ソロ弾き語りの人達って、ギターやキーボード背負って場所・時間を選ばず演奏出来てフットワーク軽そうに見えるが、なかなか苦労も多いもんです。 バンドも混じったブッキングライブだと、大抵トップ出番で、ノルマもバンドと同額支払う。 じゃあサポートメンバー集めてバンド編成にしようと思うも、スタジオ料金や当日のギャラが発生し当然自腹。 ノルマの無いカフェやライブバーと言っても、キャパの大きさや音環境が厳しく意識の高いアーティストが少なかったり・・。 そういったジレンマに陥ってるソロアーティストが、多かったりするんだろうな。 打開策?なくも無いが、各々で言える話が違うもんで、「 集客ゼロから脱却すべく今日から始める7つの事 」なんて書ける訳ないです。
今日は、東京から遠征に来たギター弾き語り 萩原大介 が来店。 10年9月8日にミニアルバム「 風景の唄 」をリリースし、関東におけるメディア回りのプロモーションに関しては、良い人脈を持ってるようだが、問題は地方でのライブプロモーションか。 2ndLINEでのライブなんだが、バンド時代からの繋がりもあって、トリ出番にしてもらえたそうだ。 こうやってハコの人に気に入ってもらうのは大事ですね。 良質なアコースティック箱も一杯ありますが、転々と出て引っ掛かりを待つのもいいが、腰を据えて同じ所に出るのもあり。 3~5回ほど出演してしっくり来なきゃ別のハコに移るのもありかもね。 ホント千差万別、タイミングもあるしね。
次に、心斎橋パルチザンの紹介で、男性SSW 久保田和之 が来店。 とあるバンドに在籍してたメンバーに同姓同名の子が居たのは覚えてたが、やっぱり同一人物だったのか!! あの頃は、どっちかと言うと無口で尖ってたよね?それが、こんなに腰が低くなっちゃって、すっかり弾き語りSSWの顔になってた。 10年12月22日に、パルチザンの主宰する「 Angel Cat Records 」からミニアルバム「 風吹く街 」がリリースされるにあたり、ジャケットやツアーの相談をしに来てた。 バンドがリリース時に考えるであろう行動範囲からすると、やっぱり視野が狭くなっちゃうもんですかね? 一人だからコレは出来ない・・って考えるよりも、一人だからコレが出来る!!ってのを考えた方がイイよ。
久保田和之 HP http://sound.jp/yorunosukima/
閉店後は、 萩原大介 を見に行く。 「 夜行列車 」と言う曲からスタート、熱唱タイプではなく優しく問いかけるように歌う感じ。 「 SimpleStory 」という初期の曲を演ってて、今メインにしてる曲とはストロークが違ってて、爽やかなロック寄り。 ラストは、やはりこのバラード「 落日 」で〆、前回見た際も思ったが、曲が短くてもう1クール欲しい所。( 狙いなのかもね ) アコギの外音がパキパキだったのは、弦のなめしが足りなかったからかな? 古明地洋哉 / 千綿偉功 あたりが好きな人に合いそうか? コッチでの対バンだったら、ナカノノナカノナカノ / 藤原弘尭 とか?
萩原大介 HP http://www.hagiwaradaisuke.com/
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