この連休、20・21・22日の3日間、大阪城野外音楽堂で開催された「 KANSAI LOVERS 2020 」へ行って来ました! 毎年、夏の終わり・・秋の入り口・・9月の連休に開催される ” 関西に縁のあるフェスクラスのアーティストを一同に集めたイベント ”で、今年で13年目になります!( 私、初回から休まず参戦しとります! ) 数ヶ月前に色んな野外フフェスやサーキットイベントが、コロナの影響で中止になる中・・噂レベルで『 何かカンラバは決行するらしいで! 』ってのを聞いてたんやけど、現実的じゃないし出演するアーティストも居らんのとちゃうか?と思ってた。 8月末に泉大津フェニックスで行なわれた大型野外フェス RUSH BALL が防疫対策を取って無事に開催できた!ってのは、開催決断への大きな要因になったね。 出演者の多くがメジャーアーティストで、自粛期間~自粛明けになってからも事務所マターで ” ライブをしない方針 ”が続いていた事もあって、まさか全アーティストから出演OKが出るとは思ってなかった。 ワシとしても、今年の初野外になるな!楽しみました!!
ワシが主催者ならどうしてたやろうなー・・そもそも「 開催しよう! 」なんて思わないかなー?開催するにしても、もうヤケクソで野音フルキャパでお客さん入れて「 もう後のことは知らん!何かあったら逃げる! 」かもなぁー・・。 そういった意味では「 これでもかっ! 」ってくらいに防疫対策を施して、全席ひとつ飛ばしで着席ライブ。 なので、完全ソールドアウトしてるとは言え、MAXで1500人強くらいかな? 画像を見てもらえば分かるとおり、見栄えは悪くなく予想以上にパンパンに見えますよね! 気になるのは採算に合うのか!?って所やけど、どう考えてもプラス収支にはならんよなー・・採算度外視の男気オンリーやね。
3日間ともソールドアウトしているのと、防疫対策の観点から招待枠を大分と絞っていた為、例年に比べて『 いつかはカンラバ! 』と思っている若手バンドの数も少なかったな。 そんな中でも、来てるバンドは来てるもんで my sister circle なんかは3日間全通しとったな。 他の野外フェスと違って、大手イベンターやメディア主催ではなく ” ライブハウス主催 ”なので、絶対に合えないようなアーティストとの仲をライブハウスのブッカーさん達が取り持ってくれたりするんだよなー。 これが他の野外フェスだと、出演アーティストに合って挨拶するなんて何人もの承諾を得ないと本人まで辿り着かないからね。 だから普段「 カンラバに出たいですわー! 」「 目標のバンドがカンラバ出るんです! 」って言ってる若手バンドマンは、ファーストコンタクトを取るチャンスやぞ! あと、このクラスのライブを定期的に見ておかないと ” 今の自分達に何が足りないのか? ” ” 自分達が同じステージに立ったらどんなライブをするのか? ”が明確にならないのでね。 このイベントの裏側の目的として、現状の集客数が10人以下で日々ライブハウスで頑張ってるバンドマンに対する「 目標設定や勉強のできる場の提供 」ってもある。 今年は仕方が無いとして、来年に開催されたら若手バンドマンは必ず見に行くように!間違いなく勉強になるので!!
3日間で見たのは・・20日- UNCHAIN with 竹内アンナ → WEAVER → tricot → LEGO BIG MORL 、21日- FIVE NEW OLD → WOMCADOLE → Hakubi → SHE’S 、22日 – FiSHBORN → The Songbirds → ヤユヨ → OKOJO → 夜の本気ダンス → reGretGirl → DENIMS → ハンブレッダーズ でした。 多くのバンドが、春以降でお客さんの前でライブをするのが久々とあって、どのバンドもMCでその事を言ってたし、大分と気合いが入ってたなー! 個人的には、やはり当店と関わりのあるバンドはじっくり見ました!バンド名は出さないけど『 おぉ・・このステージでエエライブするようになったやんけ・・ 』と感慨深くなったりね。
今年、まさかの開催だった「 KANSAI LOVERS2020 」が終了ー!!イベント自体は終わったけど、皆が「 無事に終了! 」と言えるのは2週間経って感染者が出なかった時なんでね。 今年は、半分のキャパだったので来年はフルキャパで開催されますように!!
後、店に出入りしてくれてる君達が早くあのステージに立てますように!!
KANSAI LOVERS 2020 HP http://www.arm-live.com/kansailovers/2020/
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