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ライブと音源の関係性

 今日は、 bebecut.toca のVo.Gt.小田君が、10年1月20日にリリースするシングル「 ch.0 」のジャケット作成で来店。        来るなり、「 給湯器が壊れてお湯出ないッス! 」と言ってくる。        正月早々大変だねぇーお風呂どうしてんの?と聞くと、「 銭湯ッス!初めて行きました! 」との事。        そっかー今の子達って銭湯行った事ない人間多いのね。       今って、入浴料400円くらいするんですね!        だったら、銭湯は特別なご褒美の時に残しておいて、給湯器壊れたくらいなら、水シャワーで十分じゃんか!体は濡れタオルで拭けばいいんだから!と言うと、「 ワイルドですねー。 」との事。        コッチがワイルドなのか?向こうがマイルドなのか?
 と、長いやりとりの後、完成マスターを聞かせてもらう。        今日がマスター納品の締切だったので、奈良の MORGさんで無理を聞いてもらって昨日一杯で仕上げてきたそうだ。       小田君の意識していた通りに、” ライブと音源 ”を分けた音作りになってた。        ライブでは、ほぼ全編ボーカルにエフェクトを強くかけてるけど、音源は歌詞が聞き取りやすいように、薄っすら乗せて歌を前に出してるんだね。        

 ” ライブと音源 ”
の関係性はバンドそれぞれに違ってて、リリース時までにライブで披露されてる曲かどうか?ライブ・音源どちらから先に入ってもらうのか?早さも含めた作曲能力・ライブ本数から、勿論、バンドの方向性・カラーもあったり、他にも様々な要素があるんだけれども、インディーズの場合は、< ライブ → 音源 → ライブ >な流れで、ライブ感重視で音圧を上げて作られてる事が多く、ライブに近付けてある音作りだったりする。( 感覚的には一発録りに近いかも? )        メジャーの場合は、音源やプロモーションが先にある事が多いので、アレンジや音質なんかに拘って作って、ツアー前のリハで音源の再現性を高めたりして、< 音源 → ライブ → 音源 >な流れになってたりしますね。        どっちが正解なんて事は無いのだが、 bebecut.toca は後者を選んだようだ。        まだライブ初めて半年ほどだし、ライブよりも楽曲のクオリティの方が上だから、良い選択だったと思う。         今のライブクオリティのまま、ライブ感重視の音源を作っちゃうと、瞬く間に ” ライブ > 音源 ”になっちゃって、録り直したくなってくるからね。
 もっと乱暴に言っちゃうと、インディーズの場合は ” 今の自分達 ”をパッケージして、メジャーは ” 先の自分達 ”を見て音源を作成してると言った方が分り易いか!?         ほんとバンドによって違うので、どっちが良いのかの判断が難しいんだけどね。
 ジャケットの方は、「 シンプルに!シンプルに! 」って言うもんだから、ほんとシンプルな作りになった。          ジャケットが完成した後は、ホームページ修正の手伝いを頼まれる。          ゼロからの人間に教えるのではなく、DTMで曲作ってるだけあって飲み込みが早い。        18時近くまでOJTしてると、photoshopで簡単なリンク画像を作成出来るレベルまでになった。         あとは、自分で勉強してみな!
MORG HP http://www.morg.jp/
bebecut.toca HP http://bebecut.yu-nagi.com/
 次に、 fullscorE からエグザス君とゆっき君が新年の挨拶で来店。        去年11月末のワンマンライブでBa.しのぶチャンが脱退して、新しいベーシストを募集しているそうです。           ドラムは需要不足だけど、ベースならば音専学校周辺あたれば何とかなりそうかな?         我こそは!って方はmyspaceで試聴してみてください!
fullscorE myspace http://www.myspace.com/fullscore1234
 そこからスタジオさんからの依頼で、ジャケットデータのチェック&修正をコツコツと・・。         さほど重いデータでも無いのに、何故かillustratorの動作がにぶく途中で落ちたりする。         春頃には、新しいパソコンを購入したい所なので、何とか今期は持ちこたえて欲しい!         Cドライブのフォーマットしてみようかなー?

音楽
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