今日、たまたま某CD店のバイヤーと話す機会があったので、ちょっと大きい視点の話をしますね。
何時くらいからか・・? 全国的にインディーズのイニシャル数(初回受注枚数)がどんどん減っているみたい・・。 そこには、音源やライブの出来不出来で判断されている訳ではなく、”単純にCDが売れなくなったから”という理由から・・。 「お店に置かれる枚数が少ない(置いてもらえないバンドも・・)」→「お客さんが買いに行っても在庫が無い」→「店の売上が上がらない」→「更にイニシャル削られる」→「お客さんが来なくなる」→「・・・以下ループ」という”負のスパイラル”が続いているみたい。 誰でもCD作れるようになった、少子化、不正コピー、音楽配信・・もう色んな事が重なってるのは理解できるが、そもそも一般ユーザーが音楽自体に興味を持たなくなっている(音楽以外にお金をかける)と言う見方もある。 もの凄く危機感を抱いてる訳だが、どうすればいいものか? お店・メジャー各社・インディーレーベル・出版社・権利会社・TV・ラジオ・紙媒体など音楽に係わって仕事してる方とか一同に集まって話する機会ないもんですかねー。
悲観ばっかしててもしゃーないんで、現場は自分の出来る事やってくだけです。 とにかく、ライブ行って音源聞いて、その人その人に合った音を紹介して、ライブ行ってもらう事くらいしか出来んもんね。
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