今日、来店してくれたお客さんと好きなバンドの話をアレコレしてたら、何故か話の流れが、最近の事故・事件は闇が深いって話になりました。 一昔前の新聞やニュースだと、起こった事実のみ伝えてたので、受け取り側としても、「ふーん、そんな事あったんや。」程度にしか思わなかったのが、ネットの発達によって、裏側の話がドンドン出てくるようになって、今までスルーされてた問題が明らかになる事が多くなってきた。 そこには、真実の他に虚偽や推測で語られる言葉も多く、情報量も半端じゃないので、何を信じればいいのか分からないです。
見えなかったモノが見えるようになったのは良いのだが、重要なトピックスも付随する情報の多さと、秒単位で発信されるニュースの多さに、濃度が薄くなっているような気がします。 そして、逆に闇が深くなり、特定の話題に人が集まる事も無くなってますね。
一体、何の話をしてるんだ!?と思ってるのかもですが、音楽シーンでも同じ事が言えて、一昔前は情報の出口が少なかったので、数十万枚セールスするアーティストがゴロゴロ居ましたが、日々生まれる音楽サービス、アーティスト、ライブハウスなどなど情報も出口も多くなったのはいいが、個々に自分の拾える範囲で好きな音楽を楽しむようになって、全体的な捉え方で考えると、薄くなってるのかなー?なんて思います。( 小さくて濃いコミュニティは一杯出来た。) あと、音楽を単なる情報として捉える向きもありますが、何だか悲しいなーと思うわけです。
何時でも、知りたい情報が手に入れられる反面、知らなくてもいい情報も入ってくるので、結局広く浅くなっちゃって、見え辛く見つけ辛い状況になってるのかなー?
何か書くとグダグダですが、ホントはもっと本質的な話してたんですけどね。(文才なくてすみません・・)
そんな話を結構してたので、2ndLINEに行った頃には、既にトリの てるる… の出番だった。 バンド暦が結構ありそうだが、確か かなり若いうちに音源出してたハズ!? 大分前にファンダンゴでライブ見た記憶があって、その時は正直「暗いなー・・」と思ってました。
で、今日久々に見たわけですが、テンポの早い前向きなサウンドになってました。(でも、歌詞はちょっと暗めかな?) 「 車輪 」「 すずらん 」なんかは、情熱的でしたよ! ライブ見て大分イメージ変わりました。 BAZRA / ビーグルズ / 六畳人間 なんか好きな人はいけそう。
てるる… HP http://www.teruru.jp/
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