昨日は、街型ロックフェス「 見放題 」10周年を記念して ” 10周年だよ!帰ってきた梅田見放題 ”が、イベント生誕の地である梅田で行なわれていました! トップバッターからは仕事の都合で見れず、2列目からガッツリ見ましたよ!
見て回ったのは・・ ラリーパパ&カーネギーママ → 前川サチコとグッドルッキングガイ → アンダーグラフ → ヒグチアイ → コルクス → 中村佳穂 → ANATAKIKOU → 井乃頭蓄音団 → ココロオークション → 休憩タイム → Bacon → 鶴 → LOVELOVELOVE → FouFou → ハックルベリーフィン → ワンダフルボーイズ → LOST IN TIME → 大野賢治 → セカイイチ でした。
2008年から3年間は梅田界隈で開催されていて、当時は『 歌もの 』中心のラインナップでした。 心斎橋周辺に場所を移してからは、時勢に沿った10代後半~20代前半の若いリスナーが好んで聞きそうなロック中心のラインナップと変わっていきました。 あれから10年・・当時、足繁くライブハウスに通っていた方達もアーティストと同じく10年の時が経っている訳で。 10年経てば皆さんの環境も変わり、仕事が忙しくなったり・家族が増えたり・体力的にも立ってライブを見るのが辛くなってきたり・ワンマンライブにしか行かなくなったり・・などなど様々な理由でライブハウスから遠ざかっていた方達も多く居たと思います。 そういった事もあり、街中の至る所で聞かれる『 久しぶりー! 』の声。 皆さん目の色が若返ってて ” あの頃 ”に戻ってましたね! 音楽で繋がった縁が、10年の時を経て再び繋がる場面を何度となく見る事が出来て他人事ながら幸せな気分になる。
タイムテーブルを見て分かる通り、持ち時間が40分あるので他のライブサーキットのように2曲見て小走りで移動を繰り返さずとも、移動をゆったり出来るのが良かったね。 3~4曲見てからゆっくり移動しても次場所に間に合うってのがねー!走って移動する人がほとんど居なくて、久々に再会しての立ち話しにも充分時間が取れた。 フェスで大勢を占める短パン+Tシャツ+タオルなライブキッズが一人も居なかったのが逆に新鮮だったりね。 出演していたアーティストに関しても、全出演者に100%の安心感があって、セットリストの中に必ず ” あの当時 ”の曲を入れて来るので『 このアーティストは、どの曲を演ってくれるんだろう? 』って楽しみもあってね。 何度も ” あの当時 ”の光景がフラッシュバックしてニヤニヤしちゃったりね。 若いアーティストを中心としたサーキットフェスにも『 こいつら、どんなライブしてくれるんだろうか? 』から ” その日限りの焦燥感 ”で大化けする姿を見るのも嬉しいけど、こうやって ” 何かが起こる ”って期待感が薄くとも歴史を感じさせてくれ、未来にも挑戦し続けるスタンスには・・ ” 続けてきた事の意味 ”や ” 音楽の役割 ”を感じさせられざるを得ない。
見に来てた若いバンドマン達の目には、この「 梅田見放題 」はどう写ってたんだろうか? 「 見に来て良かった! 」「 勉強になりました! 」と口々に言っておったが、ステージに上がっている以上お客さん達が受けたであろう感動や見せてくれた光景を体言させて行かなくちゃね! 勿論、キャリアが物を言う場面もあるだろうけど、同じステージに立つからには年齢は関係ないもんな。 次にライブを見た際に ” 何か ”を掴んでくれている事を望んでおります!
大切に繋いできた歴史に乾杯!
多くのお客さん達から「 来年とは言わないけど、次回も開催して欲しい! 」と言う声が多数聞かれました。 実行委員長の民やんと話してないので分からんけど、この面子を集める苦労を知ってるし、10周年だったりDai-changへの恩義で出演してくれてるのも知ってるんでね。 個人的には、来年とは言わないし規模も小さくしてくれても良いので「 歌もの 」メインで開催して欲しいんだけどね・・こればっかりは何とも言えないですね。 今回、音楽によって繋がっていた縁が続いていけば、次回の開催もあるんじゃないのかな? 次回開催を希望する皆様は、民やんやスタッフさんに会った際には口酸っぱく要望してみてください。
梅田見放題 HP http://mihoudai.jp/10th/
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