昨日は近況報告をしにSSW 徳永由希 が来店。 昨年の秋口くらいから意図的にライブ本数を少なくしていて、スタジオ練習や楽曲制作に勤しんでる。 それはそれで彼女の意向なんで問題視はしないけど、月に1本くらいは現場感を損なわない為にライブをした方が良いよなー。 本数を増やしたところで、お客さんが割れちゃって結果が伴わないので、出演者やライブハウス側に迷惑をかけてしまう・・な考えも分からなくもない。 それでもなー・・よくよく話を聞いてみると、彼女のやってる行為が 水の枯れた池や厚く氷が張った池 に石を投げてるんですよねー。 『 いつか雨が降って水が溜まるはず!いつか氷が解けるはず!そうなれば、投げた石の波紋も広がるはず! 』ってストイックな職人思考。 そうやって誰も居ない場所で強い意志を持って石を投げ続けて投げ続けて結果に繋がったアーティストも居るのは事実。 でも、彼女の場合は『 こっちに人が一杯居る大きな湖があるよ!この石を投げたら波紋が大きくなるよ! 』と言ってくれる人達や場所があるんやけど、『 でも、結果が・・だって、結果が・・ 』が先に来てる。 両手を広げてウェルカムしてくれてるんやから「 わーい!ラッキー! 」って飛び込めば良いのに。 そんな話を声を張り上げて諭して「 ですよね!分かりました! 」の返答が来るまで約4時間も掛かったわ。
※ 22年4月17日@下北周辺13会場
「 KNOCKOUT FES 2022 spring 」
出演者の詳細などは→ < コチラ >
※ 22年4月27日@下北沢近松
「 そ の ま ま 」
w: たかぎれお(Lym) / 美遊 / 山先大生 / 果歩
徳永由希 HP https://tokunagayu-ki.jimdofree.com/
閉店後は、2ndLINEで行われている新人発掘イベント ” NEO STANDARDS~WHO ‘S NEXT~ ”の4日目を見に行く! 4日間開催される同イベントは・・ 2ndLINE / Varit. / OSAKA MUSE / ESAKA MUSE / KYOTO MUSE / ROCKTOWN / JANUS の各ブッカーがオススメするアーティストを出し合って、優秀アーティストに関しては全ライブハウスを挙げてプッシュしていく発掘イベント!( な内容で概ね間違ってないはず! ) 見たのは・・ Raindoll → ネオンと無重力 → いぬいともきバンド の3アーティスト。 前回2日目を見た時より更にお客さんが増えてて居場所が無いな!パンパンや! 3アーティストのライブを初めて見たんですけど、3組ともパンパンのフロアでライブをするのが久々だったようで、恐らく普段よりも気合いの入ったライブになってたんだと思う。 持ち時間20分4曲に自分達の今を詰め込んでて、3組ともフィールドは違うけど持ち味を活かしたライブをしていたと思います! これで4日間に渡る関係者への プレゼンライブ が終了した訳ですが、ここから評価が高かったアーティストへの処遇はどうなるんですかね? 何か大きなイベントに出演?年間プロモーションサポート?音源リリース?その辺の ” どういう出口が用意されてるのか? ”のアナウンスが公式ではされてないんで何とも言えんけど、この「 NEO STANDARDS 」ってイベントが若手アーティストの良き登竜門になれば良いな!
※ 2年前に開催された「 NEO STANDARDS 」出演者のコンピ音源( ライブレコーディング )はお店にあります!
NEO STANDARDS Twitter @neo_standards
日が明けて、今日は初大阪で2ndLINEに出演する東京の pulplant が挨拶をしに来店。 初めて挨拶に来る時って、大体りりーすされた音源やらプロフィール資料やら持って来てくれたりするのですが、やっぱ時代ですなー!と思ったのが「 配信でしかリリースしてないので、サブスクかMVで曲を聞いて貰えれば! 」って事なんやな。 うむ、承知した!とYOUTUBEにアップされてる「 無口な青とラベンダー 」を聞いてみたところ・・おぉ!エエやんけ!! そしたらVVo.Gt.琥珀ちゃんがニコッとして「 でしょ!! 」と反応。 うーん・・ライブ見たいけど先約がっあってなー次の大阪ライブを決めてくれれば予定を空けて見に行きます!すみません。 ほんで聞くのを忘れたんやけど「 パル・プラント 」か「 パルプ・ラント 」かドッチやろか?
palplant Twitter @pulplant_band
次に同じく2ndLINEに出演する tonerico が来店。 前回にGt.キング君とPf.松浦君が来店した際に、ライブをブラッシュアップさせるべくアドバイスをしておいたのだが、今日のライブに投入してみるとの事・・あぅぅ・・今日は見に行けないのですよ。 丁度、来週に J-WAVE / FM802 / AVEX / A-Sketch の4社合同の新人発掘オーディションが控えてるので、今日のライブを見てミーティングをして精度を上げておきたいところなんやが・・。 よしっ!今日のライブをフロア後方から定点録画しておいてくれ!それを見てヤイノヤイノ言うわ! そのオーディションライブには、関係者はもとよりゲストとして ドラマストア も出演するので楽しみや!
※ 22年3月15日@2ndLINE
「 GIANT LEAP THE LIVE WEST vol.6 」
w: ん・フェニ / Xhaotic Brain / ヒロセターキー / かふ
GUEST: ドラマストア
※ tonerico の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
tonerico Twitter @tonerico_band
閉店後は、OSAKA MUSEで行われている ソラノハシ のワンマンライブ「 ゼンマシのカモノハシ 」を見に行く。 彼らとは面識が無かったのですが、メンバーさんから以前より何度もライブのお誘いを頂いてたのと本数自体が極端に少ないのでタイミング的に今日くらいしか機会がなかったのです。 仕入れた情報としては・・2018年に「 十代白書 」の決勝に出場、2021年に「 eo-Music Try 」の決勝に出場、堺発のバンドで年に数本しかライブをしなくて、基本はウェヴ周りメインで制作中心の活動との事。 フロアが全席着席でビッチリ埋まってたな!ワンマンライブって事だったので、1時間半~2時間くらいは演るだろうと予想していたが、現着したら後半2曲+アンコール2曲しか聴けなかった・・。 どうやら曲数としては本編9曲+2曲の構成だった様子。 聞けたのが4曲だけなんで全体像は掴めないけど、恐らく各メンバーが作曲できるのでは?と想像。 4曲とも毛色が違っていて、どの曲のメロディーラインも幅広い層に受けそうな感じで、ジャニーズの若手やバンド寄りのアイドルなんかに楽曲提供なんかしてそう!な印象。 お客さんの服装や雰囲気から想像するに、普段ライブハウスには来ない方達がほとんどでサブスクやYOUTUBEから流れて来てるのかなー?と予想。 こういう制作中心の活動って、今の世代っぽいですよね! ステージングなんかはライブ感に欠ける部分もあるが、エモいギターロックバンドと戦っていく場面も無いし、こういったライブハウスに来ない方達にしても、目に煩くなく静かに見てられるしね。 個人的にはアンコールの2曲、ループフレーズに声をケロケロさせた「 ソーシャルぢスタンス 」、ストレートなギターロック「 僕たちは汚れている 」は良かったなー。
ソラノハシ Twitter @Soranohashi00
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