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ᴋɪᴛᴀɴᴏ ʀᴇᴍ

 今日は、19年8月20日@あべのROCKTOWNにてレコ発企画を行なう Re:boot が来店。( メンバー全員で来るのは初めてだね )        今回リリースする音源のジャケットデザインをしに来たそうなのだが、初めてのリリースで勝手が分からず素材はゼロ・・か。         Vo.マツバ君がイメージだけはある。と言うので聞いてみたが、メンバーの誰も反応せず・・ワシも却下かな?        楽曲毎のイメージを素材にするんじゃなくて、1枚目に関してはバンド全体の印象を全面に出した方が良いので、メンバー皆に意見を出し合ってもらって納得する一致点をイメージして行こう!って話になった。           しかし、メンバーだけで話をさせていると、皆の意見がバラバラで纏まらず強い主張も出てこなかったので、ワシからの質疑応答と言う形で、彼らそれぞれが持つバンドへのイメージや方向性など深いところの本音を探っていく。         大分と時間を掛けて本音を話し合い、ようやく幾つのキーワードが出て来た!一度ライブを見ているワシとしても納得のキーワード。           どうやらメンバーの友人にイラストを描ける人がいるようなので、早速キーワードを素に依頼をしてみる・・行けるかどうか?の返答を待つ間、初ライブから2ヶ月・・まだスタートラインに立ってもいない活動黎明期だからこそ言わなきゃいけない話があってね。         ほんと真っ白なキャンバスに筆を入れていく作業で、どんな絵?何色?太さは?誰に見て欲しい?どこで見て欲しい?などなど、メンバー全員で一筆一筆キャンバスに描いていく。           これが、ある程度の範囲で絵が描かれちゃった段階で同じ話をしても、描き直しをするには相当の努力と時間は必要とするので難しかったりする。        そういった意味では、この活動黎明期に話が出来て、メンバー全員が納得の上で真っ白なキャンバスに絵が描かれていく様子は見ていてワクワクするよね!         こうやって一筆を入れ始めると、メンバーにも鋭気が宿り「 じゃあ、ここはこうだよね! 」「 こういうのも足さない? 」と積極的な意見も出て来る。         最初の筆を入れるまでに2時間近く掛かりました!あとは、自分達でキャンバスを埋めていってくださいな。( 途中で描き直しを命じることもあるかも?だけど )

初めて同じ方向を向いたメンバーの図

※ 19年8月20日@あべのROCKTOWN
「 下克上 六畳一間の革命児 」
w; 奥野涼 / 村瀬真弓 / 目からコンタクト / and more…

Re:bootTwitterP reboot_ex_fs
 閉店後は、心斎橋ライブバー歌う魚で行なわれている「 輝け!歌う魚グランプリ2019-7月度予選- 」を見に行く。         オーナーの森本君に趣旨を聞いてみると・・毎月の予選を勝ち抜いたアーティストを12月に集めて最終グランプリを決め、グランプリ獲得者には ” 店として可能な範囲で夢を叶えてあげ、一年間サポートをして行く ”って事だった。           ザックリと ” 可能な範囲 ”を聞いてみたら、直近の目標って感じだね!「 CDを作りたい! 」「 レコ発をして誰々を呼びたい! 」「 こういうグッズを作りたい! 」辺りかな?       そして今月のグランプリ予選に出演していた KITANO REM がトリ出番との事でフラリと見に行って来た!         各出演者の持ち時間は20分ってところか?用意していた椅子席が全席埋まるくらい盛況な中、KITANO REM が演奏開始!          4曲20分とは言え、見ていたワシも店長の森本君も「 いつになくエエ出来や! 」な感想だった。         2曲目に演った曲がエグくてね!John Butler のような極端なダイナミクスで前に後に音を動かしながら、半拍三連や四分音が使われていて、ストローク・歌・体の動きの全体のラインがポリリズムになってたりする。           彼女のライブを何度か見た事のある方なら、それらが意図されていると許容できるけど、初めて見た方からすれば『 ミスってる?荒くない?変な音や変なリズム入ってる? 』になっちゃうんやろな。          その後「 anytime 」「 tomorrow (n)ever knows 」と披露して出番を終えていたが、ワシと森本君は絶賛の出来の反面『 予選通過は難しいやろな。 』と予想していた。          予選通過者発表の結果・・ つきみるく がトップで予選通過!!ライブは見てないけど、二票目も多く獲得したって事やろうね。         KITANO REM に関しても、集客数は上位だったようだが二票目が少なかったんだろうな・・。         こういうコンテストの場合、2票制の事が多くて1票目は自分が見に来たお目当てのアーティストに、2票目は良いな!と思ったアーティストに投票するシステム。         全出演者が同じくらいのお客さんを呼んでいる場合、2票目の行方が結果に影響したりする。( 1票目は自分の集客数で読めるのでね )         そういった意味では、 KITANO REM のライブは他の出演者やワシら関係者は賞賛に価する出来だったと思うが、初めて見た方には果たして伝わっていたのか?と言うと・・。          終演後に本人と話したんだけど、ライブの手応えはあったが結果に繋がらなかった事に凹んでいる様子。          他の出演者のライブを見てないので、どんな感じだったか?を聞いてみたら「 皆さん判り易い歌詞とメロディーで話も上手くて・・。 」との事。         続けて「 やっぱり、私も寄せた方がいいですか? 」と言うので、そこは叱り飛ばしておいた!!          やりたくないアプローチで貰った賞なんて嬉しいか!?何で勝ち抜けなかったのかって?単純に凄くないから。 予選通過した つきみるく のライブが良かったって事。          メッチャ良いライブをしてたし、見せる場所で見せれば誰しもが高評価を付けてくれるクオリティは持ってる。         恐らく普段ロックバンドを見にライブハウスへ通ってるお客さん達やバンドマンの弾き語り出演者ばかりならブッチ切りでトップ当選してたはず!       今日、見に来ていたお客さんが分かってくれなかったのか?と言えばそうではなくて圧倒的な凄みが無かったって事。         なので、方向性の変更ではなく ” 武器を磨くこと ”で、見る方達から畏怖を引き出すのだ!!

結果発表時の様子
つきみるくが決勝進出!おめでとうございます!

※ 19年8月7日@梅田シャングリラ
「 シスター 」
w: 葉山久瑠実 / nishikeke / Hekatone / Limonium
※ 19年8月24日@京都・二条nano
「 ナノボロフェスタ2019 」

出演者の詳細は→ < コチラ >
KITANO REM HP http://kitanorem.net/discography/

音楽
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