昨日は、昼頃に某演歌歌手さんより「 CDジャケットを作成して欲しい! 」旨の連絡があり、詳しい内容を聞いてみると・・7月25日に開催される日本三大祭りの一つ ” 天神祭 ” までには必ず間に合わせたい!!との事。 用意してあるのは・・写真2枚と歌詞のみで他のデザインはお任せ。 となると、納期的にギリギリ?間に合わん?な感じやったんで、TODOリストを組み替えてジャケットデザインを一番上に持って来て作業開始! CDの仕様にしても決まっていなくて、色々とデザインを見てから決めたい!との事だったので、数パターン作成し確認してもらわねば! おおまかなデザインの方向性を決める為に歌詞を読み込んで、季節感や時間軸・色味なんかを考慮して合成する写真選びからスタート! 当然、商用利用可能なロイヤリティフリーの画像素材を探すんですが、国内サイトだとフリーでダウンロードできるのが2~3枚くらいで、そこから先は課金しないと使用できない!な所が多いので、決め打ち!ピンポイント!でダウンロードせねば。 吟味に吟味を重ねてダウンロードしたフリー素材が揃ったので、次はアーティスト名やタイトル名のフォントを作成せねば! 既存フォントでもエエんですけど、やっぱ演歌歌手の方って筆文字っぽい字体を所望されることが多く、既存フォントだと漢字が変換されなかったりね・・なので自作でフォント作成する方が早かったりする。 4時間ほど掛かって、背景候補の写真数枚の加工+自作フォントが完成したので、先方さんへ判断仰ぎメールを送信して2ndLINEへ!
2nDLINEでは、indischord pre. 3rd album “ignite” release tour 大阪編が行われていて、トッパーで出演していた Split end の途中から見る。 丁度「 灯を燈す 」を演ってる所で『 今日のサポートドラムは誰やろか? 』と思いながら見る。 Vo.Gt.ななみちゃんがMCで「 今日は、深い深~い海に連れて行きますんで! 」と言うように、手数もそうやけどニュアンスが大事になってくる。 長尺曲「 deep love 」 の落ちながら潜っていくサウンドを聞きながら、そのサポートドラマーを注視する。 手数の多さは上手くこなせてるし、上下のタッチも良いが、前後のニュアンスがもう少しか・・これは、技量がどうこうと言うよりも、初めてのサポートなんで ” 慣れ ” ですな。 彼女達のサウンド、どんどんとレイドバックしてたりするんで点が見つけ難いってのもあるもんね。 結局、逆光照明が多く顔が映らなくて最後まで「 んー?見た事あるんやが・・。 」で分からず仕舞い。 モヤモヤしながら表に出てブラブラしてたら名前を呼ばれたんで振り返ってみたら、 day,yone(ダヨネ)のDr.ののんのちゃんやった!!そうか!君がサポートしてたんや!! Split end の醸し出す雰囲気に合うドラミングやったんで、ワシから「 今後も Split end のサポートお願いします! 」と頼んでおいた。 今回のライブを見て・・ SPOOL / ハク。 の3マンはアリかも!?なんて思うのでした。
※ 24年9月7日@奈良NEVERLAND
「 #OTONOUMIFES 2024 」
詳細は後日発表!
Split end HP https://splitendofficial.ryzm.jp/
2番手が、Enfants で『 バンド名を聞いた事あるような・・無いような・・』くらいの知識で見る。 彼らお目当てのお姉さん達が多いな。 ステージに出てきたボーカル、ん!?見た事あるぞ!そして、その声を聴いて、お?聞いた事あるぞ!ってなったんで、スタッフさんに聞いてみたら・・そうか!LAMP IN TERREN の松本君や! 通りで渋い歌声のはずだ! このバンドでは、エレキだけじゃなくハンドマイクでも歌ってるんですね。 そもそもの出音全体にリヴァーブを掛けてますが、ブームスタンドに設置したボーカルエフェクターを駆使して、歌いながら手作業で残響感のある深~~いディレイを部分的に掛けてました! MCによると・・この後トリ出番で出てくる indischord のボーカルが、松本君の事を人間的に慕っているようなので、大きな壁となるライブにする!って言ってました。 そんな口上から後半の数曲がね・・モノトーンの乾いた大地が似合う激渋のオルタナサウンドでねー!もうね、格好良いでやんの!! この感じ、キャリア2~3年では出ないよなー!なんて思いながら YOWLL との2マン見たいなー!と考えてました。
Enfants Twitter @enfants_jp
トリ出番の indischord も初めてライブを見たんですが、 Split end ~ Enfants と来たのでサウンド潜ってるのかな?と思いきや、海外のハイブランドが主宰するショーケースライブに出て来そうなくらいスタイリッシュで洗練されたギターロックサウンド。 前半の「 blue 」( だっけかな? )くらいまで聞いたところで、受付カウンターにワシ宛てのバンドマンが来たんで退散。 んー、この感じのサウンド、少し前のセカランには一杯居たんだよなー・・他の曲を聴いてないんで何ともやけど、前半を聞いた感想でいうと POOL ICE MOON / conöha とかは合いそう!
indischord HP https://indischord.wixsite.com/indischord
受付カウンターに来てたのが ワンダフル放送局 のGt.伊藤晴香で、当店にわんさか届いているニューグッズの引き取りに来てました。 その用事はものの数分で終わったが、音楽以外の事で相談があります!との事やったんで、ちょっとした人生相談などなど。(全く色恋の話ではなく、仕事系) 彼女の思う『 何故なのか? 』は、互いの正義や見えてる景色が違うので、いつまで経っても平行線だよね。 なので、そもそも互いの正義や見えてる景色が違う!って認識を持ったうえで話をして理解をすれば、着地点を見出せるはず!互いに譲れないラインがあると思うので、賛同せずとも理解があればスムースに物事が進むと思います。 モヤモヤが吹っ切れて元気になる彼女であった! そんな彼女は、三年連続でトッパーを務める「見放題2024大阪」でオモロイ事を考えているようなんで、最初から見に行く方は、是非 ワンダフル放送局 で「見放題」をスタートしてくださいな!
※ 24年7月6日@心斎橋周辺21会場
「 見放題 2024 OSAKA 」
堀江Hill’sパン工場 13:00~
※ ワンダフル放送局 の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
ワンダフル放送局 HP https://ultrakiteru.fanpla.jp/
夜中から、前述した某演歌歌手さんのジャケット作成の続きー! 本人さまより提供されたアー写を合成する為に輪郭の切り取り作業! 輪郭の明暗・濃淡差があれば切り抜きも楽なんやが、解像度が低くて輪郭がボヤけてて・・髪の毛の切り抜きも大変! 写真の部署によって、パスで切り抜いたり、アルファチャンネル+消しゴム、境界線の調整+マスクなど色んな方法で切り抜いていく。
なんだかんだで朝方9時頃まで掛かっちゃった・・もう家に帰るより、このままソファで横になって仮眠やな。 2時間ほど仮眠して、昼イチで先方さんがジャケットデータチェックをしに来られたので、デザインミーティングを開始! 朝方まで頑張って仕上げたデザイン草案を数パターンみてもらい、ドレにするか決めてもらう。 このパターンで行きましょう!と決まったのは良かったが・・ジャケ表紙の写真を差し替えですね。 分かりました!イチから作業します!
2ndLINEでは、Romansquall pre. トワイライトを探してtour ~final~ が行われていて、トッパーにセカラン初出演? ナツノコエ が出てたんで見に行く! ナツノコエ は知ってる方も多いと思いますが、ポタリ と言うガールズバンドでボーカルだった なっちゃん がスタートさせたソロプロジェクト名。 後半2曲しか見れんかったが、昨年に見たライブでは洒落たシティポップ感のあるサウンド( フレンズ のえみそん を思い浮かべてた )やったが、もうちょいポップスに寄った感じで学園アニメが似合いそうなサウンドでしたね。 この感じ、ニューアヤカ と対バンして欲しいなー! 終演後、久々に なっちゃん に会えたのでお得な情報を渡しておいた!
ナツノコエ Twitter @natsu_gaoo
2番手が mm limit で、今日はバンド編成でのライブ。 いつもとはサポートメンバーの編成が違うようで、姉御肌っぽいステージングで楽しそうやったな! 歌唱力・ルックス・ステージングのどれを取っても高クオリティやと思うんやが・・どうにもバンド界隈に絡めてる印象が薄くてなー。 実力で言えば、サーキットイベントにガンガン呼ばれてても可笑しくないのに勿体ないなー・・と思うのです。 Vo.マエミツちゃんと方向性の深い話をしたことが無いんで、彼女が目指している場所は知らんのですけど、ハッピーめなラウドロックバンド勢と絡んで行くのはどうなんやろうか?
mm limit Twitter @mmlimit_offffff
トリ出番の Romansquall は、1stEP「 SUNRISE 」をリリースして初めてのツアー( 10カ所以上 )を回ってのファイナル。 ツアーに出る前の初日も見てたんやが、ツアーを経て成長した!と言うよりは『 そうか!私たちはこの方向に行きたかったんやな! 』ってのに気付いた!の方が正解かな。
このバンドがスタートした頃のVo.アリサちゃんの歌から抱いてたイメージとしては・・深い霧・薄幸・従順・文系・可憐な感じ。 それが、今日のライブでは欲しかった艶めかしさもそうやけど、気の強そうな悪女っぷりが良かったですね! 前半の「 dance in the dark 」で顕著やった。 アリサちゃん本人も、今日のファイナルに力も入ってたやろうけど、大分と覚悟も決めてたと思う。 ライブ前に酒でも飲んだのか!?ってくらいに顔が紅潮してて目つきも鋭く刺すような感じでエエ具合に張り詰めてました! ライブ全体からも、今までにあった優しい抱擁感が薄くなって、力強さが全面に出てて威風堂々な佇まいになってた。 後半に演った2曲も新たな方向性を示すロックサウンドでしたねー。 問題は、今日の路線が継続されるのかどうか? 個人的には、こういう対バンライブの際はアリアリのアリな路線やし、周囲の評価もライブバンドって風に変わってくると思う。 しかしながら、元々の結成コンセプトだった毎ライブを映画に見立てて、ストーリー仕立てのライブで色んな主人公を演じるアプローチとのギャップをどうするのか?って所ですね。
Romansquall HP https://www.romansquall.com/
世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
プレイリストは → < コチラ >
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