今日は、HIPHOP/REGGAEのレーベルさんと色々談笑。 そのレーベルさんからリリースされる MIX CD を聞かせてもらう。 こういうHIPHOP/REGGAEの MIX CD やコンピものって、一昔前だとピックアップトラックやワンボックスのリアに仕込んだウーファースピーカーでドゴドゴ鳴らす用?に低音ブリブリの音圧だったのが、この MIX CD の音圧が、かなり低音を抑えてあってバーカウンターでBGM的に聞けるくらいになっている。 内容が、80’s中盤なので30代後半辺りをターゲットにしてるのかも知れんが・・。 Accel F や DURANDURAN におぉっ!と喜んだが、一番反応したのが MC Miker G & DJ SVAN の「 Holiday rap 」だった!
で、その後、流通や販路の話をする・・案の定、暗めな話となったが、10年前までは所謂外資系CDショップで買うのがステータスだったのが、2・3年前にはヴィレバンにその位置が取って代わられ、今はダウンロード&amazonに席巻されている。 音源をリリースして、全国流通でCDショップに・・という一連の流れではどうしようも無くなって来てる。 CDショップじゃ注文入れてくれないし、そもそもお客さん少ないし、どうすれば・・って話。
ひとつ面白かったのが、この夏にリリースした某アーティストが、全国注文が50枚にも満たないのに対し、自分達の足で稼いだカフェや雑貨屋を中心に1000枚以上の売り上げがあったりする。( CDショップとリスナー間での意識のズレが如実に出ました ) そう!やりようによっては、まだまだパッケージの売り上げは見込めると思うのです。 こうやってカフェや雑貨屋なんかへの販路ってのは、今後増えて行きそうだが、服屋・飲食店・美容院・ペットショップなどなど全国にはとてつもない数の ” お店 ”があるので、大手CDショップだけでは無い販路を考えてみてはいかがでしょうか? 卸機能を持ったレーベルや流通会社も顧客サービスで考えると、新たな販路開拓は避けられない状況になってると思います。 メジャーだと利益確保の観点から難しいと思うが、今後のインディーズのキーワードとしては、「 手売り・ウェブプロモーション・通販 」の他に、” 独自販路・地産地消 ”になってくると思います。
閉店後は、心斎橋BIGCATへ関西最大の音楽コンテスト「 eo-music try 2010 」の決勝ライブを見に行く。 毎年思うが、もの凄い人の数だ! 扉は閉まらないし、廊下・エントランスにも人が溢れておる。 この人達が、普段のライブにも来てくれたらなぁー、なんて思うのですが・・。
お、結果、結果・・
スポンサーであるPocky賞 — Staltura
eo審査員特別賞 — 日比直博
準グランプリ —- Sentimental Toy Palette
そして、見事優勝を果たしたのは!!!
” エニクスパルプンテ ”
ここ一番のドSなハイテンションで臨んだVo.Gt.Key.松岡恭子は号泣! そのここ一番に弱いと心配されていたVo.Gt.大水君が、クワッと覚醒し大奮闘&号泣! リズム隊のBa.トム君、Dr.上林君は、行き過ぎてミスっちゃう所をグッと抑えて、冷静に爆裂してた。 優勝おめでとう!賞金の100万円は、ちゃんと使い道考えるように。 メンバー見てると、応援してくれた方々をみんな招待して、パァーッと焼肉パーティーでもしちゃいそうな勢いだったのでね。
※ エニクスパルプンテ・松岡恭子 の音源はお店にあります!
エニクスパルプンテ HP http://www.geocities.jp/enixpp/
※ THE LOCAL ART の「 KiBOU 」を預かりました!
THE LOCAL ART HP http://www.thelocalart.com/
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