後藤雪絵「パジャマパーティー」第一夜

　今日は、早めに閉店して大阪城ホールで行われている superfly のライブを見に行く。　　　　　　　　開演前に、城天ブースを見回り・・ステージが３つ併設されてたが、思ってた以上にバンドは爆音ですね！弾き語りしてたブースの音は全く聞こえずでした。　　　　　　　　暫くして、待ち合わせをしてた ロマンチップス のＶｏ．Ｇｔ．光伸司君が到着。　　　　　　　　ワクワクして会場入りするも、大阪城ホール約１６０００人ソールドアウトの光景を見て、２人とも声が出ず・・。　　　　　　　　　　今回は、お仕事の関係で招待を頂いて見に行かせてもらったのですが、数年に一度はこのクラスのライブ見ておかなきゃですね。　　　　　　　　　superfly の事をほとんど知らなくて、女性一人のユニット名である事とラジオで２・３曲聞いた事のある程度でした。　　　　　　　　　本人の歌の上手さや約１６０００人を前に立つステージ度胸、演奏陣や音響・照明スタッフのプロ仕事、ライブとリンクした大型スクリーンの映像チーム、特殊効果・・上げればキリが無いですが、普段ライブハウスで見てるステージとは比較出来ない素晴らしさ。　　　　　　　　　　それでも、ライブを見ながら考えてたのは・・『 お店に出入りする子達がココに立つにはどうしたらエエのかな？ 』『 この会場に来てる人達に、どうやったらライブハウスでみてもらえるんかな？ 』ばかりが頭の中を駆け巡る・・。　　　　　　　　　久々の城ホールライブで勝手が判らず、いつ座ればいいのか？手を振らなきゃいかんのか？楽しみ方がイマイチ飲み込めず・・。
　見に来られてた方々の ” ライブハウス ”の印象で言えば、大阪だと ZEPP なんば / なんばハッチ 辺りですかね？恐らく、心斎橋BIGCATだと知らない恐れもあるし、小さいハコってイメージなんでしょうか？　　　　　　　　　ワシらが出入りしている ” ライブハウス ”へのイメージも悪そうだなー。　　　　　　　　飲んだくれた兄ちゃん・姉ちゃんが一杯ウロウロしてて、フロアは狭くてタバコ臭い・トイレも汚くて、休憩する場所も無く・・下手な演奏見せられて、どうしていいか判らない・・な感じでしょうかね？　　　　　　　　　逆に、ワシで言うと、座席が指定されて身動き取れなくて、見方を暗に強制されてるような感じがなぁー・・。　　　　　　　　一度見に来てもらえれば病み付きになりますよ！とは、とても言えん環境だわなー。　　　　　　　　　” ライブハウス ”は、メチャメチャ面白い場所なんやけどなぁ・・。　　　　　　　　　ライブ見ながら、そんな事を考えてました。
superfly HP http://www.superfly-web.com/
ロマンチップス HP http://www.romanchips.com/
　ロマンチップス 伸司君もワシも次の予定があったので、途中で抜け出して解散。（ ベタだけど「 Rollin Days 」は聞きたかったなー ）　　　　　　　　伸司君はスタジオへ、ワシは心斎橋にあるライブバー酔夏男（よかにせ）へ、後藤雪絵 自主企画「 パジャマパーティー 」第一夜を見に行く。　　　　　　　　　１６０００人収容の大阪城ホールに比べれば、３・４０人も入ればパンパンの酔夏男ですが、出迎えてくれたスタッフさんや 雪絵ちゃん・良子ちゃんの顔を見てホッとする。　　　　　　　　会場前の準備中にも関わらず、カウンター席で生ビールをグビグビ・・スタートを待つ。　　　　　　　　　　今回の趣旨としては、出演者が自前のパジャマを着て演奏・・雪絵ちゃんの家に遊びに来てざっくばらんな状況になってるのをイメージしてるのかな？　　　　　　　　　出て来た 山田エリザベス良子 のパジャマは、派手なシャツ＋ハーフパンツ＋生足という衣装としてもいけそうな感じ。　　　　　　　　「 Woldorf 」から始まったライブは、パジャマスタイルの開放感からか、ゆるゆるの状態で進む。　　　　　　　　　ＭＣでも「 さっき、生理が来ちゃって！！ 」って、ゆるゆるやなっ！おいっ！　　　　　　　　　「 少女ロマンス 」をやっと弾き語りで聞けた！頭の中でコーラスが鳴り響くー。　　　　　　　　　　演奏中に時折り入れてくる ” キメポーズ？しぐさ？ ”は、もうちょい入れていっても良いと思う。　　　　　　　　間違いなく、見に来てる女の子が「 可愛いっ！ 」って言ってくれそう。　　　　　　　で「 チクロプロパン 」は何時になったら聞かせてくれるのだ？
※ 山田エリザベス良子 の音源はお店にあります！
詳細は < コチラ >
山田エリザベス良子 HP http://www.milmil.cc/user/ymdryoko/
　主催者の 後藤雪絵 は、良子ちゃんの衣装とも取れるパジャマから一転、ガチの自前パジャマで、見ようによっては病院着のようだ。　　　　　　　　　　ライブの方も、年上らしく鍵盤でしっとりと弾き語り。　　　　　　　　久々に頭から見ましたが、３曲目くらいからの声の伸び具合が良かったですね。　　　　　　　　　良子ちゃんが、子音をキュッとこねる歌い方をするのに対し、雪絵ちゃんは子音をスッと捨てる歌い方をする。バラードが似合う歌い方だな！　　　　　　　　　　良子ちゃんが、生理の話をしてたんで、そのことを題材にした「 ルナ 」を演ってたんですが、キーワードがあってからの歌詞を聴いて『 あー、なるほどなー・・女子はそうなんか。』って納得したり・・言ってくれなきゃ何の歌詞か判らんかった。　　　　　　　　　　「 ビリヤード 」「 ダメ男の育て方 」なんかも、前置きのＭＣがあったんで歌詞が楽しめた。　　　　　　　　　　　この雪絵ちゃんの企画「 パジャマパーティー 」は今後も継続して続けて行くそうです。　　　　　　　　　もっと、雪絵ちゃん家にお泊りする感じで趣向を凝らしても良いと思うんだけどな。
後藤雪絵 HP http://blog.livedoor.jp/yukihouseniikitai/
　酔夏男を後にして、近くにある心斎橋JANUSに出演してた カヨコ の顔を見に行く。　　　　　　　　今日の面子が、鴉 や ircle と言った東京のライブハウスで一線級のエモ・オルタナバンドだったんで、反響がどうだったのか？を聞きに来た。　　　　　　　　　　お客さんへの爪跡は残せたかどうかは判らないが、ずーっと望んでたフィールドなんで、カヨコ自身には大きな収穫があったようで何より。　　　　　　　　　打ち上げで、姉御っぷりを発揮してくるんだぞー！バンドスタイルのライブでは、ドンドンこの辺りと絡んで行って欲しいですね。
※ カヨコ の音源はお店にあります！
詳細は < コチラ >
カヨコ HP http://www.kayoko-net.com/
　今日の大阪城ホール、誘っていただき有難う御座いました。大変、勉強になりました。　　　　　　　　　色々と思う事もあり、バンドマンと話す時の参考とさせて頂きます。