ちょいと、電気キャンディーから聞いた話なのだが、「ほほぉー。」と思ったので・・。
電気キャンディー は、”元京阪ガール”のマリリンとその従妹ミルキーの女の子2人組ユニットで、ツインギターツインボーカルにピコピコ打ち込みをのせたガーリーポップ。 そんな彼女達がこないだ”アイドルの聖地”秋葉原でイベントしてきたので、そこでの様子を聞いてみると・・。
まず、初日はよくアイドルイベントを行っている石丸電気でのイベントで、共演者は当然全員アイドルでギター持ってるのは、彼女達だけだったらしい。 逆にそういう状況がウケタのかイベント終了後の即売では、CDが結構売れ写真なんかもバシャバシャ撮られたそうだ!
ココで気になったのが即売方法で、通常ライブハウスだと、出演バンドが机を横に並べて、メンバーが「音源売ってマース!」と売り込みしてる感じだと思うのだが、このアイドルイベントでは、各アーティストにブースが設けられていて、CD購入者がアーティストブースに赴く形態をとっているらしい。 何故?こういう即売方法をとるのかが分からなかったが、とにかくその日の即売は盛況だった事を覚えておいて欲しい!
そして、次の日はお昼12時からのアイドルイベントだったのだが、コチラは通常のライブハウスで行われた様子。 他の出演者がオケ当て振りでステージをこなす中、ここぞとばかりにギターを掻き鳴らす2人に観客も熱狂!! コレは、今日の物販も凄い事に・・と思ったら、1枚も売れなかったらしい・・。 あんなに熱狂してたのに何故??
よくよく聞いてみると、物販方法に答えがあるみたいで、2日目はライブハウスでの物販という事で、各アーティストが横並びに座っての販売。 僕なんかの感覚だと、いいバンドだったら端から順番に物販見てって、気になった音源購入していくはずなんだが、そこはアイドルイベント!
自分がお気に入りの「Aちゃん」が居るとして、物販席には「Aちゃん」の横に「Bちゃん」が居て、当日「Bちゃん」のライブが良く音源購入したくなったとする。 普通なら、迷わず「Bちゃん」の音源購入しますよね?
ところがどっこい!「Aちゃん」への忠誠心というか「Bちゃん」の音源を購入する姿を「Aちゃん」に見られるといけない為、「Bちゃん」の音源は購入せず、逆にそれが何枚目であろうと「Aちゃん」の音源を購入するそうだ!
(「Aちゃん」「Bちゃん」とややこしいので、ゆっっっくり読んで理解してくださいね。)
そうかー、だから石丸電気は各アーティストごとにブースがあるのかー。 うむむー、なるへそー・・アイドル道もなかなか奥が深いですなー。 なんで、イベントでいいライブが出来たとしても、物販方法の違いで結果がかなり変わってくるというお話でした!
注意!:全てのアイドルイベントがこうでない事は付け加えておきます。
※電気キャンディ の 「Erectric Candy」はお店に置いてありますよー!
電気キャンディ HP http://denki-candy.girly.jp/
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