ソウルフード pre. SUPER BEER ROCK FESTIVAL 2023

　昨日は、今年で３回目の開催となるソウルフードが主催する「 SUPER BEER ROCK FESTIVAL 2023 」へ行って来た。　　　　　　　　梅田Zeela とバナナホールの２ヵ所開催で、ソウルフードがライブで鎬を削って来た仲間たち（若手バンド含む）と一緒に創り上げるサーキットイベント。

　ライブを見たのは、後半の４バンド（ WOMCADOLE → SOUTH BLOW → urio band → ソウルフード）だけやったけど、このライブをもって ” 休肝モード ”（活休期間）に突入するソウルフードに向けて、それぞれのバンドがそれぞれの方法でエールを送ってたんやろうね。　　　　　　　　各バンドのＭＣがどんな感じだったのか？は知りたいよなー。　　　　　　　　　ワシが見た WOMCADOLE / SOUTH BLOW / urio band も同様、彼らなりにエールを送っていて、WOMCADOLE は『ここまで成長したんっすよ！』とでも言いたげな感じで、SOUTH BLOW は『俺らは続けるんで！』と圧巻なライブを見せてくれ、トリ前の urio band は今のバンドを始める切っ掛けとなったソウルフードのＶｏ．Ｇｔ．ふみやんに対する個人的な感謝の詰まったライブをしてました。

　そして、大トリ出番のソウルフードがスタートする頃には、最後の勇姿を目撃すべく大勢のお客さん達とバンドマン達で当然の如く超満員！！　ほんと見る場所が無くて、トイレの横から爪先立ちで見てました。　　　　　　　　　どことなく照れ臭そうに登場してきたメンバー、その姿を見てワシの隣に居た女の子が既に泣いちゃってるよ・・救われて来たんやろうね。　　　　　　　　Ｖｏ．Ｇｔ．ふみやんの ” チューニングの遅さをトークでカバーをするも結局チューニングがズレてる所 ” は最後まで治らなかったけど、そんなチューニングのズレも熱量が凌駕しとったな！　　　　　　　　　　「筆を執れ」「おやすみロックスター」「ピトレスク」「それゆけバンドマン」「結局」「ヒンジ」 と聞きたい曲は全部聞けたんで満足！！と言えば満足なんやけど・・。

　公式からの ” 休肝モード ” に突入する旨のツイートを見るに・・２年後が１０周年なので！！って言ってたんで、２年間の休止期間を設けるって事なんやと思う。（多分）　　　　　　　　２年かぁ・・もうワシなんてどうなってるか分らんもんなー・・。　　　　　　　　　　それよりも、気になってるのが、若手バンドからしたら「追いかける背中」であり「立ちはだかる壁」が無くなっちゃう事だよなー。　　　　　　　　　そりゃー上にも横にもソウルフードよりも知名度・実力のあるバンドは一杯居るけど ” メンバー全員がライブハウスブッカーで、２００人前後キャパでのライブは無敵 ” という身近で絶妙な位置にいる倒すべき先輩バンドってなかなか居ないもんなー。　　　　　　　　だってね「バンドマン限定ギグ」とか言うて、お客さんが全員バンドマンのワンマン企画をやってソールドさせるってよっぽどの事やと思うのです。　　　　　　　　バンドマンは自分で想像してもらったら分かる通り、自分達が「バンドマン限定ギグ」を開催したところで、ＭＡＸでも２～３０人くらいやもんな。　　　　　　　　　そやなー・・ソウルフードを倒してネクストステージへ進むことを目標にしてたバンドマンは、２年後にソウルフードが復活した際は完膚なきまで実力で勝てるように研鑽しましょう！

　そんなバンドマンの失意よりも、ソウルフードの音楽やふみやんの言霊に救われてきたお客さんが一番残念に思ってるやろうし・・２年後に復活！って個人的観測で話してるだけなんで、もしライブをしない事になっても、この「 SUPER BEER ROCK FESTIVAL 」の時だけは、お客さん達の為に毎年復活してくれんかなー。

※ ソウルフードの音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

ソウルフード HP https://www.soulfood.biz/