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asayake no ato → フィッシュライフ

 昨日は、16年7月31日のイオンモール姫路のフリーライブよりデモ音源をリリースするSSW 有馬元気 が、そのデモ音源を大量作成しに来店。        あくまでもデモ音源なので、枚数限定にするか期間限定にするか・・どう区切りを付けようか?と思ってたら『 ストリートライブでの販売も入れれば、1ヶ月で500枚は行けます! 』との事。        なかなか自信ありげな話をするやんけ!         それならば!と今後のスケジュールの話をしながら、彼に合った施策を考えていく。
 そんな話をしていると、2ndLINEに出演する 水槽のクジラ が挨拶をしに来店。        Gt.原田君が店に出入りしてた前身バンドのメンバーだってのは人伝に聞いていた。           今回は16年7月6日にリリースした1stミニアルバム「 かたちのおわり / かたちをかえて 」のリリースツアーの一環での来阪。        話を聞いてみると、所属レーベルもワシの知り合いが絡んでいるところだった!           音源の方も、Gt.原田君が得意だったエフェクティブな音作りは健在だね!

音源の再現度を確かめたい!

 次に、同じく2ndLINEに出演する asayake no ato が来店。          今月頭に梅田周辺で開催されたライブサーキット「 夏福2016 」でのライブの評判が良く、その場に居たワシの感想としても、その日のベストアクト上位3組に入れたレベルだった。        ライブを見た「 夏福2016 」スタッフ陣からも同様の感想が聞かれたが、皆がライブを褒めた後に『 でも、発信力が・・。 』とつぶやいてた。          16年8月10日にリリースされる2ndシングル「 Climbers aim high 」を聞かせてもらったところ、音源の出来もメッチャ良い!          ASIAN KUNG-FU GENERATION / STRAIGHTENER 辺りが好きな方には直球な感じ。          レコ発で cinema staff との2マンも決まっているようなので、ここから一気に!!と行きたいところなんですけど、さっきも言ってた ” 発信力 ”って部分がなぁ・・。          その辺は本人達も耳の痛い部分だったようで「 何とか頑張りますっ! 」って事だった。

埋もれさせるのは勿体無い音源でした!

 店内で、有馬元気 が作業する中、水槽のクジラ / asayake no ato の音源を流してたら「 この2バンド、音源かなり良いじゃないですか!ライブ見たいです! 」との事。          ふむ、そうだな・・以前から、他人のライブを見るように進言してたんでな。         特にSSWとして活動してたら接点の無いギターロックバンドのライブを見る事で何か得るものがあると思うよ!         ・・って事で、彼を引き連れ2ndLINへライブを見に行く。
 初めて見る 水槽のクジラ でしたが、音源で聴いたとおりVo.Gt.西田君の物憂げで広がりのある声とGt.原田君のシンセサイザーがメンバーに居るのか?と思わせられる繊細なストリングス系の音作りが特徴か。          初2ndLINEとあってか前半3曲は雰囲気はあるけどパンチ力に欠けてた・・ラスト2曲は本領発揮で深碧な世界観が出てた!         普段のライブはどうなのか分かりませんが、ある程度ストーリー立てて曲を繋げた方が良いような気がする・・。         SPANK PAGE / それでも世界が続くなら / 空中ループ 辺りで見たいかな?          あと衣装だったり照明なんかにも統一感を施したライブで見てみたい。

※ 16年8月20日@心斎橋FANJtwice / CLAPPER / パンゲア
「 VOY SONIC!! 2016 」

VOY SONIC!! 2016 HP http://www.fanj.co.jp/voysonic2016/
水槽のクジラ HP http://suisounokujira.com/
 次が、京都の asayake no ato で期待通りのライブクオリティだ!         若手バンドが多く、フロアにも若いお客さん達が多かったってのもあり、キャリアに裏打ちされたライブ力と全曲サビの立った分かり易い曲構成、それとMCでのポケモンGOの話で、ゴッソリ持って行ってた!        そのリリースされるシングルから「 クライマー 」から既存の「 指板の海 」「 追想と未来 」と、どれもアッパーなんだが何処か刹那的な儚さがあって ” あの頃 ”の想いが揺り帰される感覚。          西海岸のメロディック・パワーポップの下地を持ちつつ、90年代後半の「 ハイラインレコード 」を発信源にした下北ギターロックサウンドを経由したサウンドな印象かな。         サイダーガール / The Floor / ナードマグネット / phonon で見たい!         全国流通じゃなきゃ店に音源を置きたかったんやけどなぁ・・。

※ 16年8月24日@京都GROWLY
「 Climbers aim high tour 」京都編
w: cinema staff
※ 16年9月24日@2ndLINE
「 Climbers aim high tour 」大阪編
w: 空中ループ / IRIKO

asayake no ato HP http://asayakenoato.net/
 2バンドを見たSSW 有馬元気 と店に戻り作業の続き。        大分と刺激を受けたようで、良いフレーズが思い浮かびそうな予感がしてるみたい。          前から行ってるように、外部から刺激を受け内面の変化を引き起こさないと、自分でも気付かない内にパターン化しちゃうからね。       あと、公式HPの更新が3ヶ月以上停滞してるぞ!直ぐに何とかするのだ!

※ 16年8月7日@2ndLINE
「 君僕ツアー番外編・涙と約束ロック 」
ワンマンライブ

有馬元気 HP http://genkiarima.boy.jp/
 そこから、2ndLINEに戻り ニアフレンズ のライブを見る。        出番前にVo.Gt.篤君に「 asayake no ato が●●●な感じやったけど、どう攻めるの? 」と聞いたら、ほぼ正解の答えが返って来た!分かってるやんけ!         その返答通りのライブは同世代のお客さん達が多く居るフロアには好評だったようで。          課題なのはキャリアや年齢から来る ” 浅さ ”をどう克服するか?だよな。          まだ仕方の無い部分もあるが、今後、エモい先輩バンドと当たって行く事を考えれば、意識レベルだけでも1ステージ上げておきたいところ。          やっぱり THEラブ人間 のライブは一度見ておいた方が良いと思うぞ。
※ 16年9月27日@2ndLINE
ニアフレンズ pre.「 あなた共に生きていたい 」
入場無料ワンマンライブ

ニアフレンズ HP http://artist.aremond.net/nearfriends/
 トリ出番の ソラアイ は本年度の「 十代白書2016 」の2ndLINE代表バンドで、その予選でライブを見たことがあった。          予選では持ち時間が短くて、何かを判断できるライブでは無かった。          全編を初めて見たんですが、ダーク&シリアスな雰囲気でシンプルで単色な照明が合いそうなサウンド。          結成してから1年経っていない十代バンドって事もあり ” 広さと深さ ”が出て来るのは、もうちょい先の話だろうね。        「 ユリイカ 」「 存在感 」って曲は良かったかな。        若い年齢の割には雰囲気あって、その辺の見せ方に関しては大分と気を使っているように思われる。 
※ 16年8月5日@北堀江club vijon
「 THE CHAMELEON CITY 」
w: TEROTTO / Li-Net / ミナワ / BASQUIATGRAY / 溝端湧我

ソラアイ HP http://soraaiband.wixsite.com/official
 今日は、難波artyard studio でライブのある ミナワ が来店。         脱退したベースに変わり、あべ君が新しくサポートとして参加するようで初対面!          ミナワ が前作をリリースしたのが4年前くらい?『 そろそろ・・ 』って事で、色々と水面下で画策中だそうで、このサポート加入した あべ君がウェヴプロモーションに強いようで、幾つかの案を持って来てた。         それらの案を基にして、彼らに合ったプロモーション方法をブラッシュアップ!!         Vo.Key.尚子ちゃんが、ワシのする話からキーワードを軒並みメモしてたんで、近いうちに何らかの方向性を考えてくれるだろう。         次回は、持ってきた返答を形にすべくミーティングしよう!        あと、Gt.和田君が設立したスタジオ「 studio INO 」を使用しているアーティストをガンガン店に紹介してくれてるのは嬉しい!勿論、紹介で来てくれたアーティストには和田君の顔を潰さないよう話をしてます。和田君、ありがとう。

Gt.和田君はそのインチキグラサン好きだね!

※ 16年8月5日@北堀江club vijon
「 THE CHAMELEON CITY 」
w: TEROTTO / Li-Net / ソラアイ / BASQUIATGRAY / 溝端湧我
※ ミナワ の音源はお店にあります!

詳細は→ < コチラ >
ミナワ HP http://minawa-web.com/
 閉店後は、梅田シャングリラで行なわれている フィッシュライフ レコ発ツアーファイナルワンマンライブ「 デッドオアキミトアライヴ 」を見に行く。        関東からの遠征で見に来られた方も多かったようで、スタート時間が早くフロアに入ったら既に終盤だった・・。         地元・大阪でのワンマンライブとあって、ワシの予想からは1.5倍くらいの埋まり具合!エエ感じ!          しかも、8割くらいが20代前半の若いお客さんばかり!         これは、彼らが13年にソニー主催で開催された十代限定コンテスト「 閃光ライオット 」で見事グランプリを獲得したのを見ていた方達が、そのままワンマンを見に来てくれてるような気がする。       セットリストに関しては、16年3月9日にリリースされた2ndミニアルバム「 Exhibition 」から中心に組まれていたのかな?       ワシが着いた頃からは「 東京 」「 恋のミッドフィルダー 」「 サイレントオベーション 」なんかを演ってた。        初めて店に来たのが3年前くらいだったかな?初めて2ndLINEでライブを見て、終演後にボロカス意見したのが懐かしいな!             その時のライブでラストに演ってた「 ニュースキャスター 」をアンコールで熱唱しててフロアも大盛り上がりしてた!( ベースラインに小憎いアレンジが加えられてた! )       3人とも演奏が上手くなってるよな!3ピースバンドに出ちゃう音の隙間も無くなって来たもんな。           Vo.Gt.林君のMC内容~曲への入り方も完璧だった。         細かいダメ出しは今度お店に来た際に言うとして、ひとまずワンマン成功おめでとう!!
フィッシュライフ HP http://fishlife.wix.com/home

音楽
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