先月に見た「 西成ゴローの四億円 前編 」に続き、今月は「 西成ゴローの四億円 死闘編 」を見てきましたよ! 場所は、前回と同じくシアタス心斎橋で、20:45分~と言うレイトショーでした。 先ずは、前作のあらすじと予告編をば!
● 西成ゴローの四億円 前編のあらすじ
舞台は大阪・西成。記憶を失っていたゴローは暴漢に襲われたことから一部記憶を取り戻し、何年も会っていなかった元妻と再会します。娘が心臓病を患い移植手術しか助かる道のないことを知らされたゴローは、その費用を用立てるため、かつてのフィールドであった闇の道を再び歩き始めることに・・・娘を助ける為の費用:四億円をどう工面していくのか!?
前作を見てから『 続きが見たい! 』って熱と脳裏に写ってる映像を忘れない内にって事で、続編となる 死闘編 を見に行ったのです! 全く邦画を見なかったワシが2カ月連続で見に行くとはねー。 前作のラストから『 どうやって四億円を稼ぐんやろか!? 』とワクワクしながら座席にイン! 前回も思ったけど、本当に良い座席!フカフカやし角度エエしパーテーションで仕切ってあるし、前後左右のスペースもバッチリや!
● 西成ゴローの四億円 死闘編 あらすじ
大阪・西成。「人殺しのゴロー」の異名を持つ日雇い労働者の西成ゴローは、断片的に記憶を失っていたが、自分が元工作員だったことを思い出す。娘の心臓移植のために大金を稼ぐことを決意したゴローだったが、世の中にまん延している新型のウイルスを彼が国内に持ち込んだというデマをニュースで流される。一方そのころ、元妻と娘のもとにも危険が迫っていた。
いやぁー全編が一本道で進んでたのに対して、この死闘編では全編に散りばめられていた数々の伏線を回収しつつも、新たな展開やどんでん返しが詰め込まれてて『 えっ?おぉー!ええ”ー!マジか!んー・・?そこなんかっ! 』な感じでストーリーのテンポ感に着いていくのに必死ですわ。 前作でキャラ立ちの濃かった 闇金姉妹の松子と梅子に悲しい過去があったり、西成ゴローのアクションが大袈裟じゃなく理にかなってて、小さく動いて効率よく敵を倒して行く様が格好良くてね! 登場人物や団体も一気に増えて、暗黒フィクサー・韓国マフィア・秘密結社・宗教団体なんかの思惑が絡み合って、友が敵に!敵が友に!と頭脳戦があったりで、漫画「 クロコーチ 」を思い出したわ。 『 こいつは死ぬヤツや!こいつは生き残るヤツやな! 』の予想を外されまくりで、えーっ!コイツが死ぬん?ほんなら物語どうなんの? から新たな展開が始まったりね! 勿論、笑いと人情も織り込まれてて、10分に一回くらいの割合で細かいネタが放り込まれててね。 松子ちゃんの顔芸で何度笑ったか・・ほんで、ネタバレになるから詳細は伏せるけど、最後に家族として認められた場面はグッと来たなぁー。 色んなサイトのインタビュー記事を読んでたら、更にストーリーが続くって事なんで、ワシとしては「 STAR WARS 」に続いて追いかけなきゃならん作品になるんやろうな。
予告編を見て気になったら映画館へGO!
西成ゴローの四億円 HP https://goro-movie.com/
奥田瑛二さんが渋くてね・・ワシの中での 奥田瑛二って昔のトレンディドラマ「 男女七人夏物語 」のヤサ男のイメージやったけど、悪役がこんなに似合うとは・・。 そういう話で言うと・・監督・主演の 上西雄大さんのイメージが「 西成ゴロー 」で固定されてもうたな!他にも主演作が一杯あるみたいやけど、ワシの中では ”上西雄大 = 西成ゴロー ”ですわ。 もう ” 松田優作 = 工藤俊作( 探偵物語TV版 ) ”くらい強烈に刷り込まれてもうた! もう直ぐ全国で上映されていくみたいなんで、予告編見て気になった方は見に行ってください!上手い事は言えんけど、邦画もエエなぁーと思わせられました。
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