今日は、北堀江club vijonで行われる トリモデル 自主企画「 鳥クラフト vol.7 」を U-stream で生中継すると言うので、現場へは行かずパソコンで擬似参戦。 自分の考えとしては、ライブハウスでのライブをオンタイムでストリーミングする事には反対である。 しかし、反対意見ばっか言ってても仕方ないので体験してみる事にした。 昨日、Ba.大田君から聞いた話では、カメラ3台入れて専属のスイッチャーさんも付けるそうだ。 ちょいと仕事が押したので、3番手の 猿ダコンクリート から ecosystem → トリモデル と見た。 実際、画面で見てるのとタイムラグ無しにライブが行われてるんだと思うが、どうしてもライブ感に欠けるなー。
猿ダコンクリート HP http://sarucon.com/
ecosystem HP http://www.jacobetty.com/ecosystem/
気になった点は、スイッチャーさんが居るおかげで、退屈はせずに見れてたのですが、もし ” 現場 ”に居たらココが見たいのにー!って所にカメラが行かないのは仕方ないですね。→ これに関しては、カメラをもっと用意して、見てる人がスイッチング出来るようになれば! 音声をラインで拾っているので、ライブハウスで見てれば、1本のライブの範疇内として気付かないミスやズレが如実に分かっちゃいます。→ エアマイク立てて、配信用のミキサーに突っ込んで、ラインとミックスしバランス調整して乗っけるとか? これも現場じゃ思わなかったけど、照明が暗くて画面が真っ暗になる事が多いですね。→ どうしても赤系の照明は暗くなるので、カメラ側で光量補正するとか? この辺って手間暇かけたら出来るもんなんだろうか?
使い方によっちゃ、良いプロモーション方法になりそうなんだけど、どんな事が出来るんだろうか・・? 最終的には、ライブハウスへ足を運んでもらう為に!って言う大義名分が無いと、バンドもライブハウスも成り立たなくなっちゃいますからね。 ま、実際このイベントには当日券購入して入るつもりだったけど、一人分とは言え収入が減っちゃってる訳だし・・。 ようは、このバンドのライブには行かなきゃ!という飢餓感を煽る使い方か・・。 「 俺たち無名だから、こうやって世界に発信して一人でも見てもらおう! 」と思っても、そもそもライブのクオリティが低きゃー、なんじゃこのライブは!って事になって、逆プロモーションになりますしねー。 かと言って、クオリティの高いライブを万全の方法で配信をしちゃうと、「 いや、今日は U-stream で見るから行かないよ。 」と言われそうだし。 課金制だとファンが数百人居ないと無理だし、ファンのみへの限定公開じゃ広がらないし・・うーん・・どうしたものか。 何にせよ、U-stream は活用したいなーと思ってるので、何かオモロな使用案のある方は一報ください!
今日のイベントに関しての個人的なメリットとしては、昔に見た 猿ダコンクリート のライブが以前と変わってた事・ ecosystem では、生で聞きたい曲があった事・ トリモデル は、Vo.鶴君の歌ってる時の表情がアップでクッキリ見え、大分と感情豊かになってた事。 猿ダコンクリート と ecosystem のライブには、時間的に間に合わなかったはずだったのが、 U-stream のおかげで見れた。 トリモデル に関しては、演奏面なんかも冷静に画面を見てたおかげで、逆に気付けた点が多かった事かな? 面白かったのは、転換中はカメラがバーカウンター前のお客さんを写していて、突然ライブを見に来てた sal のGt.アーサー君が入り込んでオドケてた事か。 ライブハウスになかなか足を運べない地方のファンの方やライブ慣れしていない中高生・父兄の方、車椅子や持病を持ってる方なんかには有難いシステムですね。 ただ、配信する側としては、これだけ無料で情報発信出来る多くのツールに何の考えも無しに乗っかっちゃうと、後々 ” タダより高いものは無い ”ってのを思い知ることになると思います。
「 だって、タダで見れて聞けちゃうんだもの! 」って事ですな。
※ トリモデル の4th ansology 「 ASHOUR 」を預かりました!
トリモデル HP http://tori-model.jp/
今のところ ” ライブハウスを生中継 ”ってのには反対派なんだが、まだまだ使い方の可能性を秘めてる U-stream 、面白い使い方が見つかれば賛成派に回る事もあるのかな?ん? 一人でパソコン前に座って見てても・・テンション上がらないッスね。
※ 見放題2010で来場者の方へ配布する「 HOOK UP RECORDS X 谷町レコード 」のコラボうちわが届きましたー!! 皆さん、これをパタパタして涼みながらライブ見てくださいねー。
見放題2010 HP http://mihoudai.jp/
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