5月下旬に自粛期間が解除されたと同時に、水面下で配信の下準備を進めていたライブハウスが軒並み「 無観客ライブ配信 」を開始しました。 そうやって下準備を進めて来たライブハウスは、配信クオリティも回数を重ねる度に上がっていて、次なるステップである ” ソーシャルディスタンスを取った上で人数限定のライブ + 配信ライブ ”へ舵取りをしている。 そして、つい先日に「 存続支援クラウドファンディング 」をスタートさせた 2ndLINE なのですが、既に配信をスタートさせている他のライブハウスからは2周・3週くらい遅れて配信準備に入りました!
先月・今月とアレコレ機材を買い揃えてます!!って言ってた理由の一つに2ndLINEが行なう配信ライブに協力する為ってのがあってね。( 勿論、自分でも何かに使えるよう考えてますので! ) そうやって買い揃えて来た機材やケーブル類を当店から一式持ち込んでセッティング!
初めて配信フルセットで組んでみたけど、電源タップとケーブルだらけになるな! 映像の方は夜中に店内で試してたので心配なかったけど、怖かったのが音声でね。 無観客の場合だと、PAブースに入力される各マイクや楽器の音とフロアに立てたエアマイクをPA卓でミックスした音を出力してもらうんだけど、その段階はすっ飛ばして観客有りの状態を想定して音作りをしてもらった。 普通にフロアで音を聞いてもらうスピーカー出力と配信用にエアマイクとミックスされた音を分けて音作りしてもらう。 映像と音声のズレもPA卓側で調整してもらい試験的に非公開配信をスタートさせてみる! 共有したURLを使って、皆でスマホ・パソコン( 有線・Wi-fi )・タブレットの見え方や聞こえ方をチェックする。 とりあえず ” 映像が映る!音声が聞こえる! ”と言う初歩の初歩の初歩の段階はクリアできた!
試験配信の為に駆け付けてくれた某バンドに2~3曲、アコギ曲で1曲披露してもらい皆でチェック。 ひとまず最低限の配信はできる!ってチェックは済んだけど・・反省点・修正点・改善点が多過ぎる。 ぶっちゃけ誰もが配信するのが初めてでスイッチャーの事もカメラの事も全くズブの素人状態。 カメラ同士の色味が合ってないし、ケーブルの長さも変換プラグも足らないし、スイッチングのタイミングも分からんし、カメラワークも滅茶苦茶で・・。 配信を先行して行なっているライブハウスの配信クオリティに追いつくまでには時間が掛かりそう・・今日の時点では無観客配信も有料配信もできるレベルでは無いな。 人員を避けない最小人数のズブの素人だけで、何ができるんだろうか?・・と言っても、先行ライブハウスも一番最初は同じ状況だった訳で。 試験配信が終わり撤収も終わり、ワシは速攻で梅田のヨドバシカメラに向かい足りなかったケーブル類を購入してきたった!
ワシとしては、勉強しておいて損は無いのでガシガシと投資して、アーティスト達から ” 配信についての相談は HOOK UP に行けば何とかしてくれるよ! ”ってレベルまで持って行かなければ! それにしても、ドンドン財布の中身が減っていく・・銀行から下ろしても数日で諭吉達が飛び立っていく・・年内中に何とかしないと崖に向かって一直線なんでな。
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