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ブランデー戦記 1st EP 人類滅亡ワンダーランド Release Tour 大阪編

音楽

 今日は、夕方から某レーベルさんと打ち合わせ。小一時間ほどの予定やったが、昔話に華が咲いちゃって大分と時間オーバーしちゃった。         そのまま2ndLINEに出向いて、完全ソールドアウトしている ブランデー戦記1stEP「 人類滅亡ワンダーランド 」のリリースツアー大阪編を見に行く!( トッパーの 小林私 には間に合わず )        2番手: 板歯目 の中盤? ~ ブランデー戦記 と見る。

 2番手 、同世代の ブランデー戦記 が激熱面子でツアーを回っている中、この 板歯目 も直近の対バン面子が・・ tricot / Suspended 4th / ネクライトーキー / シンガーズハイ / ルサンチマン / Arakezuri / Hakubi などなど大先輩達を相手に武者修行的なライブを行ってきただけあって、流れの作り方・見せ方が一気に成長しとりました。          途中参戦なんで何曲あったのか分らんが、 スラップ入りの「 SPANKY ALIEN 」 くらいからかな? フロア内に物販席を設置できなくて表に移動していたくらいにパンパンやったんで、Vo.ちがちゃんの姿は見えずチラッとBa.ゆーへー君が見える位置で見てました。          そのBa.ゆーへー君は見せ方が上手くなってるなー! 良いスラップを弾くのは知ってたけど、左手を逆手にしてフレットを抑える姿も違和感なくなってきた。 Dr.庵原君のスネアもタイトになってたなー。        そうそう、流れの作り方が良くて、フロアに緊張を強いったり炸裂するよう促したりを、指示せず煽らず流れの中で作り出してました。 曲の繋ぎも良かったね。          そんなコワモテのライブをしたかと思えば、Vo.ちがちゃんが相変わらずのフニャフニャで小声のMCしてたりするギャップはオモロイね。        このライブの流れなら、MCで「 う”おらぁー!! 」と攻撃的な内容が合いそうなんやけど、この落差も持ち味やったりするね。       ワシが見ていた位置も関係してるんやが、ライブを見る度に喉の使い方が上手くなってシャウトが大きく響くようになってる反面、聴く位置によっては歌詞がノイジー過ぎて聞き取れなかったりね。 この辺は、このまま行くんやろうか?        どこかのタイミングで、堺ファンダンゴをメインに活動している土着のロックンロールバンドと対バンして欲しいなー。

※ 23年9月5日@梅田バナナホール
「 ナカノヒト フェスティバル 」
w: ロッキン・ライフ中の人 / DJライブキッズあるある中の人 / ZUMA / クレナズム

板歯目 Twitter @banshimoku

 トリ出番の ブランデー戦記、本日の公演を含む初めてのツアーは、上記の画像を見てもらえれば分かる通りに8カ所全てソールドアウトで、その期待値の高さが伺えますね。        Pixies をSEに登場してきた彼女ら、1曲目「 黒い帽子 」~ 「 サプリ 」と前出番 板歯目 がパンク色の強いゴリゴリのセトリで攻めてきた流れを引き継がず、あえてダークでオルタナ色の強いミドルテンポでスタート。 個人的に、曲構成が好きな2曲です!          

 バンドが成長する要因って幾つもあったりします。 ライブ本数やスタジオ練習の回数、1本の濃さ、対バン面子、関係者を含む環境などなど、それもこれも土台には ” マインドの高さ ” があったりする訳ですけど、そこを高めていくのに ” 目の数 ” ってのがあってね! 要は、多くのお客さんから期待値をもって注視される事。        そうやって多く ” 目の数 ” に晒されることによって ” マインドの高さや精度・熱量 ” なんかが変わってきます。         誰の言葉かは忘れたけど・・『 心が変われば態度が変わる。 態度が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 運命が変われば人生が変わる。 』ってのがあってね。          

 この ブランデー戦記 に関しては、まだまだ 知名度 > 実力 やったりするけど、マインドが高くなったのに比例して ステージでの佇まい に成長が見られる。         さっきの話で言うところの第一段階となる 心が変われば態度が変わる。の入り口ですな。         単純に 佇まい と言っても、5年やっても10年やっても 佇まい が不安定なバンドも多いからねー。          実力は、良い環境下にあるので自然と上達していくやろうから、その内に知名度へ追い付いてくるでしょう。

 ライブの後半、代表曲「 Musica 」「 僕のスウィーティー 」を演ってアンコールは無し!良し!        課題としては、とにかく曲幅を広げていく事!あと、縦軸は合わせたい!          全体的にミドルテンポ多めなんで、もしかしたら各所から「 アッパーでキャッチーな曲を! 」って言われてるんかも知れんけど、個人的には更に潜った長尺のオルタナ曲が欲しいかも?

※ 23年9月24日@大阪城野外音楽堂
「 KANSAI LOVERS 2023 DAY.2 」
w: カネヨリマサル / The Songbards / 帝国喫茶 / DENIMS / tricot / Hakubi / YAJICO GIRL / ヤユヨ    夜の本気ダンス / reGret Girl

ブランデー戦記 HP https://brandysenkiofficia.wixsite.com/brandysenki

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