今日は、元々 MUSE BOX で行われてる 万理音 のライブを見に行く予定やったが、同ビルの上階にある OSAKA MUSE では TRACK15 のツアーファイナルも行われていて、ちょいと両イベントのTTを聞いてみたら、エエ具合にハシゴできるのが判ったので、 TRACK15 途中まで ~ 万理音 の2組を見る!
TRACK15 は24年3月20日にリリースされた1stミニアルバム「 bouquet 」のツアーファイナル( w:Hakubi )って事で、完全ソールドアウトしとりました! 一番後方で見てたんですが、ギュウギュウで扉が閉まりきらなくて、最終的に後方扉を開放するくらいの客入り! そのリリースされたミニアルバム収録曲をメインにセットリストが組まれていて、フロアに居たのは途中までやったが、全体的に センシティヴ ながらも優しい雰囲気で溢れてましたね。 Vo.Gt.蓮君の唄を聞いてて『 似た感覚だなー』と思ってるのは、捨てられた子猫や子犬に初めて触って受け入れてくれた時のようなイメージ。 激情にかられる熱量の高いバンドが多い中、この人肌くらいの温度で勝負してる唄ものサウンドが評価されてソールドアウトしてるのは嬉しい事やね。 「 シティーライト、今夜 」 「 私的幸福論 」が良かったな! 楽器陣のフレージング、曲の入り方・終わり方・コーラスライン・ダイナミクスなどなど、まだまだ改善点が一杯なんで、ここから先のもう少し先の事を考えると、もっとサウンドに広がり(ライブでのアプローチ含め)を与えてくれる良きアレンジャーさんとの出会いは必須になってくるやろうね。
TRACK15 Twitter @track15_jpn
30分ほど TRACK15 のライブを見て、同ビルの階下にある MUSE BOX に移動して、SSW 万理音 の4か月連続リリース第二弾「 FAIRY-TALE 」レコ発を見に行く。 何曲目か分らんが「 コンパス 」の手前くらいから見る。 OSAKA MUSEの数分の一くらいの広さやが、こちらも椅子席が満席で立ち見で見る。
上下ブラックで固めて、髪もアップにセットして化粧もバッチリ!・・なんやけど、曲調からすると化粧は濃かったかな? 淡い色合いで、輪郭のボヤけた浮遊感のある曲が多いので、パキッとした濃い化粧はどうなんやろか? それはともかく配信でリリースされた「FAIRY-TALE 」 はパステルな印象の爽やかなアップテンポ曲で弾き語りよりもバンドサウンドの方が映えそう! 本人がMCで言うてましたが「 何も考えてなさそうに見えますが・・実は、何も考えてないです! 」ってのが ” そのまんま ”やったんでオモロかった。 そのとりとめなくフワフワしたMC中では、豊かに感情表現できてるけど、いざ歌う際になると表情の変化に乏しくなっちゃうなー。 本人としては、表情や動きを付けている感覚なんやろうけど、もっと自信もって大袈裟に感情を表に出して丁度良いくらいだと思う。 良くなってたのは、声の震えが解消されてたところ。 恐らく今までブレス時の吸う量やタイミングが不安定だったんだと思うが、その辺が安定してきたと言う事だろう。 この連続リリースの最終企画でバンド編成のライブをするみたいやが、声が埋もれてしまわないか?が心配・・サポート陣は、その辺も汲み取ってくれそうな面子なんで大丈夫だとは思うが。
※ 万理音 の音源はお店にあります
詳細は→ < コチラ >
※ 24年6月26日@梅田Zeela
「 In a Sweet Slumber 」
w: urio band / ハル(fr.DIALUCK)
万理音 HP http://hamguitarr.blogspot.com/
世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
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