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ニィキュッパ pre. ハジメノツアー!! 〜初E.P.『infinity』リリース 大阪編〜

音楽

 さかのぼる事、数日前の話・・新居に越して来てガスコンロで湯を沸かしてると、コンロの火が急に弱くなったり強くなったりしてました。        これは、元栓のコックが経年劣化で固くなっており、ガスを全開に出来ず9割くらいで開栓してる為だろう!と考えてた。          『 何かあったらヤバイな・・。』と考えて、ここ数日はガスを使わない生活をしてました。( シャワーも入ってない )        そして、オーナーさんと協議の上、元栓のコックを変更してもらう事になり、昨日、ガス工事業者さんが元栓の交換をしに来てもらいました。          数時間の工事を終え、無事に元栓交換が済んで「 ハイ終了! 」となるところが、最終のチェックで ” ガス漏れ ” が発覚!

 工事業者さんが、急にあわただしくなって誰かに電話を掛けてる・・。         「 他にガスを使ってるところありますか? 」と聞かれたが、新居に越してきたばかりで何も分からんので、業者さんと一緒に部屋を探索して見たら、ガスファンヒーターが登場した頃の初期型の元栓が出てきた!

 業者さんが「 わ!ここもガス漏れしてます! 」との事。          ワシとしては『 臭いもせんし、大丈夫ちゃうん? 』と思ってたら、そんな簡単な事ではないらしく、大阪ガス緊急対策センターって部署から数名がチェックに来られて説明を受ける。         どうやら見えない部分でガス漏れが起っているようで、明日の早い時間から総点検をする事 → 壁を壊さずに修理する方法を試してみる → それでもガス漏れするようであればマンションの住民を全員避難してもらって建物全体のガス漏れチェックをする!と何だか大ごとになっとるがな。         余りピンと来てないけど、このまま放置して大爆発を起こして住民が死亡する可能性もあると聞いてビックリ! そして、ガスの元栓が封印されたのであった!

 そして、日が明けて午前9時頃から壁を壊さずに配管を修理する方法が試される。         どうやら、元栓の場所から ” 乾かしたら固まるグリースのような液体 ”を末端まで空気圧で押し込んで行って、全体が乾いたら再度ガス漏れチェック!という流れみたい。          工事に立ち会わないとダメか?と聞いたところ、逆に危ないので数時間は外出しておいてください。と言われたので、3時間ほど街を散策。          外出から戻ってきたら、ひとまず補修剤を流し込むところまでは成功したので後は乾かし待ちとの事。         工事の危険度が下がったとの事だったので、そこからは店でデザイン仕事!         さらに2時間後くらいに呼び出しをされたので新居に出向き、立会いの下ガス漏れチェック!! ガスコンロを点火し、風呂場のシャワーを出したままでガス漏れチェックをするも問題は無く、修復工事が成功したみたいや!          これで4日ぶりにシャワーを浴びることが出来そう!( 1か月後にもガス漏れチェックがあるみたい )

 以前から問題視されてたAi技術を使って粗製乱造された楽曲が大量にサブスク( Spotify )に流入してた案件で、 Spotify 側が対抗策として打ち出したのが「 年間再生数が1,000未満の曲には楽曲利用料を支払わない 」と言うルール変更が物議を醸してますね。          普通の雨音や道路の雑音などの環境音をAI技術を使ってアンビエントなBGMにした楽曲や機械音( ノイズ )そのものが ” 数打ちゃ当たる ” 論法でシステムのバグを突いて高収益を上げていたようで。        実際、Spotifyで流し聞きしてると偶に「 ビー 」ってホワイトノイズ音が15秒ほど続く楽曲?とかが流れてきたりね。

 主な変更点としては・・1.「 年間再生数が1,000未満の曲には楽曲利用料を支払わない 」2.「 少数のアカウントだけで再生回数を上積みしてる楽曲は収益の対象外 」3.「 環境音や機械音などは2分以下は収益の対象外 」「 2分以上としても、1再生を0.2再生としてカウント 」辺りが該当するのかな。        2に関しては、そういう再生回数を上積みしてくれる業者もあってね・・ユーザー数が2桁くらいなのに数十万回ストリーミングされてるとかね・・これは少人数で上積みしてるのがバレたら罰金になるんで、今もってせっせと回してる人は気を付けましょうね!3に関しては、普通に楽曲制作してる方には関係ないかも?           一番の問題点は1.「 年間再生数が1,000未満の曲には楽曲利用料を支払わない 」ですよねー。 統計によると、全登録楽曲数の「 62% 」が該当しちゃうようで・・ほとんどのインディーズ楽曲が該当しちゃうよなー。           これは制作者側( アーティスト含む )から見るか、運営側から見るかで意見の分かれるところで ” 楽曲の価値 ” の考え方ですね。          制作者側からすれば「 再生回数は関係なく価値はある!自分の子供だし、文化でありアートだ! 」やろうし、運営側からすれば「 数円のロイヤリティを管理するだけで赤字やんけ!ビジネス視点から、そんな曲は価値はなし! 」やろうしね。          で、今回の Spotify のルール改正なぁー・・数円を管理する為の手数料や手間やシステムのバグを突いた楽曲とは思えない ” ノイズ音 ”で収益を上げてる人達を考えると理屈は判らんでもないが、年間で1000再生で区切らなくても ” 支払額が5000円を超えるまでは支払いませんよー ” でOKやと思うんやけどな。         問題になってる ” ノイズ音 ” をAI判断で削除しようとする動きもあるけど、まだAIの精度が高く無いので、質の良いアンビエント曲も削除されてたりね。          平等に楽曲を発信できる場所としてのサブスクやけど、サーバーの容量やシステム管理を考えると「 再生されてない曲は価値なし!この場から退場! 」な考え方になっちゃうんやろうか。          このやり方は楽曲を「 商材 」と考えているからやろうし、ちゃんと「 再生回数に関係なく全ての楽曲に価値はあります! 」と言うなら、前述したように「 何年か経ったとしても、ちゃんと再生回数は累積させてるんで!5000円超えたら支払うで! 」やとアカンのやろうか?        ほんで、コロナ禍になって、今まではCDで制作費の回収~収益を上げていた構造から、一気にサブスクに流れてCDを作るアーティストがグッと減りました。         これから世の中はサブスク全盛!と思いきや・・コロナ禍が明けて、ライブハウスにお客さんが戻ってきた頃から「 サブスクだけのリリースだと制作費の回収ができない! 」って事で、小ロット( グッズの一連と考えて? )でCDプレスをするアーティストが増えて来てたりします。         実は、どこのCDプレス工場も製作スケジュールがパンパンやったりします。        海外だと有名アーティストがNFTを使ったり、自分でサブスクサイトを立ち上げて億円単位で収益を上げてたりするけど、有名やから成り立つ話なんでなー。        やっぱワシはインディーズ大好き人間なんで、どのアーティストも制作費が回収できる良いルーティンシステムないものか!?をアーティスト毎で考えてる・・それぞれのアーティストに合ったレールがあるので! あと何だかんだ言うても、解散・脱退する一番の理由がソレやったりするしな。 どのインディーズアーティストにも活動を続けていって欲しいので、なんかエエ方法はないもんかなー?

 閉店後は、2ndLINEで行われている ニィキュッパ の1stEP「 infinity 」のレコ発+Vo.Ba.さくらちゃんの生誕祭を兼ねた ” ハジメノツアー!!〜初E.P.『infinity』リリースツアー 大阪編〜X おもちゃのチャチャチャ箱 〜さくらハタチの生誕祭〜 ”を見に行く!( タイトル長いわ )          ライブを見たのは・・ ジャンキー58% の途中から ~ ニィキュッパ の2バンド!

 トリ前出番の ジャンキー58% って・・2ndLINEに出るのって、かなり久々やんな?1年以上ぶり?         トリプルボーカルのガレージパンクロックバンドで、Vo.Ba.もえちゃんがボーカルを取る「 GO AWAY 」 ~ 「 It’s a show time 」辺りから見る。           ワシも久々にライブを見たんやが、今までは「 やんちゃ 」なイメージやったのが、現場叩き上げの「 ヤクザ 」なライブするようになってるな!          短尺曲をブッ続けで演奏するスタイルは変わってないけど、まお / もえ / ちぃ の3人それぞれがスキルアップしてるのと、ライブに対する意識の変化が見られ、大分と自信を持ってステージに立ってるのが分かる。         中盤で、童謡の「 むすんでひらいて 」をパンクVer.でライブしてたけど、お客さんに参加してもらうって意味では誰しもが知ってる曲ってのは反応してもらい易いよね。          以前から、ずーーーーっと言ってるけど、海外でのライブとアナログレコード( ソノシート )のリリースが更にイメージできるライブになってた!          国内だとニッチな需要なのかも知れんけど、海外に出れば500%受けるのが見えてるので、海外にルートを持ってる方や友人にエージェントが居る方は、是非コンタクトを!!十分ビジネスになりますよー!

※ 24年4月24日@京都GATTAKA
「 Hello we are Junky58% Tour 2024 京都編 tour FINAL」
w: おとなりアイニー / カライドスコープ / The Dilong

※ ジャンキー58% の音源はお店にあります!
詳細は→ < コチラ >

ジャンキー58% HP https://www.junky58.com/

 トリ出番の ニィキュッパ は、丁度一年前くらいのセカランで結成初ライブを行ったんだよねー!( 高校を卒業するタイミングやったかな? )        その時も満員やったが9割9分が友人・知人やったわな。今回は半分くらいは純粋なお客さんやバンドマンでしたね。          本日リリースされた1stEP「 infinity 」ですが、当初はCDにする予定がなく配信オンリーやったが、ワシを含め楽曲を聞いた方達が挙って「 枚数限定でも良いから音源にした方が良い! 」と進言したことにより盤にしました。          結成時から ” ハッピィパンク ” を標榜して活動してきた訳だが、この一年を精力的に動いた結果、可愛らしいだけだった楽曲がガツン!と躍らせることのできるクオリティまで昇華してます。          MVが公開されたばかりの 「 Your own feeling 」 はサビがメッチャ良くて ”ハッピィパンク ” の名の通り、ゴキゲンなアメリカンパンクロックサウンド!           成長したのは楽曲だけじゃなくて、Dr.るなぴちゃんのMCも上達しております!毎回、言いたいことが多過ぎて大分と早口になっちゃうが、テンポや勢いが良く綺麗に笑いへ落として次の曲への展開に繋ぐ感じは引き込まれますね!         演奏力やステージングに関しては「 場数踏んで成長していってください! 」なんで、ひとまずは楽曲のキャッチーさで勝負ですな。           初期の K.O.G.A record や LD&K / アンダーフラワーレコード なんかの個人レーベルからリリースされてたギターポップ / パワーポップバンド辺りは勉強して欲しいかなー。         本編ラストは、初ライブでも本編ラストで演ってた「 ハッピィエンド 」で〆! アンコールはなし!          終演後の物販も大盛況で、リリースされた枚数限定音源の売上も好調だったようで! ここから、名古屋~東京へのツアー + 他のライブでも販売される予定ですが、もしかしたら早めに完売しちゃう可能性も!?           名古屋・東京ツアーに参戦される方は早めに購入する事をオススメしておきます。

ニィキュッパ Twitter @298band

 世界最大の音楽ストリーミングサービス「 Spotify 」にて前月にライブを見に行った、来店してくれたアーティストをメインに毎月月初にプレイリストで紹介しています。

プレイリストは → < コチラ >

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