今日は、16年1月30日にリリースした2ndEP「 Wander About Nights 」のツアーファイナルを迎える Laddies が来店。 どういうツアーを過ごしてきたのか分からんが、ちょっぴり精悍な顔付きになってるな。 1月末にレコ発初日を見に行き、ツアー前にファイナルまでにクリアすべき課題を幾つか提示しておいたんだが達成度はどの程度かな? 本人達に課したハードルとは別にワシが勝手に設定してるハードルもあってね・・。
次に、京都の3ピースロックバンド ミスタニスタ が来店。 相変わらず調子の良いBa.フィリップ君に熱血漢のVo.Gt.ウエムラ君と何故か「 猿 」と書かれたTシャツを着るDr.シバガキ君、この3人のバランスが悪すぎて逆にバランスが良いバンド。 前回ライブを見たのって去年の秋口だっけな?大分と時間も経ってるんで、どんあ変化があるのか楽しみ。 おぉ・・トップ出番なのかよ・・何とか仕事片付けて見に行けるように頑張るわ。
そこから、送らなきゃいけないデータを行ける所まで作って現状報告と言う形で先方さんへ投げ、2ndLINEで行なわれている Laddies >ツアーファイナル 「 Everynight is Everynight 」を見に行く。 トップで出てた ミスタニスタ の後半から見る。 去年に見たライブでVo.Gt.ウエムラ君のピッチが酷かった・・って 印象があったが、成長したからなのか?あの時がそうだっただけなのか?は分からんが、声が太いしピッチのヨレも少ないな。 Dr.シバガキ君は16分フィルインになると遅れがちになるんで、16分は多少 ” 食い気味 ”で叩いた方が良いよね。 曲としては「 此の部屋 」「 三番娘 」良かったな!まさか7分近く展開の多いバラード演るとは思わなんだ。 オールジャンルに対応出来そうだが、個人的には熱量ありきの イヌガヨ / 響心SoundsorChestrA / koila なんかで見たいかな?
※ 16年6月11日@アメ村周辺6箇所
「 神頼みフェス’16 」
● アメ村SQUATにて13:30~出演
他出演バンドの詳細は → < コチラ >
※ 16年6月30日@京都GLOWRY
自主企画「 こんな気分は vol.2 」
w: 或る感覚 / 鳴ル銅鑼
ミスタニスタ HP http://mr.nista.jp/
次が、ワシの中でキレのある女性ギタリスト10傑に入っているナオちゃんが所属するロックバンド Paper People を見る。 ボーカルとギターが、解散したパンクバンド 噛ませ犬 で、ベースに Slimcat のマサラ君とサポートドラムの5人編成。 全く曲は知らんけど『 ここは十三ファンダンゴか? 』と勘違いするくらいの爆音と熱量高く暴れ捲くりのライブだな! 初期パンクを基調にキンキンにエッジの効いた乾いたギターサウンドと黒いグルーヴのリズム隊がゴチャ混ぜになってて格好良いな! やっぱGt.ナオちゃんは上手いし暴れ倒すし華がある!昔、 tricot のVo.Gt.イッキュウも同じステージに立ちたいギタリストで名前を挙げてた。 あと 噛ませ犬 でライブを見てたVo.ダイキ君が色気のあるボーカリストになってた!( あん時ゃ10代だったもんな )
※ 16年6月25日@心斎橋CONPASS
自主企画「 PAPERPEOPLE 」
w: クワレアルギ / 有頂天BROTHERS / ビバ落合 / W>K>T>K SYNDROME / paranoid void / the OTHER MAN / andmore…
PAPER PEOPLE HP http://paperpeoplejpn.tumblr.com/
次が、滋賀発の20歳前後かな?フロントのボーカル・ギター / ギター が女の子でリズム隊が男の子の4人組バンド 揺らぎ で、自らのサウンドを ” ベッドサイドミュージック ”って言ってたように、浮遊感のある気だるいサウンドだな。 お客さんが『 泡沫系シューゲイザーバンド 』とも言ってたけど間違ってはないね。 初見なんで曲も知らなかったけど、ふわふわした曲だけじゃなくゴリッとさせた良いメロディラインの曲もあった。 空中メトロ / 雑魚猫タワー / 秒針 / easycome / lical 辺りが好きな人に合いそう。 見た目の感じだと、まだ20歳前後なのかな?
揺らぎ HP http://yuragiyurajapan.jimdo.com/
・・で、次の the McFaddin → EMU SICKS の2バンドも見たかったが、惜しくも仕事メールへの対応でライブ見れず・・。 そしてトリ出番の Laddies は、その見れなかった2バンドがよっぽどエモいライブをしてくれたのか、1曲目から初めて見る ” いきり立ち具合 ”でオラオラなステージングだ。 1サビまで聞いて思ったのが『 Vo.Gt.具志堅君は、最後までこれで行けるの? 』と『 Dr.キム君が固すぎてフロントのテンションに追いつけてないぞ! 』だった。 3~4曲目にかけて、一気に喉のスタミナが落ちるVo.Gt.具志堅君と体が解れて来て大分と丁寧に且つグルーブの出てきたDr.キム君・・この2者の交差点が3~4曲目で単純にライブクオリティだけで言うと、この2曲が良いバランスでピークだった。 Vo.Gt.具志堅君には、最後まで走りきるスタミナ!とDr.キム君には、最初からグルーヴィーに行ける平常心!を。 そういや昔に2ndLINEでチラ見した若かりし頃の THE BAWDIES もこんな感じだったなぁ・・と記憶が重なる。 ツアー前にメンバーと話した課題については、ワシも含め皆で共有した形にかなり近くなって来た! 5ヶ月前に見た姿からは別バンドってくらいライブもそうだし既存曲へのアプローチも良い方に変貌してたんで、次のハードルは一気に上げても良さそうだな。
※ 16年7月6日@北堀江club vijon
リコリス pre. 「 宴カウンター vol.1 」
w: リコリス / SOUTH BLOW / シンクロニシティ / kolia / 8g
Laddies HP http://laddies-homepage.jimdo.com/
この「 フィッシュ&チップス 」って言うフードメニューと70年後半~80年前半のディスコやファンクナンバーをアナログでスピンしてたDJ。 メンバーに確認した訳ではないが、彼らなりに考えた UKPUB だったんだろうな。 こういったライブ以外のイメージ作りも後々に活きてくると思います。 あと、普段の2ndLINEに出てるバンドカラーとは違う色を選択した事は下手すりゃ総スカンを喰う可能性もあったけど、ちゃんとミックスアップしてた所も良かった。
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