今日は、2ndLINEにて folca のサポートドラマーとして出演する GRAND FAMILY ORCHESTRA のDr.ピクミンが来店。 よくバンドマン同士やスタッフさんとの会話で「 どのバンドが好きなの? 」って会話があると思うんですが、最近「 ハヌマーンが好きでした! 」って言われることが何度かあったようで、ピクミン的には『 いやいや、メンバーが目の前に居るやんか! 』なんやね。 もうライブを見た事が無い世代も出てきていて、ピクミンがメンバーだった事を知らないみたい。 未だに音源を探している人も多いようなので、過去音源をサブスクにアップしたそうな!→ < Spotify はコチラ > 今は、正規の G.F.O 以外にも5つくらいバンドを掛け持ちしてて、アイドル現場もあるそうで売れっ子ですね!
※ 22年8月29日@心斎橋パンゲア
「 MINAMI CROSS FEVER #103 」
w: カッパマイナス / and more… / O.A : Rudo
GRAND FAMILY ORCHESTRA HP https://www.grandfamilyorchestra.com/
次に、本日2ndLINEにて盟友 ホロの復活ライブに出演する alcott が来店。 Dr.哲郎君がコロナに罹患しちゃったみたいで、急遽、サポートドラムを探して出演するそうで・・昨日の今日でほぼノーリハで望むそうだが大丈夫かな? その他、方向性についての相談を受けたが、ここから先の自分達を想像して ” どういう方達に聞いて欲しいのか? ” が明確になってくれば出来る話の内容も変わってくるんやけどなー。 そりゃー10代後半のライブキッズに聞いて欲しい!!ってのと、余りライブハウスには来ない20代後半のOLさんに聞いて欲しい!!ってのでは取れる手段や宣伝方法も変わってくるのでね。
閉店後は、2ndLINEで行われている ホロ の復活イベント「 風香爆轟 」を見に行く! 鳴ル銅鑼 → LONE → alcott → ホロ と見ましたが、早い時間から ホロ の復活を待ち望んでいたであろう方々で超満員!ソールドアウト! 最後の ホロ が出て来るまでに「 もう少しずつ前に詰めて貰えますかー! 」の場内アナウンスが3回もあったほど。 鳴ル銅鑼 のライブを見るのって・・3年半ぶりくらい!?元々ギターを弾いてた カバ 君がベース脱退に伴い、ギター→ ベースになって3ピースで活動してるんやな! フロアから「 エローーい! 」って声が飛んでくるくらい妖艶な雰囲気はそのままに出音は大分とシンプルになって Vo.Gt.三輪君の声を前面に押し出すようになってました。 知らない曲もあったけど、頭に「 夜は待ち伏せ 」終わりに「 四季彩 」を持って来てました。 同期は使わない!って主義なのかな?それとも、今日はセトリに入ってなかったとか?ピアノ音色が入ってた方が効果的な曲が2曲ほどあったんで。
鳴ル銅鑼 HP https://narudora.tumblr.com/
次の LONE も久々に見るな!重厚で刹那を感じるオルタナサウンド、Vo.Gt.毛利君はオフステージではフランクで柔和なんやけど、ステージ上ではヤ〇ザの若頭レベルの『 怒らせたら怖いんやろうなー・・ 』な重鎮感が出てるわ。 2曲目に少し前に配信リリースされた「 シュレディンガーの君へ 」を演ってて、矛盾や二面性を含んでる歌詞で目を瞑って歌詞に集中してみたところ、これって歌詞中に出て来る人って生きてんの?死んでんの? それと個人的には4曲目に演った壮大な展開を見せるロックバラード( 曲名分らん )が良かったなー。 この曲を入れなきゃ、もう1曲勢いのある曲を演れたんやろうけど、この長尺曲は入れて正解やね。
LONE HP https://lone.jp/
トリ前が、 ホロ と同時期に活動をスタートさせて幾度と対バンをして来た alcott で、当時の曲を演るのか?それとも『 これだけ成長したぞ! 』で今の彼らを見せるのか?どっちやろうか・・と思ってたら、後者を選んだんやね。 Dr.哲郎君が居なくて、急遽のサポートドラマーって事もあって、定番+最近の楽曲でセトリが組まれていた。( ドラムは、元PRIMAL CURVE のハタ君が昨日に依頼されて叩いてました ) 最近の曲は同期が入っていて繊細な作りやったりするんで、所々で呼吸が合わなかったりしてたけど、ハタ君は頑張ってくれてたんじゃないかなー。 「 その姿は美しい 」 「 化物道 」 辺りは、ホロ のメンバーも知ってる曲かな?中盤に演ってた最近の曲2曲は1曲外して、もう1曲くらい当時を思い出して貰える曲を披露しても良かったのかなー。
※ alcott の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >
alcott HP https://alcott-kobe.com/
そして、トリは約3年半ぶりに復活を果たす ホロ が登場!方々から大きな拍手と共に野次が飛ぶ!ラストライブが、18年の冬くらいだったかな?確かクアトロだったよね? そん時のMCで「 解散はしませんので!復活する時もワンマンで! 」って言い残したまま約3年半、年に数回ほどはVo.Gt.石木君が弾き語りでライブをしていて、ずっと ホロ のボーカリストとしてライブしてたよな。 Gt.岩石君と2人が正規メンバーで、リズム隊がサポート。大分と準備して来たんやろうねー。
演奏に関しては、変拍子と転調がガンガン交差するテクニカルな構成にも胡麻化す事無く正確やった!轟音具合も変わってないな! Vo.Gt.石木君に関しては、1~3曲目くらいまでが正直ハイが出て無いしピッチ悪いし、声が裏返っちゃってるし・・緊張やブランクがあったとは言え酷いな・・ってクオリティ。 MCで言うてたけど「 風邪で声が出なくて・・。 」みたいや。しかしながら、緊張も解れて開き直ったのか「 COMPASS 」辺りから、急激に声が通るようになってピッチも安定して来た!高揚感が喉の調子の悪さを超えたんやろね。 中盤から後半にかけての「 鐘声 」 「 アレグロ 」 「 心臓 」 なんかは、再びバンドサウンドで聞けると思ってなかったわ!んー・・やっぱり ” 耽美 ”って言葉が合うよなー!特に「 心臓 」に関しては、活動出来なかった期間の弾き語りでも必ずセトリに入れてたもんな! 持ち時間は、復活ライブやし・・でも対バン形式やから35分くらいかな?と思ってたら、ガッツリ1時間以上ライブしとったわ。 アンコールでは、代表曲「 輝く星となって 」 ~ 「 コントラスト 」 を披露したんですが、Gt.岩石君がギター弦を切っちゃって、他の出演者がダダーッとステージ上に出てきて公開で弦の張り替えしてて愛されてるなー!って感じでしたね。 石木君の喉に関しては、恐らく寝て起きたらヤバイ事になってそう・・ガラガラ声やろうね。
復活したは良いけど、年に数回くらいの本数に落ち着くのかな?と思ってたら、本日、共演していた 鳴ル銅鑼 / LONE と共に東名阪ツアーを回るそうで! そう5~6年前ほどは、変拍子や転調を多用するオルタナバンドが一杯居たんやけど、今のアンダー25のバンドには皆無なんで機会があれば若手バンドマンは ホロ のライブを見に行ってみれば?そのテクニカルさに驚くんやろうけど、曲構成とかは学んで欲しい!
※ 22年の冬シーズン( 日程など詳細は後日発表 )
「 マジで帰ってきた 列島ツアー2022〜2023 」
w: 鳴ル銅鑼 / LONE
ホロ HP https://web-holo.com/
世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。
プレイリストは → < コチラ >
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