今日は、心斎橋FANJで行われている 水になれば、 の初ワンマンライブを見に行って来ました! ドリンク込み1000円と言う破格のチケット代金に心斎橋FANJからの愛を感じるね。 フロアは、そのサウンドカラーもあって音に没頭してもらう為、前半分は椅子席になっていました。
水になれば、は今日で結成6年目を迎えるVo.Gt.まーし君とBa.Vo.たみおちゃんの男女2人組+サポートドラムの3人編成。 ロスト残響系世代に贈るオルタナ・シューゲイザーサウンドで、深い歌詞と青い照明そして轟音! フロアに入ったら、曲間演出であるポエトリー朗読をしている所で、 hizume のVo.Gt.黒瀬まりなが担当してました。 事前にポエトリーが入るのを知ってましたが、儚いウィスパーボイスで淡々な感じをイメージしてたら、結構インパクトを付けた強めにリーディングしてて、これはこれで良かったです。 そんなポエトリー終わりの「 歌姫 」からライブを見たのですが、ノンMCで曲終わりの拍手もさせず、深くて青い世界が延々と続ている感覚。 恐らく照明はライブハウスの方なんだろうと思うが、少ないライティングを工夫して彼らのサウンドに合った空間を作ってました。 顔が分からないくらいの逆光をメインに、明る過ぎなずシルエットは視認できる程よいライティングで、没入性のアップに一役買ってましたね! 初ワンマンライブと言う事で、Vo.Gt.まーし君はシャウトで喉を酷使しちゃったせいで、最後は声質が変わっちゃってたなー。( 潰してなきゃ良いけど ) 反面、Ba.Vo.たみおちゃんの声は始終綺麗で、まーし君のシャウトにも負けてないハイトーンのハミングで動と静のバランス取れてたな! 椅子席に座ってる方達のほとんどがステージを見ずに下を向いてサウンドに倒錯していて、彼らのライブの見方としては正しい選択のように思う。 ワシも立ち見ながら目を瞑って、その世界観を堪能してました。 後半の「 眠れない夜のこと 」 「 おやすみのあと 」 「 -8400 」とMVになっている代表曲の並びに、その荘厳さに圧倒されたりね。 本編ラスト前になって、ようやくVo.Gt.まーし君がMCしてましたが、うーん・・やっぱりノンMCで良かったのかも? 本編ラストは、ライブ初披露?「 エウレカ 」でビシッと〆。( アンコールは無し ) 初めて彼らの長尺ライブを見た訳ですが『 ライブへ行って元気を貰いたい! 』とか『 背中を押して貰いたい! 』と言うよりも ” すべてを失って絶望の中に居る方 ”に聞いて欲しいサウンドかな?と思った。
※ 水になれば、の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
水になれば、 HP https://mizuninareba.wixsite.com/mizuninareba
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