今日は、昼イチで某東京の放送局の方が来店。 色々と現在の民放音楽番組の現状・今後など聞かせて頂きました。(チョコッと裏話も・・ヤバイんで書けません!) その中で出た話が、情報を発信する側のメディアがきちんと「リアル」を発信出来てない!とおっしゃってました。
その方が昔手がけておられた音楽番組は、当時タワーバイヤーだった僕からすれば、放送された次の日に視聴者からの問い合わせが殺到してたんで、「絶対に見ておかないと、お客さんより遅れを取る!」と思わされた番組で、同じ情報発信の場所であるCDショップとしては、くやしいかないつも出遅れてました。(だって向こうは24時間体制で現場取材してたみたいやし・・。)
そういや、こうやって音楽の仕事してんのに最近の民放音楽番組一切見てないなぁー。 その時間はライブに行ってるってのもあるが、当時のその番組は録画してでも見てたモンなー。 じゃあ、「リアル」を発信すればいいか?ッテ言うと、「リアル」を追求しても知名度も実績もなく、数十、数百万の視聴者からすれば、全く興味ないんで”視聴率”がなー・・。 かといって、バレないと思ってる仕込みや大人の思惑にも視聴者は気付いてて、飽き始めてるしナー。 どうしたもんか・・?
そんな話をしてたら、 Lead-off Hitter のVo.が来店。 こないだ4月に出たミニアルバムのサンプル持って来てくれました。 M-1「青」、M-7「願い星」が凄くいいんですが、まだライブ見れてないんです・・。 音的には、WALKABOUT / Ghostnote / SOUTH BLOW なんかと合いそうです。 彼も加え、バンド視点でのメディア論を話してたら、クリームチーズオブサン のVo.原田君も登場。 色々、話してたらバンドからの意見は同じでしたね。 2人からは、「今の音楽番組は見てないし、リアルじゃない!」と同意見。 両バンドの音源をそのTV局の方に聞かせたら、現場のレベルの高さに感心しておられた。 なんか砂嵐の時間帯でいいんで、「リアル」な音楽番組作ってくんないかなー?
ウチの店も偏ったジャンル・小さなニーズかも知れませんが、”ココには現場の「リアル」がある!”と信じてやってます。
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