今日は、某音楽専門学校の先生と打ち合わせ。 この時期は、卒業制作や入学体験などが重なるので、色んな音楽専門学校や音楽教室との打ち合わせが多くなる。 ライブハウスもそうだけど、音楽専門学校にしても ” 人 ”だよなー。 毎年同じお題目を唱える年配の先生よりも、時流に沿った話も出来る先生の方が人気が出るよな。 入ってくる目的も、最近はアニメ声優やアイドル志望が増えてるみたいだし、現場に関しても、ふた昔前の『 アルコール、タバコ、怖い先輩 』の感覚で話をされてもねぇ・・。
次に、18年3月14日にミニアルバム「 NEW 」を全国リリースする 密会と耳鳴り からBa.よねちゃんが来店。 今日は、今後の為にバンド活動に纏わる『 お金 』の話を聞きに来てました。 現状どうこうって話ではないが ” 転ばぬ先の杖 ”で良いと思います。 メンバーの中で一人でも話の分かる人間が居るのと居ないのとでは、後々になって揉めるのか?WINWINになるのか?でオトナとの関係性も変わってくるのでね。 何度も「 んもぉー全然分かれへーん!!んもぉー!! 」と頭がパニックになってたようだが、なるべく難しい用語は使わずにそれこそ『 ここにリンゴがひとつありますね?1個1000円のリンゴです。 』な例えを使って説明。 「 リクープライン 」や「 印税 」の算出方法なんかの話で、3時間近くのレクチャーを行なう。 何となく理解はして貰えたようだ!今は、それくらいの認識でOK!また何か質問があれば。
※ 18年2月22日@心斎橋パンゲア
「 下北沢シェルターガールズコレクション散布TOUR!!! 」
w: 指先ノハク / Bray me / Bakyun the everyday / 井上佳子(ENTHRALLS) / Crispy Camera Club
※ 密会と耳鳴りの音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
密会と耳鳴り HP https://mikkaitomiminari.wixsite.com/mikkaitomiminari
次に、つい数日前に来店してくれた Transit My Youth のVo.Gt.morino君とBa.千原君が来店。 前回は互いに探り探りな会話だったけど、こうやって間髪入れずに来てくれると距離の縮まり方も早いし、話の内容も深くなる。 初対面ならば、絶対に言わないであろうサウンドに対する印象なんかを含め、音楽についてディープな話をして行く。 色んな音楽が好きで雑多には聞いているが、キャリア的に身に付いている幅は未だ狭い。 そこに気付かないままだと2年後に『 全部、同じ曲じゃんか・・。 』になっちゃうのでね。 本人達はオールジャンル!無国籍サウンドだぜー!と思っていても、幅の狭さに気付いてないままだと哀しい事になるのでね・・。 とは言え、アレしなさい!コレ聞きなさい!こんな曲を作りなさい!な事ではなく、意識的に自分なりのフィルターに通してくれるだけでOK! 出て来たものは、君達が提示するロックであり、パンクであり、レゲエになると思うよ。
※ 18年2月2日@南堀江knave
「 宇宙規模の“ONGAKU” 」
w: カトキット / SAPPY / 余命百年 / オッケーオールライト
※ 18年2月24日@地下一階
「 ゴーグル2 ]
w: 渦 / LADY FLASH / Faded old city / NIBBLES / アフターアワーズ
Transit My Youth HP https://transitmyyouth.tumblr.com/
閉店後は、梅田Zeela に放送芸術学院専門学校の卒業制作企画「 マンデーロック卒業編 」を見に行く。 卒業生が主軸となって制作し、その専門学校で教鞭をとる「 見放題 」実行委員長の 民やん がサポートして組まれた企画ですね。 最後は楽しく!とエンターテインメント性の高いバンドを揃えてましたね。 フロアに入ると、トリ前出番の アシガルユース の後半で、知らん間にメンバーの衣装が全員 ” 白の作業服?ツナギ? ”に変わってた。 フロント2人は違和感なくキャラ立ちもしているが、伊達男を装うBa.杉原君が似合わないのなんのって・・。 ライブの方は、さすがのクオリティでエンターテインメント性が何たるか?が分かっているステージングでした。 メジャーデビューして民放ゴールデンタイムのSMAP中居君の番組に準レギュラーで出演してただけあるな。 このクラスのバンドになると、趣旨に沿ったMCや曲中の煽りをコッチが言わなくても要求以上の事をしてくれるので呼ぶ側としては助かりますよね。 「 SUPER I LOVE YOU 」でも、卒業していく学生さん達に向けたエールや今後の生き方なんかを明るく楽しく曲に乗せて話してた。 盛り上げ方も上手く、初めてライブを見たであろう学生さん達も、終演後は口々に「 楽しかったー!凄かったよねー! 」と感想を漏らしてた。
※ 18年2月25日@中津周辺ライブサーキット
「 DIPLOMA CIRCUIT 2018 」( 入場無料 )
ESP音楽専門学校の卒業制作無料ライブサーキット
出演者の詳細など→ < コチラ >
※ アシガルユース の音源はお店にあります
詳細は→ < コチラ >
アシガルユース HP https://ashigaruyouth.jimdo.com/
アシガルユース を久々に見て『 やっぱキッチリやりよるよなぁ! 』と思っていると、制作サポート役の「 見放題 」実行委員長 民やん が「 どうでしたか? 」と話しかけて来た。 どうやら、アシガルユース の前が、全曲横ノリのディスコバンド kasumi が出てたようで、民やん絶賛のエンタメ度の高さだったようで! トリ出番が、超能力戦士ドリアン か・・この並びって、完全に 超能力戦士ドリアン を潰しに・・では無く、プレッシャー掛けに行く出順やな。 本番直前の楽屋を見に行くと、トリ出番の 超能力戦士ドリアン が待機中だったのだが、その表情がね・・そりゃー前出番であのライブされたら、そうなっちゃうよな。( 声をかける状況じゃなかった )
今日フロアに居る卒業生やその友人などの20歳前後の若人からの知名度・人気度で言えば、ダントツで 超能力戦士ドリアン なのだが、前出番の アシガルユース / kasumi なんかと単純なライブクオリティ・エンターテインメント性で比べると関係者さん曰く『 ドリアン完敗ですわ・・ 』みたいだ。 ドリアン のライブが悪かった訳ではなく、いつもの定番ネタもそうだしトラブルを笑いで回避する術なんかも上達していたし、勢いと熱量では負けては無かったが、やはりトータルの総合点勝負になると、キャリア的にも現状だと勝ち目薄いわな。 それでも、ネタに対する反応が薄い時に瞬時に話題を変えたり、アドリブでネタを被せたり、決められた事だけをやるんじゃなく三者三様の楽しませ方を提示出来るようになった事、ボーカル・ダンスの筋肉男おーちくんのスイッチオンのままの狂いっぷりなんかには成長が見られた。 ドリアンのメンバーからすれば勉強になった一日だったのでは?頭の回転が早いGt.Cho.やっさんは、今日見た先輩バンドのエエ所を抽出して取り込むんやろうね。
※ 18年2月13日@2ndLINE
「 第二教室 」( 女子高生達の卒業制作企画 )
w: 河内REDS / 超能力戦士ドリアン / ARKS / The Folkees / ベランパレード / O.A:サカモトリュウ(fr.LOVESIX)
超能力戦士ドリアン HP https://www.durian.band/
コメント