月と徒花 pre. 僕らの片道切符

　今日は夕方から１件打ち合わせをした後は、心斎橋BIGCATで行われている月と徒花 pre. 僕らの片道切符 を見に行く！　　　　　　　　　昨年から朧気ながら探り探りで進めてきたキャリア最大の挑戦企画。　昨年は「 COMIN’KOBE 」「 hoshioto 」や「見放題」など大型サーキットへの出演やワンマンライブをソールドアウトなど躍進を遂げた１年やったと思うけど、通常ルートで行くのであれば・・大阪で１５０～２００人キャパのワンマンソールド＋東京自主企画３マンソールド辺りを目指しつつ、年末くらいに OSAKA MUSE / 心斎橋JANUS なんかでキャパ３００人を目標に！！なスケジューリングになるところを一足飛ばして心斎橋BIGCATで自主企画を敢行。　　　　　　　　ここまで本当に紆余曲折あって、何度も相談に乗って来たけど、無事に開催できて何よりですな！

　フロアに入ったら、３番手のココロオークションが「ヘッドフォントリガー」を演ってるところやった。　　　　　　　　　フロアの埋まり具合は・・ザッと見て５５～６０％くらいかな？潰してるエリアもあるので、後ろまで埋まって見えるね。　　　　　　　　　人数的に３５０～４００人なら成功と言って良いと思うよー！って話を事前にしていたので予想通りでしたね。　　　　　　　　　　ココロオークションは久々の BIGCAT とあってＶｏ．Ｇｔ．粟子くんのハイトーンフェイク多めやし、Ｄｒ．井川君の音もデカかった。　　　　　　　　　　　月と徒花のＶｏ．Ｇｔ．冨岡君と『 BIGCATに誰を呼ぶか？』のミーティングをした際、一番最初のグループにココロオークションの名前が入ってたんだよねー。　　　　　　　　　そこから何度かライブに足を運んで直接口説き落とした場面も見てました。　　　　　　　　さすがに大きなステージに慣れてるだけあって、派手に動かなくても隙間を埋める術を持ってるな。　　　　　　　　　　「氷菓」「蝉時雨」～「火花」の流れは良かったですね！　結構、アッパーで攻めるのかな？と思ってたけど、バラードで歌唱力の違いを見せつけに行ってましたね。

※ ココロオークションの音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

ココロオークション HP https://cocoroauction.info/

　トリ前の OKOJO も大きなステージに慣れてるので、見ていて安心できるステージでした。　　　　　　　　　Ｖｏ．Ｂａ．まつした君が「月と徒花とは初めましてやね。」って言うてたけど、既に対バンしてるもんやと思ってたわ。　　　　　　　　　そういう事もあって、見に来るお客さんも初めましてが多いのでは？と予想してなのか、受けの良さそうなラインナップでしたね。　「サイチェン・マイフォーチュン」なんて久々に聞いたわ！　　　　　　　　　　　ほんで、グッと温度を落として静かにＭＣをした後に、ボソッ・・と「じゃあ新曲、ラブソングです。」って流れやったし、その曲タイトルからもバラードやな！と思ったら、熱血青春なアッパー曲やった！（相変わらずサビが良い）　　　　　　　　　　持ち時間が少し余っちゃったって事で「遮二無二に恋しない」 を若干テンポ上げめで演って〆。

※ ２４年２月８日＠心斎橋JANUS
「ざわめきプレイリスト-SPECIAL WEEK- 」
ｗ：ケプラ / トンボコープ

OKOJO HP https://okojoband.wixsite.com/okojo

　そしてトリ出番は、本日の主役！神戸の月と徒花で友人・知人、地元神戸の先輩後輩バンドマン達の見守る中、緊張の面持ちでステージに登場。　　　　　　　　　　やっぱプレッシャーの掛かる初めての大舞台だとしても、こういう時は女性の方が強いな！　Ｖｏ．Ｇｔ．冨岡君がガチガチに緊張してるのが分かるのに、Ｂａ．ヨシダカホはニッコニコで暴れまくって楽しそうや！　　　　　　　　　Ｄｒ．でぐち君も力み過ぎてて出音がデカイ！抑えて抑えて。　　　　　　　　　　　　前半「海辺の町」 「フルヘッヘンド」、中盤の「 1996 」が終わっても、Ｖｏ．Ｇｔ．冨岡君の声に固さが取れなくて大分と力みが見られる。　　　　　　　　　『んー・・今日はこのままかなー。この経験を糧にすれば良いかー。』と考えてたが、ＭＣを挟んでからの後半「アナログレコード」～「少年の哲学」 で、急に肩からスッと力みが消え、明らかに声質がやわらかくなって、ようやく自身が楽しんでライブができるようになってた！　　　　　　　　　むぅー！これが最初から出来ていれば・・とも思ったが、この後半２曲の感触は掴めたと思うので、今後のライブに活かして行けば良いと思います。　　　　　　　　　　　この場所に立ってみないと分からなかった感覚やと思います。　　　　　　　　　　　何故、ルートをすっ飛ばしてBIGCATで自主企画を打ったのか？ってのは、ある意味 ” この感覚 ” を得るためであって賭けでした。　　　　　　　　　　多分、歌ってる冨岡君も後半２曲で「ん？お？これか！？」ってのを感じたと思います。そう、それです！　　　　　　　　　冨岡君がＭＣで「 BIGCATは無謀なのは分かってる」って言ってましたが、背伸びし過ぎて大きなステージに立っても何も得られないことが多々あるのでね・・それが怖かったのですわ。　　　　　　　　　なので、個人的には『お！感じ取ってるな！』ってのが確認できただけで賭けに勝ったんやな！と思ってる。

※ 月と徒花の音源はお店にあります！
詳細は→ < コチラ >

月と徒花 Twitter @adahana0717

　終演後、当然のように月と徒花の物販には人だかりが出来てたのでコッソリ退散。　　　　　　　　その足でドンキホーテに袋ラーメンを買いに行くと・・スンげぇーのを見つけた！！　「焼きそば U.F.O 爆盛バーレル」なる極悪な商品！！買うかどうかメッチャ悩んだけど、税込みで３００円超えちゃうのがな・・で諦めた。　　　　　　　　その内、安売りされることもあるだろうから、その時に購入してみる！