べてガラッと雰囲気が変わったなー! 先輩に alcott / ofulover が居るので、スタイリッシュさがあって優しめの歌詞な方向に進むのかなー?と漠然に思っていましたが、ここまでゴリゴリ暴れ倒して曲構成も潜り気味になるとはねー! 地元のホームである神戸・太陽と虎で熱量高いバンドに揉まれてきた影響やろうな。 ツアー初日で気合いが入ってたのが分かるし、その暴れ具合もエセではないのは見えたんで、ここらに関しては問題なく進めば良いと思います。 ツアー課題を渡すとすれば・・Vo.Gt.キシモト君のスタミナですな! バンドの押し曲である「 春を呼ぶ 」 が歌えてなかったもんなー・・。 元々、サ・タ行をこねて歌う癖があるんやけど、スタミナがある時点では気にならなかったのが、後半に行くにつれ癖が如実に出てたのと、安定してたピッチも声の裏返りでグラグラし出したりね。 聞かせたい曲は動きよりも歌唱に集中するか、スタミナのペース配分を図るか、そもそものスタミナを付けるかの三択なんやが、長い目で見れば ” そもそものスタミナを付ける ” しかないよな。 展開の面白い「 summer sink 」や歌詞の良い「 昼下がり、波路にて 」は、ちゃんと歌えれば人気曲になりそうなんやけどなー。 ひとまずはソコだけ!でも、ソレで変わるぞ!
※ 23年8月25日@神戸・太陽と虎
「 春に浮かぶ夏ツアー 2023 FINAL 」
w: ALVANORK / the paddles / Pale Moon
TALKY ONE-ROOM Twitter @talky_one_room
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