Romansquall → pug

　今日は、２３年８月５日＠奈良NEVERLAND にて自身初のハコフェス「 OTONOUMIFES 」を開催する Split end のＶｏ．Ｇｔ．ななみちゃんが来店。　　　　　　　　　レーベルを離脱し、自主で動いて行くにあたって、出版権やプロモーションについて勉強したい！との事。　　　　　　　　前回の来店時に原盤権や出版権の初歩的なところはレクチャーしていたので、今回はもう少し実例を交えて深堀りする為に、ワシ以外にもガチで権利関係の仕事をしている音楽権利の管理会社さんに来店して頂きプチ講座を開いてもらう！　　　　　　　　　最初の方は、出てくる用語の解説役として参加してたんやが、呑み込みの早い才女なんで表層部分の話だけ参加して、中層～深層辺りの話は２人で話してもらう。　　　　　　　　　　多くのインディーズアーティストが TUNECORE を使って楽曲配信してると思うんやけど、運営の仕方によっては ” 搾取されてるだけ ” になっててね・・恐らく全体の８割近くは運営が上手くなくて（ 理解できてなくて ）再生回数が伸びず・知名度も上がらず・収益はトータルでマイナス・権利を取られてるだけ になってたりね。　　　　　　　　　じゃあ、自分たちの楽曲を広める為にどうすれば良いのか？楽曲権利の効率的な行使方法などなど。　　　　　　　　講師の方に実例を提示してもらい、バンドとして楽曲権利を活かす為の TODOリスト の話もして頂いた。　　　　　　　　アーティスト向けに楽曲権利を勉強する有料セミナーもあったりするけど、入り口の表層部分くらいならワシでも出来るので『 ザックリでも知っておきたいなー！ 』ってアーティストが居るならいつでもどうぞー！　　　　　　　　　ワシの話を一通り聞くだけでも、関係者との話がスムースに運ぶし、ちゃんと疑問点・不明点を自身で見つけられるので！（ ワシへの報酬は吉野家大盛りかカレーめし・マクド・カップ麺などの差し入れでOKやで！ ）

※ ２３年８月５日＠奈良NEVERLAND
「 OTONOUMIFES 」
ｗ： LOSTAGE / エダワカレ / No Fun / mabuta / the PARTYS / THE FABRIC / WTSKZ / さよならポエジー / 裸体 (ACOUSTIC) 須田亮太(ナードマグネット) / mog / 粟子真行(ココロオークション) / micoppy / ガンチャン(紙芝居)

Split end HP https://www.splitendofficial.com/

　次に、大阪・京橋発のヤンチャな３ピースパンクロックバンド pug（ピーユージー）が来店。　　　　　　　　　　いつ頃からか、バンドのＭＣや口上で地元の地名を叫ぶ事が多いですよね。　　　　　　　「 東京ー！下北代表ー！！〇〇〇でした！ 」とかね。　大阪だと・・寝屋川・豊中・堺 が多いかなー？　　　　　　　　これが、会場規模が大きくなってくるとローカルな地名から都府県になってきたりしますね。　　　　　　　　そんな中で ” 京橋発 ” を標榜してるバンドなんて初めて聞いたんで、先ずの ” 武器 ”にはなるね。　こんなん一番最初に言うたもんが先駆者やからな！　　　　　　　　　本格的に活動しだして日も浅いので、まだ方向性を決めず色んなライブハウスに出て、全てを吸収するターンですね。　　　　　　　　そこから取捨選択していって、自分たちの居場所を見つけつつ ” 武器 ” を身に着けていけば、おのずと方向性は定まってくると思います。　　　　　　　　そんな ” 武器 ” の話をしていると、Ｂａ．ヤマ君が「 YAHMAN（ ヤーマン ）」に改名したようで・・本人は知らなかったみたいやけど、コレってパトワ語で挨拶の言葉になる。　　　　　　　　　英語なら Hello やし、日本語なら 元気ー？ とかやし、大阪なら まいどー！ な感じ。　　　　　　　　どうせならＭＣにも組み込みたいよねー。　ファンの皆さんは、ひとまず彼に会った際は「 ヤーマン！ 」と言ってハイタッチしてやってください。

　閉店後は、２ｎｄＬＩＮＥで行われているブッキングイベント「 LINK 」を見に行く。　　　　　　　フロアに入ったらガールズボーカルの５人組ロックバンド すいらん がライブ中！　Ｖｏ．ゆうちゃんとは、ジャケットデザインの相談を受けたことがあったので面識はあったが、実はライブを見るのが初めて！（ ２ｎｄＬＩＮＥにも初めて出たみたい ）　　　　　　　　　女子ボのゆうちゃん、ギターX２、ベース、ドラムの５人編成なんやけど、ドラム以外の４人がステージ横一列に並ぶ編成は珍しいな。　　　　　　　　　大抵は、ベースかバッキングギターが少し後方に位置したりするんやが、４人が横一列とはねー！　ステージ幅がワイドなら問題ないが、セカランくらいだと横一列４人だと動きが取れないよな。　　　　　　　　　皆がコーラスする場面が多いってのもあるんやろうけど、個人的にはＶｏ．ゆうちゃんがガンガン動けるようスペース確保したほうがエエと思うんやが・・。　　　　　　　　　次の現場があったので、２曲目「 ハイライト 」までを見る。　「 52ヘルツのクジラ 」「 青二才 」とかは演ったんやろか？聞いてみたかったー！　　　　　　　　他の曲を聴いてないので何とも言えんけど、 Atmic Skipper のステージングを一度見て欲しい！！

※ ２３年８月１４日＠心斎橋FANJ
「 Fermata 」
ｗ： Un feminine / pug / 街鳴り

※ すいらん の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

すいらん Twitter @suiran_nikki_

　２ｎｄＬＩＮＥを離脱して、徒歩３分！近所に新規オープンした小劇場「 聖天通劇場 」で開催されている Romansquall のコンセプト企画「 一静一題 -chapter2- 」を見に行く。　　　　　　　　　　皆さんが、２ｎｄＬＩＮＥに来る際はＪＲ環状線の福島駅を降りて出口を左にミスタードーナツがある方向へ向かいますよね？　そのミスドを奥に曲がると ” 売れても占い商店街 / 聖天商店街 ” があります。（ 占い館が点在してます ）　　　　　　　　ほんと商店街の入り口から徒歩３分くらいのところに、劇団公演・上映会なんかに使える小劇場がオープンしたのです！　　　　　　　　　Romansquall には、かねてからライブハウス以外のロケーションで！と提案してたんで、願ったり叶ったりやね。　　　　　　　　　　映画館のような階段式の座席が３０席前後かな？　人数限定のスペシャルな企画を打つにはＧＯＯＤなロケーションですね。　　　　　　　　　　実際に曲を聴けたのは１曲半だけやったんやが、商店街の中に在るだけあって遮音性が高いですね。　　　　　　　　ほぼ生音に近い出音で、メンバーの一挙一投の音が漏らさず聴ける印象。　　　　　　　　Romansquall のサウンドに対して・・『 ライブハウス以外のロケーションで、生音に近い小さな出音で。 』が似合うと予想はしていたけど、ここまでバッチリ相性が合うとは思ってなかった！　　　　　　　　　Ｖｏ．アリサちゃんの細かいブレスやＫｅｙ．ちゃぎちゃんの鍵盤を優しくタッチする音なんかも聞こえちゃうね。　　　　　　　　　欲を言うなら、フロアに白い布（ できればシルク ）を敷き詰めて欲しかった。　　　　　　　　　映画がコンセプトになっているので、エンドロール的な余韻を残しつつもアンコールは無し。　これはＯＫやと思う。いつか 教会でキャンドルライブとかして欲しいよねー！ toitoitoi との対バンも見たい！　　　　　　　　あと演奏とは関係ないけど、ドラム（ カホン ）のKichom君が髪色を変えたからか？シュッとしとった。 　　　　　　　　　

※ ２３年１０月１０日＠２ｎｄＬＩＮＥ
「 花聴風月 -chapter3- 」
フロアライブ

※ Romansquall の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

Romansquall HP https://www.romansquall.com/

　今回、初めて足を踏み入れた「 聖天通劇場 」、小さな出音の方が映えるＳＳＷは人数限定企画とかで使えそう！　　　　　　　　　この「 聖天通劇場 」でＳＳＷ，２ｎｄＬＩＮＥでバンド、あと１～２か所でライブできる場所（ カフェやスタジオ ）があれば、小規模なサーキットが出来そうやなー！

聖天通劇場 HP https://shoutendori-theater.com/

　そこから、２ｎｄＬＩＮＥに戻って pug のライブを初めて見る！　　　　　　　　　　THE BLUE HEARTS を登場ＳＥに使い「 大阪ー！京橋ー！ピーユージー始めます！ 」の口上からスタート。　　　　　　　　　　曲名は分からんが、お祭りワッショイ！な賑やかなパンクチューンを１曲目に初期衝動オンリーの荒々しいライブ。　　　　　　　　　　Ｖｏ．Ｇｔ．けんせい君の声質が THE BIRTHDAY チバさん / climbgrow 杉野君 ばりのザラザラシャウトなんやが、まだ歌い方が叫びに近い歌い方なんで歌詞は抜けてきて無いな。　　　　　　　　リズム隊も縦のラインが合ってなくてチグハグしてたなー。　　　　　　　　後半にＭＶにもなってる「 叫び 」に関しては、ようやく解れてきたのか汗の見えるエモいライブでした！　　　　　　　　　終演後、一緒に見てた２ｎｄＬＩＮＥのスタッフ達、心斎橋BEYOND のオオタ君、ワシも同様に「 演奏バラバラやし、勢いオンリーやけど・・行き切れればメッチャ先が見えるよなー！！ 」な意見。　　　　　　　　今は焦らずトライ＆エラーを繰り返して ” 武器 ” を見出す作業を！　そこさえ見つかれば一気に人気が出そう！！　あとＭＣはメタクソ面白かった！

※ ２３年８月８日＠２ｎｄＬＩＮＥ
「 The Docci 2023 TOUR 東京ロック直送便 」
ｗ： The Docci / イネムリだるま / ゆらる / おとなりアイニー / NiCK

pug Twitter @pugofficial3

　世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
プレイリストは → < コチラ >

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