昨日は、南堀江knaveで行なわれている世界規模のコンテスト「 エマージェンザ・ジャパン 」の大阪予選大会第四夜へ音源だけで聴いて気になってた spo-kyz を見に行く！ このコンテストは全世界で開催されてるコンテストで、国内で言うと『 予選大会 → 準決勝大会 → 決勝大会 → 国内代表戦 』とステップを踏み、優勝すれば日本代表としてドイツで開催される「 Taubertal Festival 」の世界大会に出演！ → 更に世界大会で優勝するとヨーロッパツアーが行なえるという長大なコンテストなのである。 spo-kyz は、１９年の夏頃に結成され扇町Para-dixeをメインに活動しているロックバンドで、編成は・・ボーカルギター / ベース / 女性ドラム / 女性ヴァイオリン の４人編成で、今回はゲストボーカルとして女性シンガーの Mee float（ ミー・フロート ）が参加してた。ミートローフと勘違いしてた。 元々は、別のライブを見に行っていた際に、女性Ｄｒ．マリコスコスコに音源を渡されたんだよねー。 公言してるかが不明なんで名前は伏せるけど、元は別のガールズバンドでドラムを叩いていて、その時からの付き合い。 「 新しいバンドを始めたので！ 」と言われて渡された訳だが、当時のドラム技術からして『 まぁ、あのドラム技量だったし期待は出来んわな・・。 』と思い、ひとまず聴いてみたところ「 お？おぉ！！こりゃライブを見に行かねば！ 」となって見に来たって話。 ライブの方は、Ｄｒ．マリコスコスコが予想以上に叩けるようになっててビックリしたのもあるけど、その音楽性が潜っててねー・・ダークなオルタナ感と濃厚ないなたさのあるサウンド。 ７０年代の前衛フォークロックの匂いがするなー・・アングラで括られちゃうのは勿体無いな！裸のラリーズ とか好きなんやろか？ 音源で聴いて気になってた曲「 もうロックじゃない 」の後半を撮ってみた！
南堀江knaveに音源を聴いて気になってた「spo-kyz」を見てきた！予想以上にオルタナでいなたかった。70年代の前衛フォークロックやな！早くMV作れば良いのにね。 @KyzSpo pic.twitter.com/Sd27QSI4lD
— HOOK UP RECORDS (@HOOKUPRECORDS) February 23, 2020
ゲストの女性ボーカル mee float が淡々と入れて来るコーラスとＶｏ．Ｇｔ．槇平れんのクールに抉ってくる歌のバランスがサイケですわ。 それと女性ヴァイオリンな！リードとなる旋律だったり、ソロだったり、ループフレーズで装飾したりで存在感あり捲くり！（ 変なウサギの変な被り物してるし ） この感じのサウンド・・数年前だと「 見放題 」の福実行委員長だった故・Dai-chang が表舞台に引っ張り出してくれてたけど、今の大阪だとね・・。 彼らのTwitterを見てると・・ 太平洋不知火楽団 / うみのて / 笹口騒音オーケストラ などと親交が深いみたいだし、その Dai-chang が好きだったバンドが並んでるしな。 今回のコンテスト「 エマージェンザ・ジャパン大阪予選大会 」の結果としては、２位通過でセミファイナルに進む訳だが、何とか大阪予選の決勝大会＠千日前ユニバースまで到達して欲しいですね！
※ ２０年５月３日＠あべのROCKTOWN
「 エマージャンザ・ジャパン 予選大会セミファイナル 」
出演者など詳細は→ < コチラ >
spo-kyz Twitter @KyzSpo
日が明けて、今日は２ｎｄＬＩＮＥに出演する クアイフ がポスターを持って来店。 勝手なイメージで毎月レベルで大阪に来てる気がしてたけど、今日が久々の大阪なんやね。 今日は、主催の MASH BROWN と ソウルズ との３マンで、２０代中盤～の女性層が多く集まる予定。 そういった面子や客層を踏まえて、セットリストは明るめの初見でも取っ付き易い曲を選んだようだ。 あとはＭＣの内容だよなー・・エモく行くのか、クールに行くのか、ハッピーな感じで行くのか、笑わせに行くのか・・Ｖｏ．Ｋｅｙ．森彩乃は「 それって、私に賭かってるって事ですよね？ 」って言ってた。 はい、その通り！初めてライブを見る女性５名くらいが終演後に「 クアイフ良かった！ 」などライブ感想を書いてくれたら成功。
閉店後は、２ｎｄＬＩＮＥで行なわれている MASH BROWN 主催の「 ピアノポップ祭 」を見に行く。 トップバッターの クアイフ の２曲目くらい？から見るが、早い時間から結構お客さんが来てくれてて６割くらいが女性だな。 Ｂａ．内田君が曲によってアップライトベース弾いてたな！去年までは弾いてなかったよね？購入したんかな？ こういうギターレスのトリオバンドで、ジャジーなサウンドを取り入れてる事もあって、アップライトの音色はバッチリ合うよね！ 音数の少なさをカバーする為に、ドガンと音を出しちゃい気味なんだけど、Ｄｒ．三輪君が良い仕事してたなー。 ボーカルを前に出したいパートとそうでなく全体的に出したい際のバランスが絶妙で、ドラムが後ろに下がる際もスカスカにならないよう細かいニュアンスで埋める技量があって、歌う側としても気持ちよく歌えるし、聞いてる方も歌詞が聞き取れるしね。 実際、終演後に初めて彼らを見たであろうお姉さん達が「 良い歌詞だったよねー！ 」って言ってたのは、リズム隊のバランス感覚のおかげですな。 肝心のＶｏ．Ｋｅｙ．森彩乃のＭＣはどうすんのかな？と見てたら「 皆さん！明けましておめでとうございます！ 」でブッ込んでたな。 初見の方からすると「 ？？？何？何？ 」なんだけど、そこから「 私達は名古屋のバンドで～～ 」と自己紹介してたのは上手いね。 「 ？？？ 」で興味を持たせておいて説明や正解を言うってのは、ストリートやらショッピングモールなどの初見の方が多い場所での常套手段で意識してたんかな？ 曲としては「 ハッピーエンドの迎え方 」、２０年２月２９日に配信シングルでリリースされる「 Salvia 」（ 名古屋グランパスのオフィシャルサポートソング ）、ラストの「 自由大飛行 」が良かったな！ 大分と初見のお客さん達を意識したシンプルで分かり易いフロアの巻き込み方でポップなステージでした。（ お姉さん達には「 愛を教えてくれた君へ 」の評価が高かったようだ！ ）
クアイフ HP http://www.qaijff.com/
２番手が ソウルズ で、そのバンド名通りにハッピーソウルフルなライブだったな。 お客さん達の会話から判断するに 鶴 / シンガロンパレード なんかが好きな方が多いんやろうな。 今回のイベントタイトルになっている「 ピアノポップ祭 」なんだけど・・今の ソウルズ には鍵盤が居なくてね・・どうやら誘ってもらった時期には在籍してたようで、今回ピアノ音色は打ち込みで入ってるんで！って言ってたな。 確かに、同期サウンドには入ってたけど、やはりサウンドからすれば ハモンドオルガン な音色が欲しいよねー！ 曲としてはＭＶで見ていた「 ネバギバッ！ 」 と本編ラスト「 Yeahじゃないか！ 」が良かったな！ あと中盤に演ってた・・曲名分からんけど・・何とかガールも良かった！ 濃くないポップソウルだったりするし、後ろノリだけじゃなく前ノリもあるので初見の方でもソウルの入り口になるよね。 ワンマンとかを見たこと無いので分からんのですけど、コッテコテのレアグルーヴソウルやＰファンクな曲とかも在るんやろうか？あ、あと、昨日で結成２周年を迎えたそうで！おめでとうございます！
ソウルズ HP https://www.souls-official.com/
そして主催の MASH BROWN は、イベントタイトル名「 ピアノポップ祭 」と銘打たれているので、もっとＫｅｙ．ちゃそ君をフューチャーしてＭＣさせたりピアノソロを入れたりするのかな？と思ってたけど、どっちも彼には荷が重いよな！ 技量的には、まだまだ クアイフ の森彩乃には遠く及ばないけど、少しずつは成長しているので早くピアノソロで魅せられるようになるといいね！（ 弾いてる時の表情はＯＫ！ )
ワシ的には ” ちゃそ頑張れよ！ ”の為に組まれたイベントだと思ってる。 全体的には、彼らが目指している Mrs. GREEN APPLE / sumika / Official髭男dism な方向性がバッチリと見えるライブだった。 まだまだアレンジやステージングは頑張らないとだけど、進む道が固定されて ” その先 ”が見えるようになったのは成長だな。 ほんで、本日リリースされたミニアルバム「 SOCIAL 」がねー・・価格自由設定ＣＤだって！？ 今回のミニアルバムを『 店に置きたいなー・・ 』と思ってたんだけど、価格自由設定だと通販出きんじゃんかよ・・内容は、ライブ定番曲＋新曲の入門盤になってるんだね。 購入の仕方も面白くて、自分が決めた金額を振り込みして、その金額に合わせてリターンがあるんやな！（ 逆クラウドファンディング？ ） 価格によって色んなリターンがあるんやけど、最高額の１００万円のリターンが「 MASH BROWNが一生感謝いたします 」ってのがオモロイな！君らっぽいわ！ その特設ページがあるんで、どんなリターンがあるのか確認してみてくださいな！ → < コチラ > ライブ定番曲の「 Marching 」 「 僕には 」 「 Bye Bye 」 が収録されております！
※ ２０年３月２２日＠アメリカ村周辺６箇所
「 NOZFESTA2020 」
出演者の詳細は→ < コチラ >
MASH BROWN HP https://www.mashbrown.jp/
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