今日は、そういうタイミングだったのかな? 進路選択の相談で、電話で3件・来店で1件あった。 音楽活動している者が、誰しもが夢見るって訳じゃないが、事務所やレーベルに所属する・メジャーから音源リリースってのは、一度は考えた事があるはず。 そういう話って、段階的にジワジワ来るよりも示し合わせたの?ってくらい、いきなりのタイミングでドドドーッと固まってきたりする。 今の関西シーンを見てれば、ちょっと青田買いに近いかな?と思うくらいのタイミングで声が掛かったりしてる。 傍から見てて『 この辺に声が掛かってるんなら、ここにも来るんだろうなー? 』ってのは経験で判ったりする。 しかし、当の本人達からすれば『 望んでた事だし、嬉しいけど・・今!?えーどうするどうする? 』な感じなんだろう。
この段階でも、守秘義務が発生したりするので詳しいことは書けないが、誘われ方も千差万別だね。 ライブを見た上で顔の見える誘い方をするところもあれば、顔は見えないけれどレールが用意してある誘われ方もあったりね。 初めての事だし、どう判断して良いのか判らないので、知ってそうな人間に相談してみるってのは当然の流れか。 ワシが相談を受ける際に、よっぽどダメダメな案件を除いて、出来るだけメリット・デメリットを説明してやり、今後起こりうる事の予想をしてあげた上で、最終的な判断は本人に任せる事にしている。 やはり、人の一生に関わる事なので、安易にGO!もNG!も出せんからね。
こういう判断って、ワシも若かりし時はそうだったのだが ” 成功する確率、失敗する可能性 ”なんかを考えちゃうよね。 ココに行けば、これをしてくれてこうなるんじゃないか?アッチに行けば、それが無い代わりにこういう繋がりがあって・・とかね。 結局は、何処に行ってもメリット・デメリットがあって、どういう条件下でも結果出せる者と出せない者が居る。 最終的には、関わってくれる ” 人 ”と ” 自分達 ”の問題で、差異はあれど条件は似たり寄ったりだったりする。 何かの受け売りになるが、今日、相談しに来てくれたバンドマンに送れるのは・・・「 失敗する可能性の少ない道を選択するよりも、自分が後悔しない選択をして欲しい。 」 ワシの事になるけど ” 後悔しない選択 ”をするようになったのは、ここ数年の話。( 出来てるのかどうかは判らんが ) それまでは、ずーっと ” 失敗しないため ”の選択をしてて、上手く行ったときは良いが、失敗した時の後悔と責任転嫁が酷かった。 『 あの時、こうしていれば・・ 』『 本当の俺は、こんなじゃないのに・・あれのせいで! 』なんて思ってた。 ・・ここ数年かな?失敗してどうなろうとも、それが掛け値無しで本当の自分なのだ!って感覚になったのは。 世間的には底辺の生活レベルだし、先々も不透明ってのは判ってるけど、今は ” 後悔しない選択 ”をするよう努めてる!・・と思う。( 多分 ) 夢を諦めろ!って言ってる訳ではないし、失敗を前提に話してる訳でも無いので! この年になっても、見ている夢は幾つもあるし、この年になっての失敗は取り返しの付かん事も判ってるが、後悔だけはしたくないのでね。
んー歯の疼きを誤魔化す為にビール飲みながら書いてるから、変な語り口調になってるかもなー・・抗生物質が効いてて頭が痛くて回転数も鈍ってるしな・・まぁいいや! 今日は、こういう相談が続いたんで、なんとなく書いてみたくなっただけー! また何かあれば、相談しにおいでー!
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