今日は、心斎橋So-maをメインに活動する6人組のホーンセクションファンクバンド HEARTFUL★FUNKS からメンバー4人が来店。 以前にライブフライヤーを見た事があって、そのやっつけな感じから『 何ちゃってな趣味バンドかな? 』な印象を持ってたが、昨年12月にリリースされた2ndフルアルバム「 Kickin’ the epoch 」のジャケットや本人達の井出達もお洒落で、聞かせてもらった音源の内容もクールでレアグルーヴ満載だった! 去年は制作に時間を割いたので、今年は活動範囲を拡大する為に相談しに来たそうで。 目に浮かぶ現場の様子が・・30歳手前のスタイリッシュなお姉さま方が多く居て、ブラックミュージックをDJがスピンしてるナイトパーティーな感じか? 韻シストバンド や Indigo Jam Unit / space star horns の名前に反応してたな。 ライブ見てないので何とも言えないけど、現状の彼らに有益な情報は渡せたかな?
※ 17年1月22日@神戸SLOPE
「 SLOPE 3周年お祝い企画 」
w: BIBA / YOKOYURE / Star Fangled nut / 原田博史 / The Gypsies / ハロルド / 2nd-LEG
HEARTFUL★FUNKS HP http://www.heartfulfunks.com/
次に、17年1月13日@京都nanoでツアーファイナルを行なうSSW 小倉ユウゴ が新年の挨拶をしに来店。 話題は、昨年に開催されなかったアコースティックフェス「 長岡京ソングライン 」の話から派生して「 僕も規模は未だ小さいけど、京都のシンガーをフューチャーしたアコフェスやってまして・・。 」と聞く。 ほぉ、新しく出来た 京都梅小路のKYOCA会館を使うんやね!( キャパは400くらい? ) 昨年に引き続きユウゴ君が主催してるのね!誰の出演が決まってるのか?を聞いてみると、やはり京都のSSWと言えば・・の 井上ヤスオバーガー は出るんやな!
※ 17年1月13日@京都nano
「 道標 レコ発ツアーファイナル 」
ワンマンライブ
※ 17年3月22日@京都・梅小路KYOCA会館
「 KYOTO UTA FESS 2017 」
ACT: 小倉ユウゴ / 共田尚樹 / 花*花 / Ring(Vo Vo Tau)/ 井上ヤスオバーガー / 片山尚志 / あいのまちPOSSE / MILKBAR / 和紗 / 戸田大地 / ふらっと♭ / 由里美奈 / 松尾優 / ツバクラメ / Gue / 橋村恭平 / とみぃはなこ
小倉ユウゴ HP http://ogurayugo.wixsite.com/ogura-yugo
さて・・当店に初めて相談に来るバンドマンには大抵の確率で『 共演してみたいバンドって誰かな? 』な質問をする事があってね。 もう存在していないバンドや大御所過ぎる名前を挙げられたりもするが、それはそれで方向性を探る上で参考になる。 大体は、現状の3~5ランク上くらいのバンド名を挙げることが多くてね。 結成したばっか・・活動を始めたばっかのバンドだと、個人的に対バンしたい名前は挙がるんだが ”バンドの総意として ”って所が明確じゃなかったりする。 まぁ話の切っ掛けに聞いてる側面もあるけど、しっかりと数バンドの名前が挙がるバンドは、後々エエ事が起きるかもよー?って話。
PURPLE HUMPTY ( 現在は改名して FouFou )に在籍していたDr.あいちゃんが、この度 D.W.ニコルズ のドラムとして正式加入が発表されました! 報告をしてくれたBa.まなん曰く『 一番驚いてもらえると思ってました! 』で、本当に嬉しかったのです!! 約5年前に遡り・・その PURPLE HUMPTY のドラマーとして店に相談をしに来た際にに前述したように『 誰と対バンしたいの? 』って聞いたら、即答で「 D.W.ニコルズと対バンしたいです! 」と言ってたあいちゃん。 『 何時か対バンを! 』を胸に D.W.ニコルズ のライブを何度も見に行った報告を受けてた・・そこから数年後、在籍してた PURPLE HUMPTY も少し大きめのライブハウスで演れるようになってきて、主催イベントに誰を呼ぶか!?って話になってね。 そこまでにも D.W.ニコルズ の名前は挙がってたけど、余りにも立場もクオリティも違い過ぎてて逆に失礼になっちゃうから却下してたんだよね。 で、ようやくワシとしてもタイミングかな?と思い、 D.W.ニコルズ招聘にGOを出した訳だ! しかしながら一介のインディーズバンドが当時の D.W.ニコルズ を呼ぶには障壁も多くクリアしなきゃならんハードルが幾つもあって全くメンバーの所まで辿り着けず・・。 こうなったら直談判するしかない!とPURPLE HUMPTY のメンバーが直筆で愛のこもった手紙を渡す事に! 行き成りだと先方もビックリするので、何故かワシにも手紙を書いて欲しいとの要望が!? これが他のバンドなら『 君らが好きだった事なんて初めて聞いたし、先ずは自分達でアタックすれば? 』な対応を取っていたと思うが、Dr.あいちゃんの D.W.ニコルズ に対する想いは分かっていたので、ワシで良ければ・・と快く手紙を書く事を快諾!( 結構、熱い文章を書いた ) それが功を奏したのかどうか分からんが、滑り込みで D.W.ニコルズ との対バンが実現した。 その共演時には既に D.W.ニコルズ のメンバー内では『 あの女の子、良い雰囲気で叩くよね 』って話がされてたようだ。 そして程なくして D.W.ニコルズ のDr.りっちゃんの脱退が発表される・・その際にも、あいちゃんには『 ニコルズで叩きたいって言え!上京しろ!今しか無いぞ! 』な話をしたが、まだ『 私なんて・・ 』と消極的でね。 D.W.ニコルズ 側でも何人かのドラマーとスタジオに入っていたようだが、やはり あいちゃんの叩いてる雰囲気が忘れられなかったようで水面下でオファーをしてた様子。 そして!約5年前に ” D.W.ニコルズ と対バンしたいです! ”からスタートした夢を持った女の子が、その夢を通り越してメンバーとして正式加入する事になりました!!
美談でも何でもなくて、最初の ” 誰と対バンしたいの? ”って質問にちゃんと答えたってのが始まりで、色んな人が ” その答え ”を覚えてくれてて力を貸してくれたし、本人も実現への研鑽を怠らなかったって事。 別に対バンじゃなくても「 このエンジニアさんにRECして欲しい 」「 この雑誌でインタビュー受けたい 」「 この芸能人にMV出演して欲しい 」などなど何でも良いけど、活動の延長線上に存在させたい事は変化して行っても良いので常に置いておく事! 名前は出さないけど、去年お店に相談しに来た活動し始めのバンドに同様の質問をしてみたところ「 特に無いですね 」と返ってきて、各メンバーに聞いても「 いや・・特に・・ 」にだし、他の質問をしても「 そういうのは無いッスね。 」な返事でね・・。 バンドからすれば「 そんな質問エエから、ワシらの音源を聞いて何処か紹介してくれよ! 」なのかも知れんけど、そういうのも含めないと確信的な返答も出来ないしね。( 結局、半年たたずに活動も止まっちゃってた ) ライブハウスのブッカーさんにしても、そういう話は覚えていてくれるので、然るべきタイミングで夢のような話を持って来てくれるかもよ? それもこれも、質問に対して熱い意思を持って返答してたからなんでな! だってね、ワシとしてもホールクラスのメジャーバンドのオープニング枠をもらったと仮定した場合、実力・知名度が似たり寄ったりの2バンドの内でどちらを選ぶのか?を考えてみると・・もう分かるよね
でも、りっちゃんの代わりじゃないので
君らしく叩いて新しいニコルズを見せるように!
※ 17年2月18日@心斎橋JANUS
「 ニコルズ先生の森の音楽教室 in OSAKA 」
ファンクラブイベント( あいちゃん初お目見え )
D.W.ニコルズ HP https://www.dwnicols.com/
コメント