今日は、京都・長岡天満宮で開催されている入場無料のアコースティックフェス「 長岡京ソングライン’１４ 」を見に行ってきた！ 天気は快晴、風は心地よいフェス日和！！ 今年は、ステージが一つ増えて、合計５ステージになってた。
見て回ったのは・・ ナカノアツシ → ききまたく → 倉沢桃子 → ヒグチアイ → 今西太一 → 衰退羞恥心 → 拝郷メイコ → 今村モータース → 国吉亜耶子 and 西川真吾Duo → ミサト → THE武田組 → アシガルユース → 小玉哲也 → ワタナベフラワー → 大野賢治 → 浜端ヨウヘイ → タテタカコ → 大柴広己 → 井上ヤスオバーガーバンド でした。（ 順番が前後してるかも？ ） 見に行った方は分かるとおり、神社の境内と山の中腹に作られた各ステージを往復するので、ちょっとしたハイキング並みに歩く事になる。 今年で７年目となる同イベントには、運良く毎年参加させてもらっていて、毎年、肌と顔面の日焼け・膝に抱えた爆弾破裂・足の指にマメが出来る・ワシの一張羅である ” 青ジャージ ”を着る日でもある。
出ていたアーティストに話を聞いてみると・・「 ５０枚以上ＣＤ売れた！ 」ってシンガーが居れば「 全く音源が売れなくて・・。」ってシンガーも居て。 お爺ちゃん・お婆ちゃん・子供を連れた家族連れなどなど普段ライブハウスには足を運ばないであろう方達の割合が多いので、ここでの勝負は「 観客との距離の取り方 」「 見てる方を巻き込むＭＣ 」なんだろうね。 どの出演者も、主催者の 井上ヤスオバーガー が、一年通して続けてきた各地方へのツアーで見つけたツワモノばかりなんで、ライブクオリティに関しては問題の無いクオリティを持ったアーティストばかり。 楽曲や声質の好き嫌いは見る人それぞれにあると思うが『 あぁ、やっぱりプロは違うなぁー・・。 』と初見の方に思わせる技量は要るよね。 『 参加出来ただけで嬉しい！ 』というライブハウスをメインに活動している若手アーティスト達は物販の動きも芳しくなかったようで、日銭で生活しているストリート出身のアーティストや旅をメインにしてるシンガーは強いねー！ 今日も、イベントには出演できなかったが、勉強をしに来てるＳＳＷがたくさん居たが、バンドマンが皆無だった・・。 フィールドが違うんで！と言っちゃえば、それまでなんだけど、ライブハウスでは経験出来ないものを一杯持って帰れるのにねー。（ 唯一、Rhycol.のメンバーが来てて、熱心に出演アーテイストに声掛けしてた ）
あと、今年はボランティアスタッフに卒業組が多くて、ギリギリまで募集をしてた。 最終的に ” 少数精鋭 ”で望む事になったようで、各ステージを回りながら『 少ない人数で綻びが出なきゃいいが・・。』ってのも気にしながら、スタッフさんの動きも観察してたのですが、かなり精力的に動いていて細部にまで目を光らせて動いてたね。 仕切りのないフリースペースで、こういうイベントに慣れていない年配の方にも優しく応対してた。 人数が居れば、アソコにもココにも人を立たせて・・って思いをよぎったが、皆、ストレス無く楽しめるよう事前準備をキチンとしていたのだろう。（ この辺は、年を重ねてきたノウハウの蓄積があってこそだな ） ロックフェスにしか行っていない若いキッズ達にも、こういう自然に囲まれたオーガニックなフェスに来てもらいたいなー！入場無料だしね！
日も沈み、スポットライトに照らされ始まった大トリの 井上ヤスオバーガーバンド のステージ。 他のステージも終了し、境内広場特設ステージに集まってくるアーティストやお客さん達。 去年よりも人の輪が大きくなってて、ワシの居た場所からはバーガーの姿も小さく見える。 最後まで見たかったのですが、２曲目の「 リバーサイドアンダーザサン 」を見て、会場を後にする・・あ！毎年、終演後にする小銭募金を忘れた！！
※ 井上ヤスオバーガー の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >
井上ヤスオバーガー HP http://yasuoburger.com/
長岡京を後にし、京都・二条にあるライブハウス、京都GLOWLY に向かう！２回の乗り換えが面倒臭い！ 早足で駆けつけて、何とか 愛はズボーン の後半２曲に間に合う！ ラストの「 まさかのイマジネーション 」がフルで聞けた！ 初期の代表曲なんだが、後半のアレンジが大幅に変更されてて、彼らが取り入れたかった即興性のあるプログレサイケなセッションをコレデモカ！！と詰め込んでたな。 結構、最前列の方で見てたんですが、今の今まで踊り捲くってたキッズ達が、ビタッと止まってポカーンと見てた。 この ” お客さんを置いてけぼりにしちゃう光景 ”が嫌で今までしてこなかったセッションなんだが、メンバー的には「 我慢出来なくなって・・ 」との事。 かなり長くセッション時間を取ってるので１曲分削らないといけないが、やっていく価値はあると思う。 あとは、このセッションをアングラに見せず、どう躍らせて行くか？を考えれば、後々にフェスなど大きな場所で演る際の武器になるはず！
※ 愛はズボーン の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >
愛はズボーン HP http://iwasborn.yangotonaki.com/
次が、昨日お店に来てくれていた名古屋の SUKIDA DRAMAS で、ライブ前に会ったらビックリしてて「 うわっ！来てるんですね！ 」って言われた。そりゃ来るやろ！ 女性Ｋｅｙ．Ｖｏ．エイリアンちゃんの入った完全体でのライブは、そりゃもうハッピーなライブで曲のカラー的にコーラスに女の子の声が入るだけで華やかさが数倍アップする。 愛はズボーン が、目一杯フロアを暖めてくれてたおかげで、何をしても反応の良いお客さんにメンバー自身も『 え！？こんなに反応してくれるの！ 』な表情をしてた。 ステージングやサウンドに、もう少し ” 海やサーフ ”を取り入れてもいいかな？ ちょっと前のバンドになるが、 Yacht. や SUMMER RHYME とかは聞いて勉強になるかと。 聞きたかった「 Kansas 」エエ曲です！ニコニコしながら行進してる光景が目に浮かびます。 ラストに演ってたサンバ調の「 ゴリラ 」もオモロイ曲やね。 曲途中でＶｏ．Ｇｔ．中川君がフロアに降りてきてバナナを配ってた！（ ワシにも欲しかった ） 大先輩である ELEKIBASS / ワンダフルボーイズ との対バンで見たい！
SUIKIDA DRAMAS HP sukidadramas.com/jp/
実は、初めて足を運んだ京都GLOWRY、親交のある CUSTOM NOISE の安斉君が店長をしてて、行かなきゃ行かなきゃと思ってるうちにノビノビになってしまっていた。 キャパは１００ちょいくらい？詰めれば１５０くらいは行けそうか？ ドリンクカウンターにも積極的に入る安斉君とドリンクを買いに来るお客さんやバンドマンとの会話を聞いて『 やっぱ、ハコは人柄が出るよなー！安斉君、愛されてるなー！ 』なんて思う。 出演バンドのライブを見ないブッキング担当もいる中、ライブが始まるとＰＡブースに移動して、ライブを全編ちゃんと見るのね。 今日は、行ってライブ見て直ぐに出ちゃったので話が出来ず仕舞いだったので、また今度ゆっくり見に行きます！
京都GROWLY HP http://growly.net/
SUKIDA DRAMAS のライブ終わりで、メンバーにも挨拶せず飛び出して「 長岡京ソングライン’１４ 」の大打ち上げ会場に戻る！！ 今年も出演アーティストやスタッフさんが参加した２００人規模の大宴会！！ 途中から参加したので、すっかりすっかりすっかり出来上がってる飲兵衛の中には到底入っていけず、端っこの方でチビチビと・・。 もうね、脱ぐ脱ぐ暴れる暴れるで、かなりの大声を出さないと会話もままならないほどの喧騒。 ここで主要スタッフである京都VOXhallの有掘店長から紹介されたのが、今日も出演しててワシもチラ見していた ミサト と言う女性シンガー。 彼女が「 私、『 リツコ 』ってガールズバンドもやっていて・・。 」と言って来る。おぉー！！名前知ってるで！！ 某世界的に有名なガールズ３ピースバンドのベースがソロ活動する時の名義も「 リツコ 」なんで、一度『 お、リツコの活動再開したんや！ 』と間違えた事がある。 初対面のガッツキ具合が良かったんで、次回の「 Girls Be Ambitious 」に招聘しよう！そうしよう！有堀店長、紹介ありがとう。（ リツコ のＨＰ→ < コチラ > ) 終電も近付いてきたので、周囲で飲んでたアーティストに挨拶をし、主催者の バーガー を探すも見つからなかったので退散。 帰る間際、後ろを振り返ってみると、何かを「 成し遂げた 」表情をしているボランティアスタッフさんの顔々・・また来年も見に来よう！
長岡京ソングライン’１４ HP http://songline.jp/
店に帰って仕事してたら、ドンドン体に異変が出てきて膝痛と体の節々の痛みが酷くなってきた！！ 寝て起きた時に極度の筋肉痛がドババーって来る予感がする！！これも、丘を昇り降りするソングラインならではの痛み。
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