彼女が「 ジャケット作ってくださーい! 」と来店したのが、3ヶ月くらい前か。 初めて、CDプレスをするバンドを多く手掛けるので、リリース前後の動きを質問するのだが、やっぱり初めてのバンドに関しては、” リリースする事 ”までが精一杯でその先の考えが無かったりする。 回りに刺激してくれるバンドが多く存在してたとしても、考えてる予定が リリース→レコ発までだったりする。
そんな彼女ぱーこチャンの在籍するバンド まめのきウェンズデイ も、” リリースする事 ”が最終目標になっちゃってた。 リリースしたらレコ発をしなきゃならない決まりなんて無いが、初リリースの記念として、1回は自主企画でレコ発した方がいいよ!とアドバイスをしたのが、3ヶ月前。
で、本日09年7月31日@南堀江Knaveにて、ココロロコ / コルクス / 妹尾立樹(sister tail) を向かえ、初自主企画&レコ発「 発芽感謝祭 」が行われるので、言いだしっぺとして、見に行っておかないと!!って事で行って来た。 結論から言うと、3ヶ月前に話した時に感じた「 ライブへの取り組み方 」「 活動方法 」「 意識の高さ 」から想像してたクオリティを上回ったライブでした。 3ヶ月前のライブを見た訳ではないが、おそらく当時思っていた感じのライブだったんだと思う。 そこから、初自主企画&レコ発って事で、音源をリリースする事が、どれだけバンドに大切で重要な事か!!を自然と意識するようになって、ライブクオリティが上がって来たんだと思う。
この まめのきウェンズデイ は、女性Ba.Vo.ぱーこチャンにVo.Gt.小林君、Dr.Cho.佐野君の3ピースのユニークなポップスバンドで、太くて多様なコーラスアンサンブルが特徴か。 ぱーこチャンは、終演後に「 ちょっと固かったですネ。 」と言っていたが、その固さが良い方向に傾いてました。 特にVo.Gt.小林君のちょっと自虐の入った突拍子のないMCが大ウケでしたね。 ぱーこチャンも目線の置き所が分からず、ドギマギしてる様子が、初めて隣町へ三輪車で足を踏み入れた3歳児のようにオドオド&キラキラで初々しかった。 曲で言うなら「 イエロー 」「 雨やどり 」のグルーヴ感&コーラスが良かったです。 トキメキ泥棒 / タイフーン*ミニスターズ あと、解散しちゃったのか?ユーカリSoundTrack なんかが好きな方は!
さて、このレコ発後の動きをどうして行くのか!? 多分、どうして行っていいのか分からないはずだけど、少しの知識と少しの意識改革で、面白いシーンに喰いこんで行けそうだ。
まめのきウェンズデイ HP http://mamenoki.vs.land.to/
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