お店の斜め前、商店街中にダイコクドラッグがあって、一日中” お時間限定!大特価です! ”とウルサイ訳だが、今度は、道路を挟んだ北側のビルが1棟まるまるジャンボカラオケが入居。 2日前にオープンしたばっかで、ハッピを着た店員さん達が、10人ほど道路に繰り出し、大声で呼び込みをしてる。 「 ジャンカラいかがっスカー!今なら30分90円ッスよー! 」とうるさく叫んでる。 オープン記念価格とは言え、今はそんな値段でカラオケ出来るのか!? 昔は、部屋代+ドリンク代+1曲100円で4・5時間でも一人数千円だったのに・・。 日曜の昼間からカラオケする奴なんて居るんかい?・・と店の前を通ったら、30分待ちとかで満席らしい。
そんな話を来られたお客さんとしてたら、女の子同士で飲みに行った際の〆にカラオケってのは、まだ定番なんですな。 うーん・・カラオケ屋のフロントって無駄にスペースある所多いじゃないですか? アコースティックイベントして、その後、カラオケでその曲歌ってくれたら、配布音源プレゼントとか出来るといいんだけどなー。 ほとんど誰もやってないと思うけど、リリースプロモーションの場としては、何か使えそうな気がするんだけども・・。
次に、本日ライブのある CamelChair のVo.百済君が来店。 ・・異様に顔がこわばっておる・・無理も無いかー自主企画だし対バンに元19の岩瀬敬吾 / ユニコーンのGt.手島いさむ だもんなー。 リハもピリピリ緊張感が漂ってるんだろうし、逃げたくなる気持ちも分かる。 それでも自主企画だし、リリースパーティーだし、飛ばして行かないとね!
次に、 アマノジャク のVo.ミヤザキ君が来店。 所用で CamelChair のライブには行けないので、事前挨拶に来ておいたとの事。 こうやって自分達以外のライブ、特に友人バンドのレコ発・自主企画なんかに何らかの形で顔を出すっていうマメさは必要だと思う。 そこで知らない音や人と会えるし、後々自分達のライブにも帰ってくるしね。 他人のライブは一切見に行かないのに、自分達のライブには” 来い!来い! ”言ってるバンドの自主企画はバンドマン少なかったりするね。 他人のライブ見にいってる時間があれば曲作りでも・・と思う人も居るかも知れんが ” 何かを吸収する ”って意思で見れば勉強になるし、単純に祝ってあげて欲しいんだけどね。 それにしても、このミヤザキはマメである。
アマノジャク HP http://www.amanojaku-06.com/
その後、HPの更新作業をしてたら、すっかり 手島いさむ の出番になってたので会場へGO! CamelChair 自体がお客さん一杯呼んでるってのもあるが、ユニコーンのネームバリューもさすがなもんで、予想通り会場は満員だった。 初めて 手島いさむ のライブを見ましたが、世代的なものとギタリストってのがあるんでしょうか?全曲 ” ソロパート ”が作られてます。 今のバンドって、明確にソロを弾かず、ルートバッキングの勢いや音量で勝負してる曲が多かったりする。 なので、ここまで ” ここからソロ弾きますよ! ”ってのをあからさまに見せられると、逆に新鮮だったりします。 70年代のジェフベックを彷彿させる泣きフレーズで、本人のルーツが垣間見れたような気がした。
手島いさむ HP http://tessy.tv/
そして本日の大トリ CamelChair の登場。 手島いさむ のお客さん達がほとんど帰らず残ってくれてて、ここは一発爆音ダンスチューンで度肝を抜くべきだ!と思ってたが、頭2曲が緊張がピークだったのか、丁寧に行き過ぎたねー。 演奏自体は間違ってなかったが、どうも押さえ気味だし、声も張りが取れてなかった。 演り慣れてる「 Glimmer 」やインスト曲「 イミテーションローテーション 」辺りでようやく本来の汗を掻き始めてた。( そこまでは冷や汗だったような ) さほどMCもせず、後半はミラーボール回してストロボ焚いて、ガンガンとダンスチューンを連発して、何とか持ち直してたし、時間も短く感じられた。 アンコールでは、1st.から代表曲「 ヤサシサライセンス 」で〆。 最初はどうなる事か・・と思ったレコ発ライブも終わってみれば ” 一歩、先へ進めそうなライブ ”でした。
※ CamelChair の2ndアルバム「 dig out 4 」はお店にあります!
CamelChair HP http://www.camelchair.com/
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