声にならないよpre. 追伸、忘れたくないこの感情を

　昨日は、２ｎｄＬＩＮＥで行われている声にならないよの自主企画「追伸、忘れたくないこの感情を」を見に行く！　　　　　　　　　２番手で出演していた mol-74 の中盤から見たんやが、彼らをセカランで見るのって何年振りやろうか？　　　　　　　　　　もう１０年以上くらい前になるけど、彼らの自主音源「 18％の描いた季節」など数作は一緒にデザイン制作＋ＣＤプレスしてたんだよなー。その頃は、定期的にセカランでライブをしてたんで何度も見に行ってました！　　　　　　　　　　　・・と言う訳で久々にライブを見たんですが、いつぞやかに見たライブでは大分とフロアとの距離を取った清らかで幻想的な感じやったが、フロアの広さも関係してると思うけど、ＭＣを含め距離の近いアプローチでライブしてました。　　　　　　　　　　　まさか聞けるとは思わなかった「エイプリル」を演ってて、あの頃とはテンポ感や細かいアレンジも変わっていて、これはこれで新鮮でしたね！　　　　　　　　　知らない曲の方が多かったけど、キャリア１０年超えだけあって、キャッチーでロックな曲が増えてました。　　　　　　　　　　変わってなかったのはＶｏ．武市君のファルセットですね！　ファルセットを使うハイトーンの男性ボーカルは多いが、切り替えに段差が付き過ぎちゃったり、細くなって埋もれちゃったり、ピッチが不安定になったり・・となかなか綺麗なファルセット使いをセカランで見る事が少ないんですが、太さも伸びも申し分なく甘くて柔らかい歌い方するようになってた！　　　　　　　　　　　終演後、武市君を見掛けたので、声を掛けたところ・・「お”－－っ久しぶりじゃないですか！！」とメッチャ喜んでくれてて、ワシも嬉しい！　　　　　　　　また２ｎｄＬＩＮＥに出る事はあるんやろうか？　その際は、最近の曲を堪能したいので全編を見たいと思う。

※ ２４年１１月１日＠心斎橋ＪＡＮＵＳ
「 [Φ] release tour 東名阪ファイナル」
ワンマンライブ

mol-74 HP https://mol-74.jp/

　トリ出番の声にならないよは、このバンドがスタートした時からＶｏ．めめ君が『いつか mol-74 と対バンしたいんです！』って言うてたんで、一つの夢が叶ったステージで喜びも一入の様子でしたね！（サウンドも歌詞も互いの親和性が高かった）　　　　　　　　　彼らの特徴と言えば ” バラード ” なイメージを持ってる方が多いと思いますが、最近は対バン面子にロックバンドが多いって事もあり、セットリストの７割くらいはクラップやハンズアップの出来るポップな曲で構成されてたりする。　　　　　　　　　　　持ち時間４５？５０分？　そりゃー長尺ライブが増えてくると、バラード一辺倒じゃ厳しいもんな。　　　　　　　　　現体制になってから、Ｖｏ．めめ君の繊細で透明感のある声質にどう合わせるか？を課題にバラードに合う音作りをしてたけど、こうやってアッパー曲の方が多いセトリになってるなら、それはそれで演奏陣の音色や出音は微調整しないとなー。　　　　　　　　　　「愛さないで、私以外を」 やＰｆ．HiRo君のイントロソロから始まる「生きる理由になったから」 なんかのバラード陣は、ほぼ完璧なニュアンスなんやが、ここ半年くらいに出来たポップな楽曲に関しては色々と試して行かないとな。　　　　　　　　　　アンコールに初めて聞く新曲？を披露してたけど、セトリの中心に入って来そうな曲でした！　　　　　　　　　　　ほんで知らん間にフロアの年齢層が幅広くなったなー！　お姉さん方が多い印象やったが、男性ファンや１０代の女の子も増えてますね。　　　　　　　　　とにかく、いつもクールな印象のＶｏ．めめ君が、切望してた mol-74 と同じステージに立ってるのを喜んで、いつになく熱量のあるステージングだったのが良かったですね！

声にならないよ HP https://www.koeninaranaiyo.com/

　ライブが終わって、晩からはＳＳＷ星愛とジャケット制作作業をば！　　　　　　　　どうやら初めてのＣＤを自分でデザインしてみたそうだが、どうにも上手くいかず入稿期限も迫って来たので「手伝ってください！」とヘルプ要請で来店してました。　　　　　　　　　　　使おうと思っていた画像素材と仕上がりイメージがあったので、ゼロからデザインし直すことにした！　　　　　　　　　　　「好きな色は？」「好きな質感は？」「どのフォントが良い？」などの質問を重ねながら、３時間ほどで土台となるデザイン案が出来上がりー！！　　　　　　　　　使用予定の素材とある程度のイメージを持ってくれてると、サクサクと作業が進むね。　　　　　　　　　　　ここからレイアウトの微調整や各ページでの色味補正をせなアカンのやが、さすがに午前２時近くになってきたので彼女には帰宅してもらう。　　　　　　　　　　来月に迫って来たワンマンライブ、まだ当日の構成なんかを決めきれてないようなので、色々と妙案を授けてみた。　　　　　　　　　シンプルに歌だけを聞かせるよりも、彼女のキャラも活かしてアレやコレやと色んな表情を魅せるライブになるといいなー！　　　　　　　　　　　最終的にどうするのか？は分かりませんが、恐らく色んな挑戦をブッ込んでくると思うので、その姿を見届けに来てやってください！