今日は、MINAMIDE WAX WATARU が来店。 ん?誰?って、HITMAN STYLE の WAX君の方が判りやすいよね。 この度、ソロ作品をリリースするにあたって、この名義にしてます。
08年6月11日に、お店のオムニバス「 前略、7丁目にて… 」に1曲参加、約1ヵ月後の08年7月9日にソロアルバム「 IN MY LIFE 」、もうひとつ注目スベキは同日リリースされる アナログレコード なのだ!!
早速納品に来てくれたのだが、どうですか!アナログレコード!手に持った瞬間からニヤニヤしっ放しです。 映像や音声が、データという無形物で配信されるようになって、モノに対する愛情が薄くなってるこの世の中に逆行しての アナログリリース!思い切りましたね! とことん、アナログにこだわった今回のレコーディングは、WAX君がシコシコと1人でMTRに取り溜めた音源から出来てます。 歌録りは、 WAX君がほれ込んだビンテージマイクが置いてある MORGさんで録ってます。 真空管マイクを生かした暖か味のある初期UKな音色が出てます。
値段の方は恐ろしくて書けません・・・。
MORG HP http://www.morg.jp/
地元神戸のバーにも持って行ったそうだが、反応はスコブル良いそうだ。 しかし、A面からB面に裏返す際、若いお客さんから「 あれ?裏にも何か入ってるんですか? 」と言われたそうだ!えぇーっ!今の若い子達って、A面B面の概念が無いのかー!? アナログレコードだと、CDやデータと違い、曲の頭出しや曲中シークなんて事はしないので、基本頭からかけたらA面の終わりまで聞いて、B面に裏返して聞いてと、通しで聞くのが普通です。 好きな曲だけ、i-podに放り込むのも時間の無い現代人には良いのかも知れませんが、アーティストにとってアルバムってのは、どの曲にも思いいれがあって、曲順にも” 通しで聞いてくれたら、こういう情景が浮かぶはず!言いたかった事に気付いてくれるはず! ”と考えて作ってます。 盤に針を落とすと聞こえてくるチリチリとしたノイズが、録音時の空気感を伝えてくれます。
当然、WAX君もそういう思いを持って作ってるので、是非レコードに針を落としてみてください! でも、プレイヤー持ってない人がほとんどなんですよねー・・そんな場合は、このジャケットは壁掛けインテリアにもなるので、何時かの日まで飾って置いてください。
※ MINAMIDE WAX WATARU の12インチ8曲いりアナログレコード預かりました!お店としても、初のアナログ入荷です!
08年7月9日@神戸Varit.
レコ発イベント
友情出演あります。
(ファンダンゴか2ndLINEでもせぇーよなー。)
HITMANSTYLE WAX HP http://hitmanstyle.net/
次に、朝日放送移転に伴うこけら落としのイベント出演で、来阪してた 鶴 のマネージャー森田さんが来店。 メンバーは、即出で仙台へ向かったそうだ。 08年7月9日にリリースされる「 夏の魔物 」を聞かせていただきました。 コレ狙ったな!ってくらいの炭酸ロックだ。 3曲目には「 手紙 」が収録されてます。( ライブ感が上がってました。 ) 森田さんと東京行き最終の時間ギリギリまで、大阪における 鶴 のライブの組み方・見せ方なんかの話をする。 どうも、他の地域に比べ、バンドとのガチンコ対バンが少ない気がする。 色々な絡みが大きくなってるのは判るが、個人的には、そういう絡みのある大きなイベント・ワンマンライブ・ガチンコ対バンの3セットで回して欲しい。 あ、あと 鶴 もアナログ似合うと思うんですよねー。 何らかの形でアナログ出さないかなー?
08年7月30日@心斎橋BIGCAT
鶴ワンマンライブ
「SUMMER MONSTER ~悪戯なアフロ~」
鶴 HP http://afrock.jp/
コメント
WAXさんアナログおめでとうございます。
そして吉見さんもマイクの話までありがとうございます。あの日のレコーディング風景はすごく面白かったですよ。だって最終までADとかDA関係なくアナログでしたから(笑)でもほんといい音してると思います。ひそかに同じ機材をチェックしてるんですがなかなか状態のいい出物がなくて…。WAXさんみたいなこだわりのアーティストのためにいずれは実用できるアナログマルチも是非導入したいですね。
写真のマイクは中身の真空管も1960年代のTELEFUNKENのデッドストックEC92管です。もちろん予備も買い込んでます。マイクは本当に重要で、僕も歌うのが大好きですのでボーカルマイクはこだわってますよ。定番のNEUMANN U87も初期とiを所有していますが断然初期の方が艶があってボーカル向きです。
値段に関わらずただ定番を集めるわけでもなく、人気の型番だからいいとかそんな安易な概念はうちには無いので、機材と音楽の歴史を辿りながらもガチ試聴で更にいいものを色々揃えつつこだわりのアーティスト、乗り込みエンジニアに創作の喜びを感じてもらえるように頑張ります。お互いいい音楽文化のために頑張りましょう!
>MORGカドガキさん
コメントありがとうございます!
「1960年代のTELEFUNKENのデッドストックEC92管」
デッドストックって響きに重みを感じますね。
WAX君にとっても、このマイクとの出会えたのは
彼の持つアナログへのこだわりにマッチして、
かなり新鮮だったと思います。
また、こだわり持ったアーティスト送り込みますネ!
吉見さん、こんばんはー!
毎日お疲れ様です☆
最後のレア鶴Tを買わせていただいたモノです
^^;(しつこい!)
鶴マネ、森田氏に関西もっとアピってくださーい!!
吉見さんに教えていただいたghostnoteと鶴の対バン、福岡とか仙台とか遠方ばっかりなんですよー
関西スルーか~い!笑
なんか寂しい今日この頃。
また物色しに伺います♪
そんときはヨロシクお願いします!!
>あさサン
「ghostnoteと鶴の対バン、福岡とか仙台とか遠方ばっかりなんですよー」
その辺の話はバッチリしておきました!
色々と面白くなりそうです。
奴らもガチ対バンをやりたがってるしね。