今日は、アメ村周辺で活動するプログレバンド THE SUN からKey.西村君が来店。 20歳ちょいでプログレかぁー、 EL&P / Yes の名前をこの年齢の子から聞くとは・・。 何をしに来てたか?って言うと、今月下旬にリリース予定のアルバムジャケットの作成。 素材は一式あるので、構築していって欲しいとの事で、参考になるような洋楽のCDをゴッソリ持って来てた。 初の音源で拘りたいのは分かるが、参考CDを指差して「 このフォントでお願いします! 」って言われてもなー。 日本語フォントならゴシック・明朝その他考えても、そんなに種類無いのだが、英語となると旗果てしない数のフォントがあるのだ。 2~3のフォントで統一せず、各所で違うフォントを使ってるので、フォント探しだけで1時間半も費やしてしまった。 夕方のタイムリミットが、来ちゃったので、明日へ持ち越しなのだ!明日中に完成させなければ!
THE SUN HP http://www.geocities.jp/thesun_synthesizer/
次に、本日ライブのある 原田茶飯事 が来店。 今日の朝まで、本日リリースの音源「 かなしみの茶飯事 」を手作りしてたらしく、バタバタのようだ。 上京してワンシーズンを過ぎ、ようやく生活ペースが掴めて来たそうで、ライブ・楽曲制作と他人のライブを見に行く事に集中して時間を割いてるそうだ。 他に行こうと思ってたライブがあったのだが、バンド編成でやるらしいので、見に行く約束をする。
入れ替わりで、女性SSW 寺前未来 が来店。 音楽コンテスト ” eo-music try 2008 ”の優勝特典である 「 全世界 i-tunes デビュー 」が決定しました! 「 HEART BEAT 」って曲なんですけど、日本語・英語の2バージョンあるそうです。
その音源リリースに付随して、” 素敵カフェで会いましょうツアー♪ ”を東名阪+北海道や四国and more…でやって行くらしく、何かアドバイスを下さい!って事だ。 バンドで動いてる場合は、メンバーで役割分担してアレコレすればいいんだが、SSWは基本全て自分が動かないといけないので、効率の良い人とそうでない人の差が出ちゃったりする。 寺前未来の場合だと、ボランティアスタッフが何人か居て、恵まれている状況ではあるが、指示を出すのは本人で、その本人の指示が間違っちゃうとヨロシク無い訳で。
例えば、チラシ配布ひとつ取っても、「 このチラシを時間あるときに、ファンダンゴへ持って行ってくださいね♪ 」と指示すれば、スタッフさんは言葉通りに、ファンダンゴへチラシを持って行って「 お願いします! 」って事になるが、寺前がほんのちょっと気付いておけば、事前にスケジュール確認して、自分に合いそうなSSWの出演する日を指定し、手渡しでチラシ配布するように出来てたのに。 聞くと、そんなの当然じゃん!?って思うかも知れないんですけど、一人で動いてると目の前しか見えなくなって、気付かないし気付けないんですよ。 実際、僕も他人の事だから、そうやって気付いてあげられてるが、自分自身全く気付いてない事が多い。 周りから指摘され、「 何で、そんな事に気付かないのか!? 」と不甲斐なくなる事なんてしょっちゅうだ。
彼女自身も自分に余裕が無いのを気付いているので、「 んもー、なんでアタシって・・ 」って思ってるかも知れんが、テンパった状態じゃ気付かないって! 物事の裏側・側面・過程・その先などなど見えてない部分をサジェストしてくれる人が回りに居るはずだから、どんどん話を聞きに行けばいいよ!
※ 寺前未来 の音源はお店にあります!
詳細は < コチラ >
寺前未来 HP http://www.mikimilai.com/
閉店後は、梅田シャングリラへ 原田茶飯事 の自主企画 ” 第一回 原田茶飯事のど自慢 ”を見に行きました。 着いたら16分カッティングのチキチキな曲「 雨ですよ 」の途中だった。 今日の編成はこんな感じ・・Vo.Gt.原田茶飯事 / Gt.酒井ヒロキ / Ba.浜田淳( ex.Lainy J Groove ) / Key.佐々木悠 / Dr.梅本浩亘( ex.スカポンタス )の5人編成で、スタジオリハが1回のみで、バックの皆は楽譜を前に演奏。 楽譜見ながらとは言え、歴戦の兵揃いで、グルーヴもアドリヴもなかなかのもの。 特にGt.の 酒井ヒロキ はギター上手いしセンスあるね!自身のソロ・高木まひことシェキナベイベーズの他、杉瀬陽子・寺前未来のサポート、ザ・アウトロウズ森次(兄)とのデュオ、そして、この茶飯事バンドなど多方面で活躍中。( その場の感覚だけで、ぴったりハモってるしね )
酒井ヒロキ HP http://sakaihiroki.com/
肝心の 原田茶飯事 なんだが、バンドサウンドで賑やかだったのもあるが、チャップリンやマルクス兄弟なんかの ” ボードヴィル ”要素が、ググーンと上がってた。 その昔に「 君は、平成のトニー谷になれるで! 」と言った記憶があるが、その時よりも更に ” インチキ臭さ ”に磨きが掛かっておった。 演奏の方も、大分と練習の成果が見え、コードやフレーズを気にすることなく、歌に集中出来てました。 「 太陽 」「 ヨーロッパの庭で 」が良かったです。 MCや流れの作り方に不安を抱えてるうたものバンドは、彼のライブを見ておこう! さすがは、” 自称、職業・ミュージシャン ”それにしても「 さは様 」はアカンやろー、女の子に「 さは様~ 」って言われた時、鼻の下ビロ~ンと伸びてたで。
※ 原田茶飯事 の「 fujiyama 」「 かなしみの茶飯事 」はお店にあります!
原田茶飯事 HP http://homepage3.nifty.com/sahanji/
※ ごめん!書くの忘れてた! milky way の自主CD-R「 Let me fly again 」はお店にあります!しかも、ミルキーの直筆サイン入り!
milky way HP http://www.myspace.com/milkywayaw
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