今日は、朝からデュプリケーター( CD-Rを複製するヤツね )を貸して欲しいと言う女子3人が居たので、事前に鍵を渡しておいて作業してもらってました。 昼過ぎに店に行くとガシガシ作業中の女の子が3人、彼女達は17年12月26日@堀江周辺6箇所で開催されるサーキットイベント「 若者のすべて in OSAKA 」の主要スタッフちゃん達で、素性を聞いてみると・・皆それぞれライブハウスで働いているんだね。 「 若者のすべて 」ってイベント自体は東京で何度か開催されているが、大阪では初開催と言う事でボランティアスタッフ達もイベントスタッフ未経験者が多いようで、一つ一つ手探り状態みたい。 彼女達の話を聞いていると、かなりガッツいてて何でも吸収しようとする姿勢には好感が持てるな! 予定があるので、夕方くらいに作業を切り上げます!と言うので、何処に行くのか?を聞いてみたら、ワシも行く予定にしている「 eo Music Try 2017 」決勝ライブに行くみたい!じゃあ、後ほど現地で! バンドやシンガーなど初ライブを迎える演者もそうなんだけど、こういう記念すべき1回目を迎えるイベントスタッフや個人イベンターのスタートアップに協力・レクチャーしてやれるってのは嬉しい事!
※ 17年12月26日@堀江周辺5箇所サーキットイベント
「 若者のすべて in OSAKA 」
出演者・タイムテーブルの詳細は→ < コチラ >
そして、夕方過ぎに早めに閉店をし、心斎橋BIGCATで行なわれている関西最大級の音楽コンテスト「 eo Music Try 2017 」を見に行く。 今年は例年以上の応募総数があり、その中から選ばれた60アーティストで約3ヶ月に渡るWEB投票があり、更にそこから投票数の上位3組+審査員枠4組が栄えある決勝ステージに立つ事が出来るのです。 その決勝ステージに進んだのは・・ 愛はズボーン / 河内REDS / ハンブレッターズ / Mae. / みるきーうぇい / 優利香 / 浪漫革命 の7組。 BIGCATのキャパシティを超えたお客さんが、それぞれのアーティストの応援に駆け付けていて扉に入れないほどの熱気! 出順は・・ 愛はズボーン → 優利香 → みるきーうぇい → ハンブレッターズ → 河内REDS → Mae. → 浪漫革命 でした。 どのアーティストにも、この決勝ステージに進むまでのストーリーがあるので、それぞれが持ち時間15分に賭ける意気込みの見えるライブでした。
そして、最終結果ですが・・
ミズノ賞「ハンブレッダーズ」
Pocky賞「愛はズボーン」
eo特別賞「愛はズボーン」
審査員特別賞「みるきーうぇい」
準グランプリ「ハンブレッダーズ」
グランプリ「Mae.」
Mae. のライブは、出演者の中で群を抜いてサポートの演奏陣がクオリティ高かった! Mae. 自身は普段は弾き語りで活動していて、この日の為のバンド編成って事なんだろう。 弾き語りで出ていたらどうなっていたんだろうか?ってのもあるけど、そこはサポートの人選含め 彼女が選んだ戦略勝ちでもあるな。 どのアーティストのライブにも良かったところ、悪かったところがあって、コンテストの趣旨である ” メジャーに一番近い ”を総合的に判断してのグランプリ獲得なのでしょう!Mae.ちゃん、おめでとうございます!! Mae.の周りに居る女性シンガーとは関わりがあったりするので、その内に邂逅する事になるんだろう。その時に改めて祝辞を述べようと思います! 弾き語りSSWがグランプリを獲ったのって・・2008年の「 寺前未来 」以来だよな! ここ数年のグランプリが、ココロオークション / シナリオアート / HAPPY / プププランド / ヤバイTシャツ屋さん / シンガロンパレード ・・とバンド勢が続いてて、関西のSSW勢からは「 どうせ、バンドが優勝するんでしょ? 」な言われ方もしていたので、今年の Mae. の優勝を切っ掛けに来年はSSWの応募が増えそうですね。
あと、これは個人的な意見なんですけど、3ヶ月間必死こいて集票をして上位3組に入ったアーティストと審査員枠で上がった4組は、順番に差を付けるべきだと思うのはワシだけかな? くじ引きで公平に決まっているのですが、投票数上位3組は「 後半を3組でくじ引き 」審査員枠4組は「 前半4組でくじ引き 」にした方が良いような気がするんですけどね。 持ち時間15分とは言え、ライブハウスでの観戦に慣れていない方達からすれば、出順が進むに連れ早い出番のライブ印象が薄れて行っちゃうので、折角3ヶ月間頑張って投票数を伸ばしても前半出番になっちゃうのは可哀想かなぁー・・と。
そういった個人的な意見はあるんだけれども、他の音楽コンテストに比べると透明感は一番あるコンテストだったりする。 よくある出来レース?な事も、実は無かったりします。( ちょこっと運営に関わった事もあり、そこは嘘を付く必要も無いので ) とは言え、言う人は言うし疑念は付き纏うので、やっぱり出来レースじゃん!と思うアーティストは応募しない方が良いかもね。 それでも、賞を獲っても残念ながら絡めなくても、決勝ステージに立った経験ってのは、間違いなく大きな転機になるし自信にも繋がるよ! 今年も良いコンテストでしたね!皆さん、お疲れ様でした!今回、初めて出会ったアーティストばなかりだと思うので、普段のライブも見に行ってやってくださいな。
eo Music Try 2017 HP http://eonet.jp/musictry/
コメント