裏堀江系 – 大阪堀江4会場サーキット | 関西インディーズ釣り上げ日誌

　3月に入って、少～しだけ春めいた天気も増えて来た事もあって、ここからはサーキットイベントや野外イベントも増えていくのでしょうね。　　　　　　　　　もう東京なんて、毎週で何らかのサーキットイベントが開催されてますもんね！（羨ましい）　　　　　　　　その東京では、今年で開催１０年目を迎えた「見放題東京2025 」が行われてました！　そして、大阪では・・堀江周辺４会場で「裏堀江系」と言うサーキットイベントが行われてました！　南堀江knave のブッカー倉坂君が主宰してました！

　ほんとは１５時くらいから参戦したかったのですが、夕方から１件打ち合わせが入ったので、見に行けたのが１９時過ぎから。　　　　　　　　ライブを見たのは・・シンガロンパレード～アシガルユース～ The denkibran の３組のみでした。　　　　　　　　　３～４会場のサーキットだとタイム被りも無くて、頑張れば全組数曲ずつは見て回れますよね！　　　　　　　　会場のキャパもほぼ同じくらいなので、どの会場もパンパンになってましたね！

　シンガロンパレードは、活動再開して２？３回目？だったので見ておきたかったのだ！　Ｖｏ．Ｇｔ．みっちーは、休止中も弾き語りで全国を飛び回ってたんで歌唱力は心配してなかったんやけど、問題はバンドのライブ感ですな。　　　　　　　　　後半に演った「ルートA 」を見て、Ｖｏ．Ｇｔ．みっちーの以前と変わらぬ汗だくな姿と以前と変わらぬコーラスアンサンブル、ライブの感じも休止前と変わらず全力で楽しみに行ってましたね！　　　　　　　　今後、どういう活動スタンスで行くんでしょうね？　以前のように全国を回って・・って事は難しいだろうし、関西メインに月１～２本で、偶に東京ライブとか？　　　　　　　　　折角なんで、若手バンドとも絡んでやって欲しいなー！ドミノンストップには胸を貸してやって欲しい！　　　　　　　　　　　トリ前のアシガルユースは、主宰者の倉坂君が自身のバンド The denkibran がトリ出番の用意で現場に居ないのを見計らって、結構プライベートな話を暴露しとったな！（倉坂君が彼女と別れる時の話）　　　　　　　　あ、ちゃんと感謝も述べてたし、イベントの総括もしとったで！　　　　　　　　　　何かＶｏ．Ｇｔ．花盛君が珍しく弦を切っちゃってたのでラストの「青い自転車」は誰か？に借りたギターで演奏、ちょっと出音がシャリってたけど、そこは熱量でカバーしとったわ。　　　　　　　　　イベント事でトリ前を任せておくと、ちゃんとイベントの趣旨を理解してくれてるライブしてくれるよねー正に ” 仕事師 ” ですな！　　　　　　　　　　昔の阪神タイガースで言うと・・川藤選手のような存在です！　　　　　　　　　トリ出番は、南堀江knaveのブッカー / 今回の主宰者である The denkibran でした！　　　　　　　　　パンパンになるやろうなー・・とは思ってたが、ライブ中に３回も「後ろが詰まってるんで、一歩前にお進みください！」ってくらいギッチギチやった！　　　　　　　　　ブッカーの忙しさ、メンバーが倉坂君のみって事もあって、ガクッと本数が減っているので、『ここまで出演していた第一線の現役組と比べてクオリティは大丈夫かなぁー？　お客さんの助けを借りて何とか成り立つ感じになるやろうなー。』と思っておりました。　　　　　　　　　ステージに登場してきた倉坂君は、いつもの柔和な目付きとは打って変わって、バンドマンの ” ソレ ” になってた。　この辺は、まだ現場感は衰えてないようだ。　　　　　　　　　　結局、最後までスタミナ切れもなく、ピッチのよれも大きなミスもなく、そしてフロアの力を借りることなく魅了しとりました。　　　　　　　　　テンポを激上げした「センチメンタル・ギター・ラプソティ」の詰まった歌詞も淀みなく歌えてたし、後半の代表曲「 Primal 」、この曲のAメロが歌える内は現役続行やわな。　そして初期の代表曲「ルート26 」は、十三ファンダンゴや２ｎｄLINEで尖ってた頃のギラギラしたヒールな眼光で不敵なライブしとった！　　　　　　　　　　　アンコールは、緊張感もなく来場してくれた方々へのサービス？いつもの腰の低いブッカー倉坂君になってました。　　　　　　　　　　終演後、客電が点いて周りを見てみたら・・結構３０～４０代くらいの方々が多く見られましたね。　　　　　　　　　サーキットイベントは２０代前後のロックキッズだけのモノではないのをギッチギチのフロアが証明してくれてましたね！　良き事です！