今日は、２ｎｄＬＩＮＥに出演する アメノイロ。 に帯同して帰阪した 見放題 実行委員長の民やんが来店。 今夏に上京して４カ月ほど、東京のライブハウス事情や旬なバンドの動性なんかの報告を受ける。 こういう話を聞くと、大阪（ 地方都市 ）で活動しているアーティストの意識の低さを嘆いちゃうんやけど、アーティストが悪いのか？と言えばそうではなくて、元を正せば ” 環境の無さ ” につきるんだよなー・・。 表層的な情報はネット経由で仕入れることが出来るけど『 何故そうなってるのか？ 』『 どうしたらそうなるのか？ 』の本質的な内容は現場じゃないとゲットできない。 でも、大阪の現場に最新・先端の生情報が落ちてる事って少ないんで、アーティスト達が気付く事も無い訳で・・。 そういう生情報を知ってる方達も居るんやけど、普段のライブハウスに足を運んでくれる事も無いしなー。 民やんの話を聞いて、ワシの体感で東京のバンドマンと大阪のバンドマンの情報格差は約半年くらいあるなぁー。 今だと３か月もあれば、状況がガラッと変わっちゃうバンドが居たりするんで、この半年の差は大きいなーと思う。 そんな民やんが、年明け早々に仕掛ける下記のイベントですが、チケットの売れ行きが半端無いな！もう直ぐ売り切れるんじゃない！？
★ ２３年１月２１・２８・２９日
「 フリ放題コーリング2023 」
・２１日＠Zepp DiverCity
ACT： アメノイロ。 / カネヨリマサル / クジラ夜の街 / ねぐせ。 / プッシュプルポット / bokula. / ヤングスキニー / GUEST： SHE’S
・２８日＠Zepp Osaka Bayside
ACT： アイビーカラー / アメノイロ。 / クジラ夜の街 / This is LAST / ねぐせ。 / bokula / moon drop / ヤングスキニー
・２９日＠Zepp Nagoya
ACT： ammo / クジラ夜の街 / ねぐせ。 / プッシュプルポット / moon drop / ヤングスキニー / yutori / kobore
見放題 HP http://mihoudai.tokyo/
閉店後は、２ｎｄＬＩＮＥで行われている the paddles pre. いつまでも君の隣にいようツアーFINAL を見に行く。 今、勢いのある３バンド（ the paddles / アメノイロ。 / Bye-Bye-Handの方程式 ）の３マンとあって、早い段階でソールドアウトしてました！（ バンドマンも一杯来てた！ ）
アメノイロ。 ～ the paddles の２バンドを見た！ アメノイロ。 は、エモいアッパー曲で攻めてくるであろう前後２バンドを意識して？なのかミドルテンポの聞かせる曲をメインにセトリを組んでましたね。 同じ土俵で勝負するよりは自分達の武器であるミドルテンポ曲メインにチョイスして爪痕を残しに行ったのは正解やったね。 Ｖｏ．Ｇｔ．テラミ君の歌い方が更に変わっていて新しい武器を手に入れとった！ 見る度に新しい歌唱法を会得してるのはストイックやね。 その新しい武器ってのが、文頭の立ち上がりを遅くして全音に対して少し後ろ側に当てる感じで、パッと聞くと ” フリーに崩してる ” と感じると思うけど、意図的にそうやって粘りを出してます。 そうする事で、彼らの特徴である ” ウェット感 ” が更に増してました！ 中盤の新曲？～ 歌詞の評判が良い「 あのね 」～ 「 インスタントカメラ 」のミドルテンポ３連発が良かったですね！ 「 あのね 」 は、歌詞を捻らずにシンプルに綴ったワンルームソングなんで、情景や関係値が一聴して理解し易いね。 さっき話した歌唱法の事なんやけど、プラスに働くのはミドルテンポ・バラードの話なので、先へ向かう背中を押すような曲に関しては、同じ歌唱法で歌っちゃうとモタって聞こえちゃうので、文頭の立ち上がりをストレートにした方が良いね。
アメノイロ。 HP https://amenoiro.jp/
トリの the puddles がスタートする直前にもお客さんが大挙来られて、更にフロアはパンパンになった！ ライブ中にお仕事電話やデザインチェックメールが入ったので、ちょこちょこ途中抜けしちゃったんやけど、この３ｒｄミニアルバム「 efforts 」を引っ提げてのツアー（ 10本くらい )を経て、かなり武骨なライブをするようになってるなー。 自信や責任感を背負った感じで、表面上は優しいけど内面に ” 凄み ” が出てきてますな。 ＭＣでもアホな話をするものの締めるべきところはキチッと熱い言葉をフロアに投げかけて次の曲に繋げてました。 「 ステレオタイプ 」を聞いた時に思い浮かんだのが・・ 「 The Birthday / なぜか今日は 」やった！あと中盤の「 ファンファーレ 」っていう曲（ 初期の曲？ ）と、ラストのミニアルバムのタイトル曲「 effort 」が良かったですね！ 来年は早い段階でワンランク上がりそうな予感がするライブでした！
※ ２３年１月２１日＠寝屋川VINTAGE
「 ローカルバンドとして 」
ｗ： The Rusted Crown / Blue Mash / アルステイク / ichiru / マタノシタシティー / ハニカム
the paddles HP https://thepaddles.themedia.jp/
世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
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