今日は、2ndLINEに出演する ラパンテット と昨日島根でライブをしてた センポクカンポク からVo.Gt.彩加ちゃんとBa.慎弥君が来店。 ラパンテット は昨日のライブから療養中だったGt.ズマ君が遂に復活し今日が復活2本目、センポクカンポク は島根→大阪のプチツアー中で台風に巻き込まれないか心配しておる・・この2バンドは、企画に呼んで呼び合うくらいの仲良しなのだ。 話の流れから2バンドから共通の悩みを聞く・・『 どこまでライブハウスに要望して良いのか? 』ね。 バンド側としては「 こういう要望をしちゃったら、そのライブハウスに出れなくなっちゃうかも? 」で二の足を踏んじゃってるみたいだけど、逆にライブハウス側からしても「 こんな事を言っちゃったら、バンドに出てもらえないかも? 」と思ってたりするよ。 でも、そうやった互いに申し訳ない・・と考えて踏み込まないとすると、一番損をして嫌な思いをするのは、メンバーでもなくライブハウスでもなく見に来てくれるお客さん達だからな! まだ関係性を構築出来ていないから。って理由も分かるけど、見に来る方達からすれば関係の無い話なので、より良い一日を創る為に要望は出さないと! 当然、ライブハウス側が要望に応えられない場合は然るべき理由を言ってくれるはずだし、応えようと努力はしてくれるはず。 なので、どんどんと ” より良い一日を創る為の要望 ”を出せば良いし、それで「 お前ら二度と出さん! 」な返答をしてくる所には出る必要なんて良いよ。
・・て、事で閉店後は ラパンテット の後半~ センポクカンポク の前半を見に2ndLINEへ。 ラパンテットの後半3曲「 グッドバイ・サブカルチャー 」~「 夜に鳴る 」までをGt.ズマ君を中心に見る。 プレイとしては療養中だったとは言え、一人で練習も出来るしイメージトレーニングも出来るので問題は無く、メンバーとのテンポ感や呼吸・テンション間のズレは出ちゃうんだろうなー・・と思ってたけど、弾いている時の表情やココぞ!の動きも出来てた。 療養中の様子は知らないんだけど、バンドと離れて音楽にも触れてなかったとすれば、復活2本目でここまで違和感なく出来ないので、療養中もずーっとメンバーとして出来る事( 曲作りなど?)をして音楽に触れてたんだろうね。 守ってきたメンバーとしても、変に気を使う事無くグイグイ前に出させようとしてた所にはメンバー愛を感じる。 ライブ全体としては、曲の繋ぎ方や気になってた「 夜に鳴る 」の終わり方に成長が見られた!( 100点では無いけどね ) あと、新衣装が良かったな!今までの赤基調から青基調に変更されてたんだけど、ちゃんと楽曲のイメージに合う衣装を選択できるようになってるな! Vo.Key.しほのちゃんもいつもだと30分中に何度か音程がフラットしちゃう所も、今日の3曲中でフラットしてる箇所は無く、Gt.ズマ君の復帰を祝いつつも楽しんでライブが出来てるのが判る。 Gt.ズマ君とは、メンバー抜きで療養仲に考えていたバンドのスタンスや復活して体感したバンドの現在地を踏まえ『 ラパンテットはどう進むべきか? 』の話をしてみたい。( ワンマンの話もね! )
※ 19年11月1日@心斎橋ANIMA
「 111 」
ワンマンライブ
※ ラパンテット の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
ラパンテット HP https://lapintet.shanty-web.com/
続いての センポクカンポク は約半年ぶりに見るのかな?前回のライブは ” 誰かのついで ”くらいの感覚で見ちゃってたので、今日はメインで見てみる! 店では ラパンテット と一緒だったんで、活動暦や音楽ルーツの話を聞けなかったのが残念だったけど、フロアから見た際に感じてもらう エンターテインメント性の程度をどう考えているのか?は聞きたかったなー。 「 面白バンドと思われて良いか?楽しんでくれるなら全然OKです! 」なのか「 面白バンドですか・・あくまでも楽曲なんで、面白だけだと心外ですね。 」なのかに拠ってワシの見方も変わってくるもんでね。 バンドのスタンスを前者で考えるなら アシガルユース / 理科室コーヒー実験ブレンド / 君がそうなら僕はこう など、エンターテインメント性の高いバンドと一緒に演らせたいし、後者ならセットリスト・衣装・ステージングに修正を加えないと勘違いされてるよー!って話なので。 勝手に前者のスタンスとして話をすると2曲目の鬼クソBPMの早い「 ランナー 」でのDr.GOD後藤の魅せる叩き方が愛すべきアホアホな感じで良い!( メメタァのDr.サンライズ太陽と似た匂いがする ) あと4曲目の「 你好 」な!何でこの曲のMVを作らないのだ!?ってくらいの代表曲で、前回に見た際もインパクト大だった。 サビが振り付け付きのリフレインで、ライブを見に来ていたお子さんも大はしゃぎして踊ってた! 子供達が初見で見てニコニコ踊れるってのは、所謂 ” MVでバズる ”の要因になったりするんで、何らかの映像アプローチは必要だと思うんだけどね。 そんな「 你好 」のサビで、ラパンテット がステージに乱入して来て踊り撒くってた!その場面を映像に抑えておいたのでご査収ください!↓↓↓
「センポクカンポク」の代表曲「ニーハオ」に乱入して暴れる「ラパンテット」の図!ここからアメリカ村に移動して「Voysonic2019」を見に行って来ます! pic.twitter.com/Ts6xQibIZV
— HOOK UP RECORDS (@HOOKUPRECORDS) August 14, 2019
センポクカンポク HP https://senkaninfo.wixsite.com/senpokukanpoku
ライブ途中で抜け出して、アメ村3箇所で毎年開催されているサーキットイベント「 VOY SONIC2019 」を見に行く! このサーキットは、元:心斎橋FANJのブッカーだった こんぼい君が主催している。 自身が在籍する Fragile も出演してるんだけど、そのバンドを宣伝する為に!って見え方は無く、あくまでも「 元:心斎橋FANJのブッカー 」として見て欲しいアーティストを集めたショウケースイベントって位置付けに見える。( 間違えてたらゴメン ) 実際にライブを見れたのが、大トリの the cibo だけだったんだけど、Vo.Gt.ぜん君がMCで「 年に一度くらいしか会わなくなった こんぼいさんに成長を見てもらいたくて・・ 」な話をしていて、恐らく他の出演者も同様の思いを持っていると考える。 その the cibo のライブ、他の出演者のライブを見てないので何の比較も出来ないけど、大トリに相応しい化けもんクラスのライブだったな! 1曲目「 今宵、駆け落ちる前に 」から「 7th chord 」まで、ヒリヒリとした焦燥感と息を付かせぬ緊張感な!当時の残響世代としては生き残ってるとも言えるし、今の若いバンドやお客さんからすると指針となる存在とも言えるね。 個人的には4曲目「 I studied I Love You 」だな!音源だけで聞いててライブでは初めて見た!!ドラマ性あってエエ曲ですわ。 あとね、the cibo には Band of Bands にはならないで欲しいんだよなー・・ライブクオリティだけ言えば、大型野外フェスに出れるクラスなんだけど・・もっと全方向に発信していって欲しい! こんぼい君としては、このクラスまで育った the cibo を見てどう思ったんだろうね。
・ the cibo
※ 19年9月26日@心斎橋JANUS
「 the cibo pre. HIGHT HOPES tour FINAL-大阪- 」
w: シリカ / and more…
the cibo HP http://www.thecibo.site/
VOY SONIC2019( こんぼい君のTwitter ) @convoysonic
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