今日は、予告通り梅田HEP HALL へ SIBERIAN NEWSPAPER プレミアムライブ「 四季 」を見に行ってきました。 彼らは大阪を中心に活動する7人組のインストバンドで、北欧と言うよりは” 帝政ロシア ”なイメージ。 今日は、小中学校の音楽の授業で、一度は聞いた事のある有名曲ヴィヴァルディの「 四季 」をシベリアン風にアレンジし、全楽章やってみよう!って企画でした。
バンドのリーダーには変わり者な人間が多くて、この SIBERIAN NEWSPAPER のリーダー阿守( アモリ )も、かなりの変わり者! 思考回路が数学的で、発する言葉に独特の哲学的なロジックを感じる。 同じタイプだと、SUNDAYカミデ君やロボピッチャーの加藤君、ギュインズのマエタツ君なんかも妙に説得力のある話し方をする。( 相見える事ななさそうだが・・ ) 逆に、直情型で” オモロイか?オモロナイか? ”の判断で物事を進めていくタイプだと、ザ・アウトロウズ の森次(兄)や Bacon のコウド君、 chaqq の坂口君なんかが当てはまるか?
で、今日のライブでは珍しくリーダー阿守君含めバンド全体が” 直情型 ”なライブしてました。 みっちりリハを行った状態で、後は感情を乗せるだけになってたからかも? フィーリングに任せすぎた部分もあったので、パートごとに指揮者の役割をさせた方が良かったかも? ちょっと遅れたので、一番有名な春の第一楽章は聞けずで、夏の第二楽章から見ました。 クラシック鑑賞ってのが、どうも肌に合わなくて、学生の頃、デートで文学好きの女の子の前で格好つけてチャイコフスキーの何たら?ってのを厚年会館に見に行って爆睡した記憶がある。( 勿論、コンサート直後に玉砕! ) それ以来のクラシック曲鑑賞だったんだが、こんだけアレンジされてると次の展開が気になって聞き入っちゃいました。
ガチガチなクラシックファンからすれば邪道になるのかも知れんが、当のヴィヴァルディが存命してたなら、きっと「 お前らワシの曲イジリ過ぎじゃ!でもオモロイから飲みに行こ!ワシ奢ったるわ! 」と言うのでしょう。 クラシック自体は曲を知らなくてもCMやらドラマの挿入に使われてたりするし、学校の授業でのスリコミが半端無いので、こうやって形式に拘らないクラシックがあるんなら、また見てもいいかな?
シベリアンニュースペーパー HP http://www.siberian-newspaper.com/
ライブ終わりで、タワレコ巡りをして来たんだが、日曜の夕方は人多いッスねー。 歩く速度や流れに全く付いていけなかった・・。 タワーでもインディーズのランキングが無くなっててションボリ・・。
お店へ戻ると、 後藤雪絵 / SHEENA / アイスラッガー の3組が同時に来店。 まず、先日のライブ感想を聞きに来た 後藤雪絵 と話す。 やっぱり、当日は風邪をひいてたらしい。 本人的には、開き直って直球勝負した事に満足したようだったが、本来の 後藤雪絵 のライブって緩急つけた感じだと思うんだがなー。 万全の体調で望んだライブを見ない事には何とも言えんがねー。 また見に行きますねー。
後藤雪絵 HP http://blog.livedoor.jp/yukihouseniikitai/
次にジャケットの相談に来たアイリッシュインストバンドの SHEENA ですが、シベリアンのライブを見に行かせてました! 何故かと言うと、神戸チキンジョージで シベリアンニュースペーパー の対バンに抜擢されたからだ! 今年の初めに、シベリアンのスタッフさんから「 誰か関西のインストでシベリアンと対バン出来るバンド居ないですかね? 」と相談を受けた次の日に、彼らが「 ライブハウスに出て行きたい! 」と来店。 丁度、そのスタッフさんが主催する新年パーティーがあったので、ソコへ参加させるとアレヨアレヨで話が進み、対バンが出来ることに! すっげぇチャンスなので、頑張ってくださいねー。
SHEENA HP http://sheena.symphonic-net.com/
最後に アイスラッガー ですが、晩から東京ツアーに行くそうで、CD-Rの作成に来てました。 今年は、もっとエンターテインメント性に磨きをかけて、ネタ仕込みとキャラ確立をさせて行きましょう! ビートシャワー や カルガモネンド との対バンが控えてるんやね。 勉強になるはずだから、しっかり盗みましょう。
アイスラッガー HP http://love-slugger.com/
コメント