今日は、東京からメジャー邦楽のプロデューサーさんがブラリと来店。( お土産ありがとう御座います!直ぐ平らげちゃいました! ) 状況は確かに悪くなっているが、現場レベルでは危機感持って色々動いてるみたいですね。 これだけ多種多様化が進んでくると、「 国民的大ヒット! 」で軽くミリオン越えなんか年間1~3タイトル出ればいい方なんで、削れる所はドンドン削って、CD価格も抑えた上で、プライオリティ高い新人でも1万枚前後の売り上げで利益が出るようにシフトしていかないとなー。 そこからポロッと10万クラスが数バンド出てくれば!って感じですかね。 やっぱり最後は ” 現場 ”でのプロモーションだと思うんですがね。 僕が思うに、90年代が異常であって、今が正常なんだと思います。
次に、昨日無事レコ発ワンマンを終えた 大村みさこ が、当日リリースされたフルアルバム「 それでもそんな風に 」を納品しに来てくれました。 ライブの感想なんかを話していたら、予定の時間が近付いてきた!何の事か?って言うと、昨日も書いた大阪の重鎮ハードコア・メタルバンド Dragon が、トップバッターで出演するのだ! 大村みさこ には、試聴機用のコメントを書いてもらおうと思い、サッっとコメントカードを差し出すと「 私、メッチャ時間掛かるんです・・ 」と言うので、お留守番を頼んで Dragon を見に行った。( ちゃんとお店の鍵は閉めました )
この Dragon のVo.さんは、表の顔としてレーベルオーナーを務めておられて、10年来のお付き合いである。 年齢も同世代なんですが、胸まで伸ばした髪を振りしだきながらヘッドバンクし、コブシ突き上げ、デスシャウトですか!まだまだ現役ッスね! 今では認知されているデジタルとの融合をいち早く取り入れてましたもんね。 若手で活きの良い crossfaith と演らせたら面白そう!
「 お待たせしてゴメンねー。 」とお店に戻るも、まだコメントを書き終わってなかった。 初めての音源だし10曲分の気持ちを込めた紹介文は難しいよね。 今後は、こういう事も出て来るだろうし、慣れていかないとね。 慣れると言えば、サインを書く事もそうだよね。
※ 大村みさこ の 「 それでもそんな風に 」を預かりました!
大村みさこ HP http://d.hatena.ne.jp/misaomu/
閉店後は、南堀江Knaveへ 寺前未来 自主企画「 ライブハウスで会いましょう Vol.ひつじ 」を見に行ってきました! 対バンに、ベベチオ / アシガルユース が居るので、ある程度は予想していたが、ギッチギチの超満員でした。 椅子席が用意されてたんだが、いつもの余裕のあるセッティングじゃなく、前後左右に隙間ないくらいに置かれてた。 持ち時間どれくらいだったんだろうか?45分?50分?かなり短く感じられた。 今FM802で取り上げられてる「 徒歩5分」や「 花屋 」「 HEART BEAT( 日本語Ver. )」は聞けたが、どうも物足りない。 ギターに酒井ヒロキを入れてたんだが、しゃべりの掛け合いが絶妙になっておった。( あ、演奏も ) 寺前 は、よっぽど嬉しかったんだろうねー、歌ってる表情が、ずーっと ” 笑いたいのを我慢してる ”顔付きだった。 「 ピーターフロント 」の歌詞吹っ飛ばして、最初からやり直したけど、それでも歌詞が出てこなくて即興で「 CDで聞いてぇ~♪ 」と節を付けてたのはご愛嬌。 普段でも、肝心な所でスコーンと抜けちゃってるので、今日は自然体で歌えてたんだろう。うん、そうしておこう。
お店のオムニバスに収録されてる 井上ヤスオバーガー との共作曲「 オレンジ 」の完璧バージョンを聞いた事ないんだよなー。 ぴったりハモれれば、かなりウオォッ!ってなる曲なのに・・来年、見せてもらおう!
寺前未来 HP http://www.mikimilai.com/
終演後、ライブを見に来ていた 大村みさこ を、Knaveや寺前に紹介してあげる。( 一緒に出来る時が来るといいね )
コメント
こんにちは~。
Knaveも入場規制?というくらいの入りでしたね。
寺前さん自身も「1年前想像もしてないことが起こってる」という言葉に尽くされていると思いますね。
観客側からすると、あのオオボケっぷりも寺前さんの持ち味だと思うんですが(^^;
でもあれだけの大人数で笑いが止まらないってのもたいした度胸だなぁ。とオジさんは思います。
そういや、オレンジってライブでは聴いたことないですね。ぜひ聞いてみたいです。
>やすサン
「1年前想像もしてないことが起こってる」
それを実現させてくるバイタリティには感服しますね!
(しっかりしてる感じにゃ見えないんですけどね)
「オレンジ」はリクエストしてみてください。
寺前はOKでも、バーガーがハモリ苦手なんですよねー・・。