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高架下青春日記

音楽

 今日ね、多分ここは見てないと思うが、気分を害されたら申し訳ないんでボカして書くと、某大手のSEO対策 / ECサイト構築の代理店さんが来店されたのですよ。        以前から電話で何度か話をしていて「 是非、一度お話をさせてください 」との事やったんで、時間を取って会って話を聞いてみたのですよ。         内容は言えんけど、魅力的な話やったし上手くいけばアーティストにも利益が!?とも思ったが、やっぱり ” CD ” の事を ” 商材 ” と呼ぶ方とは根本的な「 アーティストへのリスペクト 」って所で話が合わんので、丁重に申し出を辞退させてもらった。         ほんとワシの勝手な解釈やし、大人気ないし、理不尽なのは分かってるけど・・どうも『 俺の商売の材料 』って言われてるような気がしちゃってね・・。          売れてるとか売れてないとか関係なく、アーティストが作り出す楽曲や制作したCDは ” 世代の文化 ”を担う一粒やと思ってるんでなー。             熱っぽくビジネスについて話してくれたけど申し訳ない! でも、それだけが理由じゃなくて、ずーっと フックアップレコーズ を ホークアップレコーズ って言い間違えてたんでな!!         ちゃんと名刺も渡したし、最初の挨拶で「 御社のサイトを見させてもらって云々かんぬん 」って言うてたやんけ!・・って暴言を吐いちゃいました、すみません。

 閉店後は、2ndLINEで行われている定例ブッキング企画「 高架下青春日記 」を見に行く!         キャリア浅めのバンド、セカラン初めましてのバンドなど全部がフレッシュなブッキング企画。         ライブを見たのは後半3バンド! Bob → あばずれうさちゃんず → KAKUSEI HYPER でした!        お客さん少なめでしたが・・やっぱブッキングライブは出会いや発見が一杯で面白い!!

 Bob はザラザラでヒリヒリのポストロック要素も入った3ピースの轟音バンドでインパクト大やったなー!         パッと思いついたのは・・ WTSKZ / YOWLL / SuperBack / BAD END BOYS 辺りかな。          ボーカルの血管ブチ切れそうなシャウトとブリブリのベース、ライドシンバル割るんちゃうか?なドラムが良かったな!        次出番の あばずれうさちゃんず も別の意味でインパクト大やった! 坊主頭のボーカルギターと緑ジャージのショルダーキーボードの2人組。           スマホから流す同期サウンドが8bitのチップチューン、ギターは直アンな爆音でパンクサウンド。          同期とのテンポが大幅にズレたまま立ちながらキーボード弾いてるし、何ならギターのチューニングもズレてるけど、初期衝動の一所懸命さだけはガンガン伝わってくる。          単純にヘタクソなのか?狙ってやってるのか?は分らんが『 何かスゲエな! 』ってのが、ワシとスタッフさんの感想。         トリ出番が KAKUSEI HYPER で、前2バンドのインパクトに埋もれちゃいそうやったけど、サウンド的には一番セカランに合いそうなギターロック。          出番直前にメンバーが到着したので、本人達も不本意な音作りの中でのライブでバランスが『 うーん・・仕方ないよな・・ 』な感じやったが、ボーカルを全面に出したバランスでライブできてれば印象も変わってたと思う。         まだ合うかは分らんが HITOKOTO / ヒグレノソラニ 辺りで見てみたいかも。 恐らくセカランには出演していくだろうから、ベストな状態で見てみたい。

Bob Twitter @Bob_13o6
あばれうさちゃんず Twitter @abazure_usagi
KAKUSEI HYPER Twitter @KAKUSEI_HYPER_

 店に戻ると、 Noah on Deck の澪君がリリースポスターを持って来店。 去年の秋口にリリースされた音源、半年後にポスターか!!          澪君から近況報告を受けながら、活動方法の相談に乗る。 世話になってるライブハウスのブッカーさんも合いそうなバンドと当ててはくれているが、なかなかお客さんを共有できそうなバンドに出会えてなくてね・・。          澪君もそうやし、ブッカーさんもそうやし、ワシもそうやったんだが、どうしてもバンドの構成年齢やサウンドの方向性・ジャンルなんかからチョイスしてるんやけど、ちょっと視点を変えてみて「 立ち見、椅子席どちらが来てもらい易いのか? 」って視点から考えてみる。          ワシは完全スタンディング派なんやけど、以前に彼らのライブを見た際に来られてた方々をイメージするに・・椅子席の方が来てもらい易そうな印象やった。          200人キャパの小さなライブハウスに出入りしていると「 ライブ = スタンディングで見る 」って固定概念になっちゃってるけど、世の認識の大部分は「 ライブ = 椅子席 」やったりするんでな!         そういった意味で、サウンドの方向性からではなくて、椅子席の方がお客さんに来てもらい易いバンドと対バンしてみるのはどうやろうか? 試す価値あり!やと思うのだが・・メンバーやブッカーさんとも相談してみてください。

Noah on Deck Twitter @noah_on_deck_

 世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。

プレイリストは → < コチラ >

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