昨日・今日と、渋谷milkyway で不定期開催されているハコフェス「 メタフォース 」の大阪版 ” メタフォース6 ” が2ndLINEで行われていました! 去年にも開催されてたんですけど、出演バンドが更に若手メインになってましたね。 見たいバンドが多かったのですが、この週末が締め切りになっているジャケットデザイン案件が4つありまして・・内1つが初めて手掛ける 男性アイドルグループ やったんで、色味や背景・レイアウトの参考資料が無くて、各地の有名ホストクラブのHPを見ながら作ってました!
そんな中、昨日は・・Fish and Lips → レトロマイガール!!、今日は・・Gum-9 / 東京、君がいない街 → セカンドバッカー の5バンドだけ見る。
旬の若手バンドがメインとあって、お客さんの年齢層も若いな!恐らくアンダー23のお客さんが8割って感じか!? 昼からの長丁場イベントなんで、再入場OK! 出演者の人数も多く、通路やハコ前の道路に、バンドマン+休憩するお客さんでごった返していて、セカランスタッフ達が終日「 道路に出ないでくださーい! 」な捌き役をしていて大変そう。 大阪のバンドはそうでもないのかも知れんけど、東京で活動しているバンドの皆がMCで「 ずっと出たかったイベント! 」ってMCしてたんで、バンドマンにもお客さんにも ” 旬のバンドが出てる! ” って認知度が高いんでしょうね。
ライブがどうこう・・な話じゃなくて、昨日・今日の熱気や雰囲気を見ていて思ったのは『 こういう出演者もお客さんもアンダー23なイベントに30歳前後のバンドは出たいと思うのか? 』だった。 バンドシーンって、大体3年周期くらいで世代が分かれてたりします。 まだ活動したてのバンドだと、同様な状態の前後1~2歳の同世代バンドとの対バンが多く、そのままバンドマンもお客さんも年齢を重ねていくイメージ。 5年も経てば、半数以上のバンドが活動をストップしてたりするけど、残ったバンドが大阪以外の同世代バンドとシーンを形成していって、全国区の椅子を取り合うようになる。 その周期が3年くらいで、上の世代・下の世代との交流を積極的に行っていないバンドは、20代後半~30代前半くらいになると、対バンするのは数少ない同世代バンドで見に来るのも数が少なくなったコアファンだけな状態のバンドって多いです。 「 いや、俺ら楽しいし今の状態でOKです! 」って言うのであれば、それはそれで素晴らしいと思うし頑張って続けていってください!なんやけど、ライブを見てて『 もうちょい若手バンドとの対バンを混ぜて行っても通用するのになー。 』と勿体なさを感じるバンドも多く居てね。 若手バンドからすれば、そのキャリアから来るクオリティやぱどーマンスの高さに学ぶことが多いやろうし、30代前後のバンドからすればパンパンのフロアで20歳前後の若いお客さんに見てもらえるのがメリットか。 昨日・今日のような昼からイベントやと夕方くらいに時間調整の休憩タイムを設けてたりするので、その前後くらいで出演するのはどうなんやろか? ・・で、主宰者からすれば、出演者+お客さんがアンダー23のイベントに30歳前後のバンドを出すのはどうなんやろか? 若手バンドからすれば、1バンドだけ夕方のエエ時間帯に30歳前後のバンドが出るのはどうなんやろうか? 30歳前後のバンドからすれば、全く知り合いもいないドアウェーに出ることや世代ギャップで受け入れられないんじゃないか?とか若手バンドと対バンするのは ” 落ちた ” と思われるんじゃないか?なプライドもあるやろうしなー。 そもそも、お客さんとしても1バンドだけ30歳前後のバンドが居る事をどう思うのか? 30歳前後のバンドのファンからすると、そういった若手バンドばかりのイベントに出てるのをどう思うのか? ちゃんと世代関係なくバンド同士の繋がりを構築できて、互いのお客さんが共有できればエエんやけど、意図通りそういう結果になるのか?
昨日・今日の盛り上がりを見てて『 この面子の中に、30歳前後のこのバンド・あのバンドが出演してたらどういう結果になるんやろか? 』なんて事をずーっと考えてました。 この「 メタフォース 」の雰囲気って、去年も今年もライブハウスでの開催やけど、大分と雰囲気が野外フェスのノリに近いので、そういった世代間の橋渡しになると思わせられるイベントやと思ったので。 なんか取り留めなくてすんません・・。
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