昨日は、夕方まで打ち合わせをした後は 心斎橋Footrock&Beersで行われている Alysa Nawa のレコ発パーティーへ行って来ました! 元々は、サーフミュージック・シンガー Thamii からの紹介で、今回リリースされたアルバム「 Sunshine 」→ < ダイジェスト映像はコチラ > の制作を手伝わさせてもらってました。 初めてライブを見たのですが、さすが Thamii からの紹介とあって・・サーフミュージック、サザンロック など ” 海 ”を連想させられるサウンド。 会場であるFootrock & Beers の雰囲気も相まって、さながらホームパーティーな感じで、お客さん達はライブ中もグラス片手に移動して、フードをつつきながら談笑してて ” パブでのライブ ”みたいやったな。 普段は、彼女がソロシンガーとして活動してるんやろうけど、リリースパーティーとあって・・ギター、ドラム、シンセベース+鍵盤を従えたバンド編成。( 皆さん、技量高ぇー! ) サーフロック系の女性シンガー( 有名どころだと Leyona とか )ってなかなか居ないので、その地位を確立する為にオーガニックでピースフルな海の匂いのする見せ方は全面に押し出していくべきですね! ハワイアンと言えば!の ウクレレ は弾けるんやろうか?今回はアコギを持っての演奏やったけど、緩弦奏法の スラックギター も覚えないとねー。 「 Gold 」「 Alright you will 」が良かったなー! さっきも書いたけど、アーティスト数が少ないので上手く立ち回れば、サーフ系のイベントやオーガニック系のキャンプフェスなんかには必ず呼ばれる存在になったりできるんやけどね。
Alysa Nawa HP https://www.aly-music.com/
日が明けて、本日2ndLINEで昨年11月にリリースしたミニアルバム「 Shiki 」のツアーファイナルを行う the whimsical glider が来店。( Dr.コウ君はお留守番 ) その昨年11月のリリース月~今年の春までのツアー「 花束を君にツアー 」を組んでたんやけど、軒並みコロナで中止になっちゃって満足なツアーにならなかったのです・・。 本数も範囲も広げたツアーで、まだ規模の大きなツアーを経験した事が無いBa.ダイキ君が残念そうでね。 ならば!アンコールツアーをしよう!って事になって、今年の6月から「 もう一度花束を君にツアー 」を敢行する事になって、何だかんだで50本近い本数になっちゃいました! 最近はコロナの影響もあってか、ツアーと言っても東名阪プチツアーみたいな感じで、3~5本くらいでリリースツアーを終えちゃうバンドが多かったりする。 ツアーでの技量アップや経験値、仲間との出会い、曲の成長なんかを考えると、3~5本のプチツアーだと初日とファイナルでの違いもさほど感じられなくてね・・やらないよりはやった方が良いけど。 そういった意味ではツアー本数50本近くか!・・逆に多過ぎで、制作に時間を割いたり新曲を披露する機会が取れなさそうやな。 それでも50本近いって事は、その分の成長も見られるはずなのでライブが楽しみー!
閉店後は、2ndLINEへ the whimsical glider 主催「 もう一度花束を君にツアー Tour Final 」を見に行く! 面子が ammo / プッシュプルポット / Bye-Bye-Handの方程式 とあって、大分と前にソールドアウトしてました! ザックリだと・・ the whimsical glider が半分、他バンドで半分くらいの集客割合かな? フロアに入ったら、今ツアーの初日にも出演していた ammo が演奏中。 後半の「 フロントライン 」へ行く前に後出番に出てくる the whimsical glider に向けてVo.Gt.岡本君が良いMCしてくれてたなー。 こういうエモい系のバンドMCって、たまに熱くなり過ぎちゃって早口のガナリ声で何を言ってるか分からん時あるよね。 岡本君は、静かに丁寧に一言ずつ噛みしめながら吐露する感じで、熱くはないが熱さが伝わるMCやったなー。 そして「 歌種 」をライブで初めて聞いた!歌詞エエな!
※ 21年21月2日@心斎橋火影
「 各日に確実と確執を 」
w: Danablu(2マン)
ammo HP https://ammoosaka.com/
そして本日ツアーファイナルを迎えた the whimsical glider が、ファン有志の皆さんから頂いたバックドロップを背中に登場! バンドやってる人なら分かると思うけど「 ライブって勝ち負けではない! 」ってのがあるんやけど、年に1回?数年に1回くらいは ” 勝たなきゃいけないライブ ”ってのがあってね。 勝ち負けの判断は誰がするって訳ではないんですけど、誰が見ても明らかな負けライブをしちゃうと、またゼロから仕切り直しになっちゃうのです。( そこで折れて脱退や解散に繋がったりもする ) 満員ソールドアウトなのは嬉しいんですけど、実はそういうプレッシャーもあったりするのです。
肝心のライブですが『 初っ端から飛ばすんやろうなー! 』と思ってたら、ミドルの「 ミッドナイト 」からスタートしたのか! ふむ、Vo.Gt.冬馬君は入念に発声練習をしていたようで、気になるハイでの裏返りも無く地声で音に届いてたな。 今回のツアータイトル曲の「 花束 」を最後に持ってくるか!?と思いきや2曲目やったか。 演奏陣の表情も満員のフロアを前に笑みが隠せないようやけど、気合いが入ってて動きも良い。 中盤に「 スターティングオーバー 」があって、MCを挟んでの本日MVが公開された「 あっけない 」でした!( どういう経緯か知らんけど「 あっけない 」MVのヒロインが 弥生時代の末裔 Vo.焼き鳥ちゃんやったわ ) 後半「 エバーグリーンユース 」くらいで、Vo.Gt.冬馬君のハイトーンが怪しくなってきて『 んー・・限界か?ここを超えないと・・ 』やったし、演奏もステージングも荒くなってきて『 んー・・スタミナ切れか?ここを超えないと・・ 』とハラハラして見てましたが、何とかギリギリの気合いで乗り切れたようで! アンコールは、ツアー中なので披露するタイミングの無かった新曲「 reunion 」で〆。
夜中にコッソリ…本日ツアーファイナルを迎えた「the whimsical glider」のライブをば!満員のフロアに立って満貫のライブしてました!これでひとつ壁を越えたかな?#twg #thewhimsicalglider pic.twitter.com/peWPoWRujn
— HOOK UP RECORDS (@HOOKUPRECORDS) November 14, 2021
他の勢いのあるバンドに比べたら歩むスピードは遅いのかも知れんけど、地道に積んで来た結果、ようやく ” ひとつ壁を越えた ”ライブが出来ました! ここから落とさずスピードを上げていきたいところ!今日ライブを見た半分くらいのお客さんは、彼らの事を初めて見るので全員が反応してくれた訳じゃないけど、現場を後にする方達の感想を横耳で聞いてたら「 初めて見たけどエエやん! 」な感じやったんで、次はフロアの後ろまで反応してもらえるようにね!
※ 21年11月23日@神戸・三宮周辺6か所
alcott pre.「 BUTA FES THE FINAL 」
出演者の詳細などは→ < コチラ >
※ the whimsical glider の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
the whimsical glider HP https://www.thewhimsicalglider.com/
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