昨日は、京都を中心に活動するSSW 竹上久美子 の20周年+ミニアルバム「 Her Life 」のリリースツアー大阪編を見に行く! 結婚・出産を機に大阪でライブをすることが無くなってたので、かなり久々の大阪ライブ。 もう15年くらい前になるか?まだ弾き語りをメインにブッキングする専門箱も皆無やったんで、彼女もそうやけど SSW もバンドに混じってライブハウスに出てました。 背が小さく童顔な彼女が、Tシャツ姿の立ちピアノでアッパーなポップス曲を奏でる姿に、バンドマンからの評判も高く皆から妹扱いされてた記憶があるなー! 活動20周年って事で相応なルックスになっていて、ママさんシンガーとして聞かせる感じのしっとりとしたライブになるんやろうなー・・と想定して向かった心斎橋・歌う魚。
何曲目か分らんけど前半くらい?「 空気振動 」 から聞いたんやけど、アップライトピアノの譜面台辺りに設置した i-Pad を操作してバックトラックを流しながら、音階指定のできるハーモナイザーを駆使してユニゾンコーラスで幅を作り出してた。 バックビートの効いたバックトラックに韻を踏む「 FESTIVAL 」なんかを聞くと、そのローファイ感が女子勢に人気を誇る asmi が思い浮かんだ! メッチャお洒落にバージョンアップしとるがな!! 変わって無いのは、童顔なままのルックスとアチコチ思い付きで方向の変わっちゃうMCは相変わらずやった。 当時の彼女を知る LOVE LOVE LOVE / 酒井ヒロキ が共演とあって、バラード曲「 月は 」 では彼らが参加してバンド編成で演奏。 特に 酒井ヒロキ は参加予定が無かったのに急遽の飛び入りだったが抜群のソロを弾いてたのは、さすがの即興王やなー。 最後の最後で、名曲「 ランプ 」 を披露してました!( 数年ぶりに歌ったみたい ) 個人的には、もっと昔の「 四条大橋上空 」を聞きたかったんやがなー。
夕方からは、先ほど歌う魚でライブしていた 竹上久美子 がライブ感想を聞きに来店。 こうやって目の前で見ても、その童顔ルックスは変わらんなー! 音楽性は、スタイリッシュなローファイサウンドに変化してたんで、もっと若手SSWとライブするよう言っておいた。 制作陣に Sawa Angstrom の浜田淳や Llama の吉岡君が居たりするんで「 通りでな! 」と納得。 近況を聞いてみると・・子育てだったり音楽教室の講師だったりと忙しくしてて、なかなか大阪までライブしに来るのは厳しそうか? 今、竹上がやってるライブスタイルは、若手SSWも『 参考にしたい 』『 目指したい 』スタイルやったりするんで、対バンしてやって欲しいなー。
※ 23年1月8日@京都・磔磔
「 これフェス2024 -謹賀新年- 」
w: KENT VALLEY / YeYe / 早瀬直久(ベベチオ)
※ 竹上久美子 の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
竹上久美子 HP http://takegamikumiko.com/
9日は、東京で nolala がラストワンマン・10日は、神戸で alcott がラストワンマン。ちょっと前には ofulover も止まったし、年末に向かうにつれ色んなバンドの休止・解散も増えてくるね。 止まっちゃうバンドに対しては「 お疲れ様、音楽の近くに居てね!また復活する日があると良いね! 」やね。 こういう話があると毎回思うのは、一押しで来てくれてたお客さん達の拠り所が無くなっちゃう事だよなー・・これを機にライブハウスから遠ざかっちゃう方も多くいるわけで。 それこそ活動初期の頃から見続けてきた方からするとねー・・ほんと青春時代を一緒に駆け抜けてた訳で。 そうやって押してきたバンド以上に好きになる事は無いのかも知れんけど、また応援したくなるバンドに出会えますようにー!!!と切に願うのであります。
世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
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